R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

セローでダート

土曜はあいにくの雨だったが日曜は晴れの予報。
ならばセローで少しはダートを走っておこうと、相模川へ行くことに。
午後は用事があるので、午前中で帰ってこれるところは、私の家からだと相模川くらいしかない。
 
朝6時に起きてひさびさにオフロードウェアを着る。
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アスタリスクを装着してから、
「あっ、先にソックス履くんだった」って......
 
本当に忘れている。
 
日中は30℃を超える予報だったので、ファラオ以来ひさびさに「ASW」のジャケットを引っ張り出す。
 
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ネックブレースも忘れずに
 
じ~じに借りたヘルメットとブーツを履いて、自走で相模川を目指す。
 
オフが分かる人から見たらかなり本格的な恰好をしているが、
250ccのセローで「トコトコ」走るのは、ちょっとはずかしい。
 
半袖Tシャツの上にメッシュのASWジャケットは、朝方ではちょっと肌寒い。
朝、砂漠のキャンプをスタートするとき、放射冷却で冷えた大気を思い出す。
 
R246を走り金田の交差点を右折したまではいいが、あまりに久しぶりで河川敷への行き方を忘れてしまった。
いつの間にか圏央道も出来ている。
先週じ~じに会ったとき、「レンジャーのボディを作っている沼津の工場から、日野自動車へ行きやすくなった」と話していたが、都心に出なくても東名、中央、関越がつながったのは、物流や観光にも追い風だろう。
 
圏央道の高架沿いに走ると、見覚えのある川沿いの道に出られた。
少し走ると河原の入り口を発見。
直進すると川に出た。
 
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アユ釣りの時期なのか、大勢の釣り人が川に入っている。
騒音で迷惑にならないようトコトコ進むと、トライアルの聖地「猿が島」に到着。
 
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土手を下って川渡りしてまた登る、
以前ならそのまま止まらずに行くところも、増水した川の手前で念のため一時停止。
ヨロヨロしながら低速で登る。
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初めてのセローでのダート。
KTMのようなトンガリ感はないが、柔らかいサスと粘るエンジンで、思った以上によく走る。
こんなゴロタの川原も「なんとなく」走れて、大きな石も「なんとなく」クリアできる。
 
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ここも懐かしいコース
あいにく昨日の雨でマディだったが、「なんとなく」走れてしまうセローに驚いた。
 
泥だらけのクロカンジープの集団や、トライアルおやぢたちに遭遇したり
河川敷は林道と違って、「道」にはなっていないので、行きあたりばったりで1時間ほど走り回る。
ひさびさにヘルメットのなかで汗をかいた。
 
暑くなってきたので引き揚げることに(水も持ってきていない、完全にナメている)。
午後は家族で出かける予定なので、昼前に帰宅。
暑苦しい恰好でコンビニに入りたくなかったので、止まらずに走ったらプチ脱水症になり、ちょっとだるい。
先月から子供バレエ教室に通い始めた娘と妻は、まだ帰っていないので、
水を飲んでベッドに横になる。
うつらうつらしていると「パパ~」と娘の声が。
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泥だらけになったセローを洗車中
よいしょ、よいしょ
 
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「ここにおみずいれていい?」って、マフラーに水入れちゃダメだよ
 
今日も近場をセローでウロウロ。
GSと違ってUターンもラクラク
なによりアクセルを開けてスピードを出す気にならないので、かなり安全かも。
街乗りも出来てダートも走れる。
これに馴れたらGSは乗らなくなってしまうだろう。
 
セローが20年以上のロングセラーになる理由が、分かったような気がした。