甥っ子は8時間パワーエンデューロに出たらしい。
昔は今は無きF2小湊だったが、今は福島のモトパーク森で開催とか。
前日からの雨でコースはマディ。
シロートのトレールバイクはワダチにハマり、「同じ場所に6時間いた」って。
トップは一人で14周したらしいが、彼らは1周でおしまい。
それでも「オフの王道」を経験していることが、うれしかった。
送ったアスタリスクとジャージ&モトパンも、使ってくれているらしい
(ファーストレーシングなんて知らないと思うけど)。
この悔しさを新車のEDレーサー買ってリベンジするか、
MXマシン買って全日本に参戦するか
はたまたトライアルマシン買って小技を磨くか。
難所でスタック、大渋滞している横を、トライアル経験者は想像もつかない場所を登っていく。
甥っ子のアパートは相模川の近くで、トラの聖地猿が島は「歩いて行ける」距離らしい。
それならトライアルやりなよと言ったが、周りにトライアラーはいないらしく、私のいう意味はイマイチわからなかったようだ。
パリダカでオリオールにインタビューしたとき、トライアル出身の彼は「ラリーをやるならトライアルも練習したほうがいい」と言っていたのを思い出す。
「長野に帰ってくれば走れるところたくさんあるぞ 」とも話したが、まだまだ都会のほうが楽しいんだろうナ。
15日は母の見舞いに行った
あいかわらずしゃべれないが、娘が枕元で「おばあちゃんこんにちは!」と言うと、一瞬おどろいて娘の顔をじっと見て、動かないはずの口元を一生懸命動かして、ニコッと笑った。
どんな良薬や名医より、孫を見せるのがなによりのクスリだと実感した。
同時になかなか連れてこれないことを、本当に申し訳なく思う。
娘も無表情で寝たきりの老婆と、いつもやさしいおばあちゃんとのギャップに戸惑っていて、なかなか話しかけようとしない。
「また来るね」と声をかけて病室をあとにしたが、母親がずっと見ているようで廊下に出ても、胸は苦しいままだった。
明日16日に送り盆をしてから帰京する予定だったが、朝の4時半でも駐車場に停められないのでは、さすがに困る。
なのでご先祖様には申し訳ないが、一日早く15日に送り盆を済ませることにした。
子供のころは父のカブに乗せられて墓参りに行ったので、墓地の入り口まで行けた。
なので駐車場不足に気付かなかったが、たしかに墓地の100m手前で警察や警備員が、クルマの進入を規制していた。
昔は空き地だらけの墓地も、今は墓が増えて空き地のほうが珍しい。
それだけお参りに来る人が増えているのに、駐車場が増えていないのはたしかに問題だが、年に一度のお盆のために山を切り崩して、駐車場を作るほどの予算はこの町に無いだろう。
さすがに1日前ならガラガラかと思ったが、意外にも駐車場は混んでいた。
私と同じく県外ナンバーが多いのは、今日帰らなければならない人たちか。
翌16日は渋滞する前に早く出ようと思ったが、掃除や片づけをしていたら10時になってしまった。
妻も娘も疲れたのか、軽井沢を過ぎたころから東京まで爆睡。
渋滞もなく快適な一人旅で、1時過ぎには帰宅できた。
やはり東京は暑い
ベランダにプールを出して
大喜び
田舎で買ってきたトウモロコシを食べ
なぜかおしるこを食べ
しまいにはママも入ってた
翌17日は多摩川の花火大会を、義姉家族と見に行った
7歳の姪っこと4歳の甥っ子と手をつないで
(あれ?なんで目つぶってるの??)
7時開始なのに5時半には超満員
なんとか7人分の場所を確保し、子供たちに早めの夕食を食べさせる
6時半にはやっと日が暮れてきた
座ったところは同時開催の川崎側の打ち上げ場所だった。
大迫力だが火の粉が降ってくるのではと、ハラハラするほど近い。
河原が延焼しないか消防隊員もやってきて、ちょっと緊迫した空気が流れる
娘は花火が初めてなので怖がらないか心配だったが、甥っ子たちと大興奮。
終了と同時にこれだけの観客が移動したらパニックになるので、15分前に撤収。
混雑するなか甥っ子たちの手を引いて、娘はバギーに乗せて上野毛の坂を登り、駅に急ぐ。
なんとか帰宅できたのは9時過ぎ。
3人とももうグッタリで、シャワーを浴びてビール呑んで、早々に寝てしまった。
翌日も朝からプール
「ぷーるのあとはやっぱりまっちゃあいすだよね」って。
久しぶりに1週間ずっと実家にいたが、それでもあっという間の一週間だった。
この夏、娘の記憶にはなにが残ったのだろう。
もっといろんな世界を見せてやりたい