R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

初マックス

長野から帰京した日曜日
高速の渋滞で遅くなってしまったが、夕方GSで中目黒のマックスフリッツへ。
 
10月のお店のブログで紹介されていたジャケットに「ビビッ」ときたが、
その後なかなか紹介されなかったので、先週お邪魔してみた。
 
オーナーのSさん
「ん?、サンプルあるから着てみる?」
 
バイクに乗るときはプロテクターを着るので、サイズ48、Lサイズのサンプルを着てみるとちょうどいい。
 
「ん、でもsinaさんなら46のMでも、いいんじゃね?」(似てる?)
 
週末に商品が入荷するので、そこでMを着てから決めることに。
 
 
プロテクターを着なければ、細身のMでちょうどいいが、
「ん、やっぱりLでいいんじゃね?」ってことで、Lを購入した。
 
イメージ 1
 
自分のブログで何度も紹介しているくせに、実は人生初マックスフリッツ。
(いつも紹介するのはS店主の「奇行?」ばかりだから、仕方ない)
 
オフロードバイクに夢中のころは、ウェアと言えばMSR(マルコム・スミス)やタム・レーシングさんの「first racing」が定番で、お洒落すぎるマックスのウェアは、敬遠していた。
 
独身時代は洋服に何十万も使っていたのがウソのように、子供が産まれてからはユニクロとギャップの「上得意客」に。
5000円以上の洋服なんて、ここしばらく買った記憶がない。
(自分のを買うより、子供の服を買ってやりたい)
 
50万のスーツって、パンツはいくらか考えると、もったいなくてオシッコもできない。
 
なので4万円以上するジャケットなんて、桁がひとケタ違うので、じっとガマン。
 
まるてんさん群馬の親方のように、何十着ももっているヘビーなマックスユーザーと違い、去年の冬はユニクロの「ペラペラ」フリースの上に、サンキュッパのマウンテンパーカでなんとか乗り越えたが、雨にぬれると「ちりめん」のように縮んでしまうパーカでは(おまけに風も通って寒い)、今年は厳しいなと思っていた。
(なによりバイク用では無いので、ハンドルに手を伸ばすと袖が短く、とにかく寒い)
 
と、私がマックスのブログを見ながら悩んでいるのを見た妻が、
「来月お誕生日だから、お祝いに買ってあげようか」と、天の声。
 
商品を見せると私と同じくユニクロヘビーユーザーの妻は、その価格に一瞬絶句したが、「10年は着てね」と承認(って10年着れるのか???)
 
 
お店でSさんに「妻の誕生日祝いなんですよ」と話すと、
 
「ん、じゃオレからもお祝い」って
 
イメージ 2
こちらも新発売のアーガイルセーターをプレゼントされた(言ってみるものだナ)
 
イメージ 3
「ん、サンプルだからいいよ」っておっしゃるが、
ジャケットを着るときにセーターの袖が引っかからないように、指を入れるフィンガーホールもある、こだわりの逸品。
 
高校時代、フィルソンのマッキーノ・クルーザーが欲しくてバイトして買ったが、毛布みたいな素材はとても寒くて、厳寒の長野ではとてもバイクには乗れなかったが、それをバイクウエアとして作るSさんのセンスに脱帽した。
(高校に着て行ったら先生から、「お前、毛布着てきたのか?」って....) 
 
月曜は夕方寒くなるというので、さっそくこのジャケットを着て自転車で青山へ。
 
って5分走ったら暑くて着ていられない(本当に暖かい)
 
これも「サイトス」という風を通さない素材のせいか。
ゴアテックスと違い日本製なのがいい。
イメージ 4
 
数年前、菅原じ~じらがヨレヨレのチームTシャツで、パリダカに出ていたのを見かねて、Sさんに安くチームTシャツを作るルートを、紹介してもらおうと相談すると、
「ウチで提供しましょう」と思わぬ答えが。
 
以来、Tシャツだけでなくウェアやパンツまで、オフィシャルサプライヤー的存在。
 
GSの車検が12月5日で切れる。
前回は車検が切れてから慌てて行ったので、このジャケットを着て昨日行ってきた。
 
品川車検場前の早川さんでライトの光軸調整をしてもらい、ついでに書類の代書もお願いした。
イメージ 5
なんとテールにあるはずの反射板が無くなっていて、アウト。
コースでは時速40km/hでブレーキを踏むテストも×。
 
反射板を買いにフラットへ。
売り物は無いそうなのでUさんに反射板をお借りする。
速度テストのことを話すと、「それはこうやるんですよ」とノウハウを教えてもらい、戻って再テストでOK(Uさんありがとう)
昔、車検の代行をやっていたときは毎日ここに来ていたので、速度で落ちたことなど無かったが、2年に一回では忘れてしまうのか。
 
そのあと反射板を量販店で買った。
 
マックスのジャケットにはウールやファブリックなど、全然暖かくなさそうな素材が多いが、サイトスなど最先端の素材と組み合わせることにより、ナイロンや革製品の何倍もあたたかいものが作れることを、丸一日ジャケットを着て分かった。