昨日は岩手のうめさんが仕事で上京
なのでいつもの有志で「うめさんを囲む会」を、「居酒屋しなの」で催した。
メンバーはうめさんとTLD(東北ロングディスタンス)や、岩手のお山「通称 うめ庭」を走ったおやじたち
サイクリスト・ワダケンにトランポくりおやぢ、川崎のA師匠と舎弟のK君。
福岡から小田原へ転勤中、「さすらいのカラオケ店長」ケンヂくんも。
DOA主宰のY原さんも、ひさびさに来てくれた。
遅れて駆けつけてくれたのは、フラットのTくん。
GSの修理をお願いしたときに、「うめさん来るからおいでよ」ってお誘いした。
S師匠も来る予定だったが、仕事で来られず。
そして紅一点のチーママも、日野のTシャツでお出迎え。
来て早々、食材の買い出しに近所のスーパーへ行ってもらい、腕をふるうA師匠
「モコズ・キッチン」ならぬ「ミッチズ・キッチン」
哀愁ただよう男の背中
坊主頭が和食の職人っぽい(あっゲーハー?)。
調理に忙しくて久々に会う仲間と、ゆっくり話をできないのが毎度申し訳ないが、
狭くて調理器具も足りない中、料亭に負けない料理を作るのはさすが。
本当は茨城の実家レストランに戻ったI 君が来てくれれば、二人体制で万全だったが、さすがに抜け出せなかったらしい。
前回はじ~じの壮行会も兼ねたので、今回もお誘いしたが、ダカール直前で日野さんと全体会議があるとのこと、残念。
先月のDOAに参加できなかったので、Y原さんと会うのは4年ぶり。
方向音痴のワタシがファラオを完走できたのは、ひとえにY原さんのナビのおかげ。
「sinaさんてば、ぜんぜんコマ図見てないから、いなくなったと思ったら逆方向から走ってくるし」
そんなことあったかなァ(たぶんあったんだろう)
垂直に近い崖を登るルートでは、頂上に着いたY原さんの横を、いきおいあまった私とバイクが頂上でまくれ上がり、崖の下にまた落ちて行ったとか(全然覚えてない.....)
本当によく無事に帰ってこれたものだ。
A師匠も
「20年近く前初めて会ったとき、オフのオの字も知らなかった人が、まさかファラオまで行ってしまうとは」と驚いていた(ホント、自分でもオドロキです)
Y原さんとのファラオで一番鮮烈に覚えていること。
道に迷った我々の後ろから、クワッドのイスラエル人がやってきて、
「おれについてこい」と合図、猛然と走り出した。
「この開けっぷりの良さ、こいつは道がわかるんだ!」と喜んで、後ろを追いかけた。
しばらく走った彼がピタッと止まって、後ろを振り向いて「わからない」って両手をあげた。
「こいつ、道に迷ってるよ......」
そこからはGPSの矢印が差す方向を目指して、落ちたら死ぬような崖を下ったり登ったりしながら、ひたすら直進。
やっとオンコースに戻ったがあとで調べたら、10キロ以上コースを外れていた。
そんな話をしながらも、娘とデレデレイチャイチャする私を見て
「人間ってこんなに変わるものなんですか」と、驚くY原さん
(いえいえこれが本当の姿ですよん)。
クルマの後部座席でスケート会場に向かっていた時、信号で偶然となりに停まったアメリカンと、運転する女性がかっこよく、それにあこがれて免許を取ったとか。
「女性のほうがこうと決めたら行動が早い」
本当にそう思う。
8時を過ぎてママがお迎えに来ても
「まだいかない~」って駄々をこねていた娘。
ちやほやしてくれるおじさんたちとの別れが、よほど悲しかったんだろう。
6時から始まった宴が終わったのは、11時過ぎ。
繁華街の居酒屋では、予約も3時間が精いっぱいだろうが、それでは仕事の忙しい人や、遅い時間しか来れない人は間に合わない。
遠方から集まってもらうのは申し訳ないが、ここなら時間を気にしなくて済む(遠方の人は寝袋で素泊まりもOK)
元GSマフィアの片棒、Y村君も来ると言っていたが、全員が帰った11時過ぎにメールが。
「まだみなさん、やってますか」
「今、帰ったよ」って(遅い!)
バイク乗りならみんなトモダチ
次回はモンドモトI君も誘おう。
他愛のない話ばかりだけど、楽しいひとときでした。
こんな会ならいつでも大歓迎。
またやりましょう
みなさん、娘にたくさんのお菓子を買ってきていただき、本当にありがとうございました。