R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

散財と投資

日曜は先週お会いできなかった群馬の親方に、
エンデュララストを渡すため「神田川慕情」へ。
 
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あいかわらず看板もないバイク屋さんだが、昔はこんなところばかりだった。
バイク好きの若者が夜な夜な集まっては、缶コーヒー片手に夜中まで、バイク談議で盛り上がった。
ここにはそんな「旧き良き昭和」があるのか、
チリひとつ落ちていないキレイなディーラーと違い、無性に落ち着く。
 
修理車両には半世紀以上前のバイクが多いなか、この日は場違いなバイクも。
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カワサキの1300
こんなコンピュータ制御のバイクも整備できるの?
と「よこっつシャチョー」に聞くと
「なんとかやってます」とのこと。
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全身マックスフリッツでキメた親方さん
気分は007のダニエル・クレイグ
(でもどー見ても「アヤシイ山師」にしか見えない)
 
昨日は仕事で千葉に来ていたそうで、本当は1日で終わる仕事を、
わざわざ二日仕事にして、高級ホテルに泊まったらしい。
夜は松下奈緒似のルーマニアン美女と、
「メクルメクチバナイト」を堪能したとかしないとか........
 
その親方が着ていたジャンパーが、先日私も買ったインナージャケットだった
(しかも同じ色)。
 
私 「親方、それサイズいくつ?」
 
親方「えっ? 50ですけど」
 
私 「ちょうどよかった、それ私に売って」
 
親方「はぁ??」
 
「50を買えばよかったかなァ」と後悔していた。
 
なので親方にはマックスでもう一度、新しいジャンパーを買ってもらい、
私がこれを買い取ろうと思った(って、なんて身勝手な......)。
 
そんなワガママも聞いてくれるのが、親方のいいところ
(これからは「大統領」と呼ぼうかな)。
 
「......わかりました、マックス行きましょう」と言ってくれた。
 
GSと親方のボルボ2台で、マックスに行こうと思ったが、道が分からないという。
なのでGSをお店に置いて親方のボルボに乗せてもらい、マックスへ向かう。
(クルマの中で前夜の「ホラバナシ」をいろいろ聞かされたが、本人の名誉のため黙っておこう)
 
親方がマックスで今年のモデルの、黒の50を試着。
新型はちょっとザラザラした感触だが、旧モデルに比べて防風防水性がアップしているらしい。
 
「よくお似合いで」 by Sオーナー(カモが二人も来たとオオヨロコビ)
 
やっぱり大人のオトコには黒が似合うわよ、オ・ヤ・カ・タ
 
というわけで(どんなわけ?)私が親方の50を買い、親方が新しい50を買った。
 
親方「これ、去年の11月に買ったばかりなんだけど.....」
 
なにか散財させてしまったような気もするが......気のせいだろう。
でもやっぱり黒もいいなァ、なんて思った(ほんとに似合ってますよ)
 
もう一つ、46のメンズのパンツがちょっと大きかったので、
「レディスの一番大きなサイズなら、ひょっとして履けるかも?」
と、サイズ42を試着した。
 
なんと履けたがメンズとデザインが違い、驚くほどローライズ。
「半ケツ」出てしまうほど股上が浅くて、履いてみてかなり違和感がある。
(よく女性はこんなの履いてるなァ)
 
「メンズの44があればちょうどいいんだがなぁ......
とひとりごとを言ったら、Sオーナーが
「あるよ」って。
 
あったかパンツではないが、春秋用のパンツに44があるという。
さっそく履いてみたらピッタリだが、今欲しいのはあったかパンツなので、
今回はあきらめた
(昔なら「とりあえず」買ってしまったが、我ながらオトナになったものだ)。
 
44は作らないのかS社長に聞くと、
「中高年は細身の人が少なくて、売れない」らしい。
 
たしかに親方も身長は私と同じくらいなのに、パンツは52という立派な肥満児。
 
マックスのいいところはデブでも「着やせ」して見えること。
これぞSマジックの真骨頂だが、たしかに運動不足の中高年に細身は少ない。
 
女性でもかなり「たくましい」体型の人もいるし、
男性でも私のように46では、ちょっと大きい人もいるはず。
 
なので来年は「ユニセックス」として、ぜひ44を作って欲しいが
(私、言った責任とって2本は買いますけど)
 
親方、付き合ってもらいすみません。
次は「地位武男のジャンパー」買いましょう
 
さて私の48のインナージャケット、
どなたか買ってくれる人はいませんかねぇ.......