母親の転院が月曜に決まった。
長野の豊野というところにある、リハビリ専門の病院らしい。
地元を離れて３０年以上経つので、住所を聞いてもどこか分からない。
実家の周りも市の道路計画で、たくさんの家が移転して空き地が目立つが、
計画が出来たころと違って今は景気が落ち込み過ぎて、さびれた町に誰も通らない、広い道路だけが目立つ。
地元の公園の桜も満開らしいので、家族でお見舞いを兼ねて見に行こうかと思ったが、週末は天気が悪いらしく見送った。
金曜夜、姉からの電話では、菅平は氷点下２０度の最低気温を記録したという。
ラジオの交通情報では、上信越自動車道が雪で通行止めらしく、１月の悪夢がよみがえった。
みんな慌ててスタッドレスに交換したらしい。
土曜は夜から雨らしいので、曇りだが今のうちにと、自転車で品川水族館へ行った。
大井町駅前を通って３０分。
入場料１３００円のところ、品川区民は８００円とリーズナブル。
前回来たときは間近に見える魚が「こわい～」って、このトンネルで号泣だったが、
「パパ～うらしまさんのカメだよ～！！！」
大きなエイを見て「マントみたい～！！！！」って大興奮だった。
アシカショーも楽しめたが、途中から「おにぎりたべたい～」って..........。
本当は建物内での飲食は禁止だが、イルカの水槽の前でおにぎりをバクバク
「おにぎりおいしいね～！」って大声で言うの、やめてくれる？
娘の天敵だったアシカも、今回は大丈夫になったらしい（アシカとオットセイの違いがよく分からない）。
それでもガラスからアシカが飛び出してくるんじゃないかと心配らしく、
「窓閉まってる？」って何度も聞く娘（窓じゃないんだけどね）。
今回の新たな天敵は
ベッタリとガラスに貼りつくタコに、「こわい～」って大泣き。
やっぱり「窓閉まってる？」って。
