正月は帰省できなかったので、成人の日の三連休に帰る予定だったが、
長野県を含む日本海側の週末の天気予報は、ずっと雪マーク。
去年もこの時期に帰省して、大雪で帰京できなかった。
スタッドレスの準備もしていたが、急きょ中止。
いまさらどこかあたたかいところへ行こうにも、宿も飛行機も予約は取れないだろう。
なので土曜日は義姉家族が行って楽しかったという、木のおもちゃメーカー「ボーネルンド」主宰の、「子供の遊び場KID-KID(キドキド)へ行ってみた。
十数年前まで田園都市線に住んでいたが、東急ストアしかなかった駅前が巨大ショッピングモールになっていて、あまりの変貌に驚いた。
入園料を払い中へ
たくさんの子供が遊んでいる。
ボールの海へジ~ャンプとか
クライミングとか
ぽっちゃり系の彼女は、重力に抗うスポーツはすぐあきらめた。
ヒートテックやフリースなどの「化繊もの」ばかり着ているので、静電気がすごい。
こんなビニールのグルグル回る中に入ると、髪の毛が逆立って
まるで鬼太郎の「妖怪アンテナ」
昔の衣類は木綿や毛糸で、化学繊維といえばアノラックくらいだったが、常に静電気を帯びている今より、健康的だった気がする。
娘や保育園の子供たちは、寒い日も薄着でも元気に外で遊んでいるが、防寒機能満載の衣類を着込む大人たちは、確実に寒さに弱くなった。
いろいろな形のクッションで作った「おうち」が、一番お気に入りだった。
木のおもちゃの会社がやっているので、もっと木や自然素材を使っているかと思ったが、ほとんどビニールやプラスチックなのは残念。
田舎で野山を駆け回っていた私には、こういう場所は違和感を感じるが、転んでもけがの心配がないので、親には安心なのだろう。
目についたのは付添いのお父さんが、興味なさそうに椅子に座ったり、居眠りしていること。
たぶん母親は買い物でもしているのだろうが、せっかく子供と一緒にいられる時間を、もったいないと思う。
それにしてもさすがセレブの街、たまプラーザ
上品そうな坊ちゃん嬢ちゃんと、おめかししたオサレな親だらけで、ほとんど普段着の我々一家は、ちょっと浮いていた。
昼どきなのでモール内はどこの店も混んでいる。
寒かったが混み合う店内より外のほうが、落ち着ける。
娘はラーメン食べたいというので、くじら軒のラーメンをチョイス
昔、学芸大に事務所があったとき、目の前にくじら軒がオープンした。
横浜では行列ができる有名店だったが、一度食べたきり二度と行くことはなかった。
10年ぶりに食べたが、塩の分量を間違えてるのか?と思うほど、とにかくしょっぱくて、夜までのどが渇いて仕方がなかった。
そんなことおかまいなし
ホントよくたべるなァ........