日曜は横浜マラソン(10キロだけど)
気合を入れるためいつものSくんのところで、髪を切ってもらう
前回来たのは9月だったか。
ある程度伸びてうっとうしくなると、自分でジョキジョキしていたが、長いところと短いところがはっきり分かり、まるでヅラみたい。
クセっ毛なので多少はごまかせていたが、S君からも「あっここハゲてる~」って.....。
帰り際、お店の前でたたずむ、S君とデューク
先日GS乗りK内さんからデューク390が出る話しを聞いた。
KTM初のインド製で、125ccのボディに390ccのエンジンで44馬力もある。
一番の魅力は54万円という低価格(フツーのKTMの半値)。
S君、これだよん
私も街乗り用に欲しいと思ったが、もう日本発売分は予約締切らしい。
みんなよく知ってるなぁ。
土曜は仕事で広尾へ。
自転車でJRMの前を通ると、定休日のはずがシャッターが開いていて、バイクがちらっと見えた。
仕事の帰りに寄ってみると、
やっぱりじ~じだった。
来年の北海道4デイズとTBI用に、また改造していたらしい。
このジャケット&パンツも、マックスフリッツ製。
ブルーのジャケットはチームスガワラの別注らしく、お店でも入手困難とか。
「スガワラレプリカ」で売り出せば、10着くらい買うマニアはいるんじゃないか?
今日は新しいICOを取り付けたとか。
右はいつものICO
左が新型。
といってもアメリカ製ではなく、日本製とのこと。
今までのICOはミスコースして戻るとき、どのくらい戻ったか分からなくなるが(私だけ?)、これはリターンスイッチを押せば、ミスコース地点まで戻ればリセットされる(?)、じ~じ曰くなかなか優れモノらしい。
なにも目印のない砂漠でミスコースすると、もう戻るのが面倒になり、ものすごく危険なルート(道じゃない)を通る羽目になるが、TBIなどの林道は必ず目印があるので便利だろう。
砂丘で何度も転ぶと手元スイッチが砂を噛んでバカになり、ICO本体のボタンで操作したが、これは本体にボタンがない。
手元スイッチも防塵防水性がどうなのか分からないが、これもじ~じ曰く「大丈夫」って。
どこのメーカーか聞き忘れたが、マップホルダーも今までのストレートではなく、ICOと同じメーカーのもの。
ストレートに比べ軽量コンパクトになって、価格もお手頃らしい。
欧米と違い圧倒的に需要がない日本では、大量生産によるコストダウンはむずかしいだろうが、こういう製品を作ろうという精神に拍手を送りたい。
「今日はこれからスポンサーさんのパーティーがあるんだよ」と、走り去るじ~じ。
ハスクからKTMに乗り替えて、モンド市川君のところでサスも「ちびっこ&老人仕様」にしてもらったようで、かなり自分仕様に出来あがっているらしい。
来年の北海道4デイズは黄門さまご一行として、お供をする予定だが、たぶんぶっつけ本番、数年ぶりのダートランになるので、うかうかするとあおられるのでは?と、ちょっと心配になる.....。
「事務所にI川さんがいるから、お茶飲んできなさいよ」と、ありがたいお言葉をいただき、自転車でのどがカラカラだったので、2階へお邪魔した。
これをみてすぐレギュレーションブックと分かる人は、よほどのラリー通だろう。
来年のダカールラリーのモト&クワッドの、レギュレーションが書いてある。
こんなカンジ。
新型を投入する日野レンジャーやワークスチーム、
エンジン載せ換えなどの大改造をするプライベータでない限り、市販のポン付けパーツで出る人は、たぶん読まないだろう(読めないけど)
参加台数の少ない日本人には、レギュレーションはおろか現地でのブリーフィングも、いまだに日本語では行われない。
「昔はフランス語なんてわからないから、ルートブック捨ててたよ」って.......。
そんななか30年戦ってきたじ~じら先達にすれば、今出る人は手厚いサポート体制で、恵まれているはず
(昔はアドベンチャー色が強かったが、今はスプリントレースなので、別な意味で厳しいだろうが)。
あと数日で52歳。
保育園の父兄でも、たぶん私が一番年長か。
でも「もうトシだから」なんて、口が裂けても言えないし、言いたくもない。
昔なら隠居しているはずの年配者が、自分よりはるかに精力的に動き回っていて、
自分が彼らの歳になったとき、果たして同じことをしていられるだろうか.....
障害者の二人のお子さんを学校に通わせたいと、「しいのみ学園」を作り、以来障害者教育に人生を捧げてきたことは、購読している「致知」という月刊誌に、何度も取り上げられていて、興味深く読んでいた。
10年後の予定まで自分で決めていたという昇地氏。
氏からみれば50なんて、まだ赤ん坊か鼻たれ小僧
ウルマンの青春の一節ではないが、
「年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる」
ラリーに出るとかエベレストに登るとか、そんなすごいことでなくてもいい。
定年後は家に閉じこもるのではなく、「まだ人生なかば」と次の目標に向かえるよう、今から心構えと体力だけは維持したい。
(私は60になっても娘がまだ12歳なので、もとより隠居は出来ないが.....)
I川さん、いつもコーヒーごちそうさま。
じ~じ、立ちゴケしないでちゃんと帰れたかな~??