原付２種って

ホンダの社長が原付２種を、４輪免許のおまけにしようと動いているのか？

 

3日、12年ぶりに新開発した50ccスクーター『ダンク』を発表したホンダは、2014年前半で約20車種の二輪新商品を発売するなど、国内二輪車市場活性化に向けて動き出した。

同発表会では、ホンダモーターサイクルジャパンの井内正晴社長が、市場活性化に向け、原付二種（排気量50cc～125cc）の免許取得容易化など、二輪車利用環境改善に向け活動を推進していく考えを示した。

囲み取材に応えた井内氏は「原付二種は、60km/hで走れて4輪との混合交通でも安心して乗れる環境があるので、四輪の付帯免許で乗れるようにして欲しいとの思いもある」と語り、加えて「原付二種（モデル）は全世界で年間100～200万台販売するモデルと、日本市場の年2～3万台でコストを回収するのとは大きな違いがある」と話した。

実際にホンダは、2013年に125ccクラスのモデルを相次いで発売しているが、その反響について井内氏は「125ccクラスで65％に届くぐらいにシェアを獲得した」と明かし、「やはり、都市部では125ccが一番使い勝手のあることは間違いない。最高速、二段階右折、積載重量と制限のある原付と比べ、原付二種の免許取得容易化、あるいは四輪車の付帯免許になるようになれば、もっとお客様に商品として見直してもらえると期待できる」と、免許制度見直しに対する期待感を示した。

 

昔は原付の上は小型二輪だと思ったが、原付二種ってなに？

私は１６歳で原付を取ったが、父のカブ９０に乗るため小型二輪を取り直した。

５０のカブと９０のカブでは、スピードが全然違うので、初心者やおばちゃんが乗ったら本当に危ない

なので５０ｃｃより上に乗りたかったら、ちゃんと教習所なり一発試験で取るべきだろう。

免許取得容易化って４輪免許を持っていれば、筆記試験だけで受かるとかいうことか。

１２５ｃｃが売れると言っても、所詮スクーターばかりだろう

 

ホンダも４輪のオマケにすれば売り上げが伸びるなんて、セコイこと考えてないで、行政の手が回らない繁華街の駐輪場確保を、自腹で作れと言いたい

（全メーカーに言えること）。

 

５０歳を過ぎて初めてバイクの免許を取り、「数百万の」大型バイクを買った知人。

奥さんと銀座にタンデムで買物に行ったとき、デパートにもどこにも駐輪場がなく、諦めて帰ってきたとか（私も経験アリ）。

 

タイヤが二つしかないのに、料金が４輪の半額にならない高速代もおかしい。

 

世界一バイクを作っている国なのに、町でバイクを見かけない不思議な国ニッポン

 

本当に魅力的なバイクが出ても、行政や世の中が変わらない限り、バイク離れは止まらないだろう。