R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

あのときの匂い

SSERから北海道4デイズの出場許可証が届いた。
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こうゆうのもらうのって、ホントに久しぶり
Nモチさんから飛行機のチケットも届いた。
 
「人数が少ないとエキスペリエンスクラスは無いかもしれない」って聞いてたけど、
いちおうクラスは成立したらしい(でも私とじ~じの二人だけか)
 
7月17日夜、羽田から札幌に飛んで一泊。
翌朝早く、車検場がある芦別のホテルへ、電車かバスで向かう(らしい)ので、
ススキノではあそべない(ラーメン食って寝るだけ)
 
札幌から3時間くらいかかるらしいので、車検の時間に間に合うには、
朝6時ごろ出発か。
 
先日モンド I 川君のお店に寄ったとき、北海道4デイズの記事が載っている、
フリーライドマガジンをもらってきた。
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2009年6月号
表紙はイシゲ氏?
モンゴルの事故から約1年、順調に社会復帰しているらしい。
 
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「北海道4デイズ入門」
 
イベント参加は本当に久しぶりな私には、「入門」という言葉がぴったりだろう。
 
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右ページから4デイズのレクチャーが始まる。
(左はアサマファンライドの創設者で、ニュージーランドに移住したK掘さんか)
 
編集長のM上さんが参加したときの様子が、装備品からフェリーの乗り方、レース中のスケジュールや心構えまで、分かりやすく書かれている。
 
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パラパラとページをめくっていたら、なつかしい写真があった。
 
2007年ファラオラリーの「シーワ~シーワ」というルート。
一日中「これでもかっ!」ってくらい、フカフカの砂漠を走り回れる、本当にシアワセな日だった。
 
最後のSSに入る前、クラッチが熱でスカスカに....
仕方ないのでSSをキャンセルしてキャンプに戻ろうかと、サポートカーに電話したらテルちゃんが
「暑いからシーワの泉で泳ごう」って。
 
クレオパトラも入ったというシーワの泉にマシンを停めて、
まだゴールしていないのに、みんなと泉で泳いでいた。
 
キャンプに帰ったらオーガナイザーのジャッキー・イクスから
「ちゃんとゴールしてから遊びに行け!」と怒られたのも、なつかしい思い出。
 
毎日の出来事はすぐ忘れてしまうのに、このときの風景や大気の匂いまで、
今も鮮やかに思い出せるのは何故だろう。
 
どんなによく出来たテレビゲームや冒険小説でも、その場の空気までは伝わらない。
 
とりあえず無事に北海道から帰りたい。