R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

おかえりなさい

 
東京マラソンの申し込みを済ませ、
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10月の当選者発表から走り始めるので、出られるなら完走狙いの6時間半か。
 
ワダケンにもらったサドルをつけて
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まみ先生のところへ歯の治療に行った帰り、日本レーシングマネジメントに寄ってみた。
(まみ先生は私の友人だが、偶然にも道楽オヤジ シーナ先生の大学の後輩だった)
 
事務所の1階ガレージで、ちょうどXRで出かけるところのじ~じに再会。
「急がないからどうぞ」と2階事務所へ。
 
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モンゴル前もレンジャー制作のため出かけていることが多く、こうして会うのは1か月ぶり以上かも。
 
来年のダカール用サポートカミオンが出来あがり、その写真を見せてもらった。
旧型よりパワーアップし、いろいろな装備が取り付けられ、ビバークでの作業性も向上するはず。
 
レンジャーもモンゴルラリー前の1週間を使い、日野のスタッフを交えてバイラーさんちの近くの「悪路」で、走行テストをしたらしい。
バイラーさんちの家の周りは本当に「悪路」で、日野自動車のテストコースの「悪路」が、「遊園地」に見えたとか。
普段からこんなところばかり走っているモンゴル人ライダーが、速いのは当たり前かもしれない。
 
チューンナップしたレンジャーはさらに速くなっているようで、来年のダカールが楽しみだ。
 
ギモンだったモンゴルでの尾上さんとの、ジムニー対決も聞いてみた。
尾上さんのブログを見ると、尾上さんが勝ったことになっているが、リザルトを見るとじ~じのほうが順位は上で、ジムニークラス優勝となっている。
 
じ~じ曰く「8日間の合計タイムでなく、その日ごとの勝った合計」とのことで、最終日に4対4のハズが尾上5日VS菅原3日で、尾上さんの勝ちとなったらしい。
 
毎年恒例の負けたほうが温泉での宴会費用を払うのは、今年はじ~じの方らしい。
(尾上さんおめでとうございます❤)
 
このジムニー2台の爺対決をラリー中ずっと見ていたのが、HPNで2回目出場の篠原さんとか。
無理せず毎日「淡々と」走る篠原さんは、なぜかいつも尾上号と一緒に走っているらしい。
そこに菅原号が絡むとバトルが始まるそうだが、それをいつも後ろから眺めながら走っていたそう。
 
モンゴルの大平原で繰り広げられる、元気すぎる老人二人の対決が、目に浮かぶようだ。
 
昨日のブログで書いたイシゲ(池田)選手の事故について、じ~じから新情報を聞いた。
けがをした池田選手をヘリに乗せ、空港で待機していた「SOSアシスタンス」のチャーター機で、日本に搬送されたらしい。
この飛行機はファラオやダカールでもお馴染の、ドクターも同乗するアンビュランスジェット(空飛ぶ救急車)。
成田空港には救急車が待機していて、病院までドクターが付き添ってくれるこのシステムは、莫大な費用がかかるらしい。
モンゴルラリーは加盟していないと聞いていたが、そうではなかったようだ。
 
あごの骨が折れているというイシゲ選手
じ~じが歯科医のシーナ先生に聞いたところ、「アゴはアタマの骨のなかで唯一動くもので、元通りになるのが大変なことはもちろん、歯の噛み合わせにも影響してくる」とか。
これから長い戦いになることを、覚悟しなければならないが、今まで何人ものトップライダーが、高速クラッシュで命を落とすなか、本当に「拾った命」。
常人を超えた体力と精神力で、乗り越えて欲しい。
 
 
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テルちゃんはレンジャーの配線作業中
日野自動車の工場だと、広い敷地に実物大の配線図を置き、それにケーブルを合わせていけるが、狭い事務所ではそれは無理。
それでもアタマのなかに配線図が入っているのだろう
黙々と作業をしていた。
 
ちょっとお邪魔するつもりがじ~じに会えたのがうれしくて、つい長居してお昼までごちそうになってしまった。
じ~じ、ホントは忙しいところお相手いただき、ありがとうございました。
来年の北海道4デイズ、ひさびさに黄門さまご一行で参加できるのを、楽しみにしています