R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

曽野さんに賛成

旧正月とかで日本に押し寄せる、中国人相手のビジネスが盛況らしい。
 
秋葉原や銀座に限らず、私が住む戸越銀座商店街でも、
週末になると中国人観光客の、うるさい中国語が飛び交っている。
 
数年前、自転車のイベントで富士山に行ったときのこと。
夕食を兼ねて観光名所の「忍野八海」を見学に行ったが、
来ている観光客の8割が中国人だった(うるさいのですぐわかる)。
 
みやげもの店で試食の漬物を、手でつまもうとしたNさん、
「ヨージ、ツカッテクダサイ」
と店員に注意された(店員まで中国人とは....)
 
去年参加した富士ヒルクライムで立ち寄った、山中湖のコンビニでも
客の大半が中国人で、「ここはいったいどこだ?」と驚いた。
 
この光景はどこかで見たことがある。
40年ほど前の高度成長期、
農協やJALパックの旗を掲げた添乗員に連れられて、ハワイやアメリカ、ヨーロッパをぞろぞろ集団で旅行していた、昔の日本人の姿にダブる。
 
われわれ日本人が中国人観光客をうっとうしく思うように、
当時の欧米人もそう思ったはず。
 
家電やブランド品を「爆買い」するだけなら、たとえ大嫌いな中国人でも歓迎だが、
日本の不動産も「爆買い」されている現状を知ったら、喜んでばかりもいられない。
 
芝浦の新築タワーマンションを買ったTさんは、
引っ越してみて中国人入居者の多さと、モラルの悪さに驚いたという。
 
ここは2LDK70㎡で8000万以上する、いわゆる高級マンションだが、
ゴミは決まった日に出さず、タバコの吸い殻は通路に捨てる。
注意しても日本語が分からないふりをし、なにより共用部分で話す声の大きさに、困惑していた。
 
さらに問題はマンション居住者が利用できる、「ゲストルーム」の利用法。
 
親や知り合いが来たとき、一泊5000円くらいで泊まれる部屋だが、
通常は一世帯が年に数回、使う程度のもの。
 
いつも空いていることに目を付けた中国人が、毎日予約を入れて部屋を抑え、
中国人観光客相手に、一泊1万から2万円で賃貸しているという。
 
マンションの管理規約には、
「一時使用以外の営利目的の利用は禁止」とうたっているが、法的な力はない。
管理会社や管理組合も直接注意しているが、彼らにすれば
「空いている部屋を貸してなにが悪い」となる。
 
最近では「中国人が多く住むマンション」というリストがあるらしく、
同じ中国人でもそういう物件は、
「資産価値が下がる」
という理由で買わないらしい。
 
都心のビルも中国系ファンドや、中国人成金が投資として買い漁っている。
 
去年、転職のため香港に引っ越した、英国人のMさん曰く、
「香港の不動産は東京の3~5倍は高い」らしい。
 
六本木で家賃100万円の、外人マンションを借りていたMさんだが、
香港で同じくらいの部屋を借りようとしたら、200万以上はするという。
 
そんなに払うのはもったいないので、マンションを買おうと思ったら、
六本木で1億円のマンションが、香港では3億円は下らず、
最上階や立地のいいものになると、5億円以上するらしい。
 
賃貸は2年ごとに大家の「気分」で、法外な値上げをしてくるので、
「2年ごとに引っ越す」人が多いという。
 
なので中国人の金持ちは、高くて賃料が不安定な香港より、価格が安くて賃料も安定している東京に目を付けて、不動産を買い漁っている。
 
外国人がその国の不動産を買える国は、世界でも少ないが、日本もその一つ。
 
私もお客さんに売却を頼まれて、ネットに広告を載せると、
香港や台湾、上海や北京から問い合わせがある。
(私もお客さんもガイジンに売りたくないので、断っているが)
 
新宿や大久保あたりには、中国人専門の不動産会社が多くある。
なかには社長から社員まで、全員が中国人の会社も多い。
 
彼らは中国や香港の投資家に、東京や大阪、福岡、北海道あたりの、マンションやビルを売っているが、本国の客は物件を見にも来ず、数千万から数億の金を振り込んでくるという。
 
東京は今、アベノミクスとオリンピックを見越したミニバブルで、地価が暴騰しているが、われわれ不動産業者のあいだで囁かれているのは、2020年のオリンピックを境に、地価が暴落するというもの。
 
なかにはオリンピック前に下落するという人もいるが、中国人相手にアコギな不動産業をやっている知人曰く、
「金持ちの中国人は日本のバブルがはじけるのを、待っている」らしい。
 
20数年前のバブルは、不動産屋に限らず個人まで、
銀行で金を借りまくって不動産を買い漁ったが、
ある日を境に銀行が金を貸さなくなり、一気にはじけた。
 
アメリカのロックフェラーセンターや映画会社を、日本企業が買い漁ったものだが、
バブル崩壊後にそれらを安い価格で買い戻したユダヤ人のように、
銀行借り入れでなく汚職や不正蓄財で、現ナマを稼いだ中国人が、
オリンピック景気がはじけた後の日本を買い占めようと、虎視眈々と狙っている。
彼らの話しが本当なら、オリンピック後にボロボロになった日本が中国人に買いたたかれ、20年後の日本は、山手線の内側は金持ちの中国人が住み、貧乏な日本人は郊外に住んでいる,,,,,,
なんてこともまんざら空想ではないかもしれない。
 
たくさんの経済評論家が書いた「20××年 中国崩壊説」の書籍が、書店に平積みされている。
シャドーバンキング問題や共産党一党独裁が、限界と言われて久しい。
私もそれを待ち望むひとりだが、騒ぐわりに一向に崩壊のきざしは見えない。
 
 
新宿のボロボロのアパートを買った中国人が、住んでいた日本人全員を追い出し、
4畳半4室にそれぞれ二段ベッドを2つ入れて(4室×4人)
中国人労働者16人を住まわせた。
今までひと部屋6万円×4室=24万円で貸していたアパートが、
1人3万円×16人=48万円と、倍の価格で貸している。
 
本当に商魂たくましいが、窓からゴミや煙草は捨てるし、夜中も関係なく大声で騒ぎ、注意しても日本語が分からないふりをするので、近所迷惑になっている。

尖閣諸島などはるか彼方の領土問題を議論する前に、確実に東京は買い占められている。
 
先日の産経新聞で作家の曽野綾子氏のコラムが問題になっていた。
 
南アフリカの人種差別が無くなって、白人と黒人が同じマンションに住み始めたが、白人が2LDKに家族3~4人で住むところを、黒人は親族を呼び寄せたり子供を作り続けて、20人くらいの大所帯で住むため、水道の水が足りなくなったり、治安が悪くなり、白人が逃げ出した。
なので人種によって、住まいは別々にしたほうがいいという内容。
 
私は10年来の産経読者で、はっきりと意見を言う曽野さんのコラムを、毎週楽しみにしていたが、今回のは読み始めて「これはちょっと行きすぎでは?」と思った。
 
でも最後まで読んで納得した。
上記の新宿のアパートのように、日本人の常識で考えられない住み方をされたら、
あっというまにその地域はスラム化するだろう。
 
文明国になった日本は少子化に歯止めがかからないが、
途上国は食べ物が無くても、紛争が起ころうとも、子供を産み続ける
(字を大きくしたいけどやり方が分からない。どなたか知っていたら教えてください)
 
少子化で労働力が足りなくなるからと、政府は移民政策を取ろうとしているが、
欧米の現状を見れば、政策が間違っていることは一目瞭然。
 
まずは日本国籍を有する者以外は、日本の不動産を買えないよう、
法律の変更が第一だと思う。