R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

自転車デビュー

5歳になると保育園の同級生には、逆上がりができる子もチラホラいるが、娘はまだできない。
べつに逆上がりが出来なくても、生きていくのに支障はないと思うのだが、
ちょっと運動オンチかもしれない....
 
そんな娘も自転車が欲しいというので、ネットで検索してみる。
自分も自転車に乗る身として、とにかく軽いものに乗せてあげたい(予算2万円以内で)。
 
調べてみると子供用は12kg台が多い。
色もピンクだったりディズニーだったりでかわいいが、
たった数百グラム軽くするため、何十万もするカーボンホイールやチタンパーツに大金をつぎ込む、オトナゲナイ大人が大勢いるいるが(先に体重を落としたほうがよほど経済的)、非力な子供ならなおさら軽いほうが絶対ラク
 
そんななか見つけたのがロイヤルベビーのbuttonsというモデル。
クラス最軽量の9.8kg
価格も送料込みで18200円
さっそく注文した。
 
でも人気が無いのかメーカー在庫が無く、届くのに数週間はかかるらしい。
(色やデザインより子供にとっては重さが一番大事だと思うのだが)
 
と、数日して業者から「出荷日が早まりました」と連絡が。
娘のためにがんばって作ってくれたのか
(そんなことはないだろうが、とにかくありがたい)
 
そして
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きた
 
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組み立ててみるとこんなカンジでかわいい。
持ってみるとたしかに軽いカンジがするが、MTBっぽい作りなのでタイヤが太い。
これを細いヤツに買えたらさらに500グラムくらい軽くなるか。
 
娘はピンクよりブルーが好きなので
「やった~」と大喜び。
 
保育園から帰ってきてさっそく
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なんとかいけそうかも
 
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とりあえず事務所で練習
ソファやピアノにガンガンぶつかりながらも、少しずつ上達している。
ケガさえしなければ少しくらい家のなかが壊れてもかまわない。
 
そして
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本当はヘルメットとプロテクターを付けさせたほうがいいのだが、
とりあえず乗れている。
 
ストライダーから乗り始めた子供はいきなり補助輪なしでも乗れるが、うちはじっくり補助輪付きから練習しよう。
 
本当にあっというまに大きくなった。
そんなに早く大きくならなくていいよと思うのだが、子供は待ってくれない。
 
雅楽奏者の東儀秀樹氏が子育ての本を出したとかで、ラジオに出ていた。
 
彼の家は妻の実家から100mほどのところにあり、
妻とは10歳以上離れているが地元の小学校の先輩。
 
そんな彼の子育て論を聞いて、共感することが多かった。
 
「夜泣きをうるさいと思う親がいるが、そんな経験は今しかできないから楽しんで」
 
私もそう思う。
泣いた顔や泣き声がかわいくて、ぎゅっと抱きしめたままずっと泣かせていたいほど。
 
会社勤めの親御さんなら夜泣きで眠れず、辛い思いをするのだろうが、
彼も私も自営業なので、眠ければ昼寝もできる(彼がしているか知らないが)。
 
お母さんにしてみれば夜泣きするたびにおっぱいを飲ませて大変だろうが、父親は気楽なものだ。
 
彼の家の前は抜け道なのでよく通るが、いつも彼のクルマが停まっていて、私と同じくわりと家(事務所?)にいるらしい。
 
きっと保育園(彼は幼稚園か)の送り迎えも、楽しみながらやっていたんだろう。
 
朝、「早くしなさい!」と子供を叱りながら送っているお母さんからすれば、本当にうらやましい環境。
 
「他の子と違ってもいい」
 
私もそう思う。
みんなと同じにしていたら、つまらない子になりそうな気がする。
 
妖怪ウォッチなんて見なくていいし、時代劇が好きな子でもいいじゃないか。
 
 
今年もじ~じに誘われたが、今回は辞退した。
 
前後合わせて一週間、娘に会えないのが一番つらかった。
 
土砂降りのなかテントを張って翌朝も雨のなかテントを撤収し、ずぶ濡れのままスタートする....
むかしのSSERイベントなら考えられないが、4日間のうち3日はホテル泊と殿様ツーリングのなか、ホテルの横のベッドで爆睡しているのは愛娘でなく、おじいちゃん.....
 
いくら敬愛する世界のスガワラとはいえ、しわくちゃな顔にチューする気にもならないし、娘と違ってちっともかわいくない。
 
なにより本当にものすごいスピードで成長している娘なので、少しでも一緒にいたい(だってあと数年もしたら「パパあっちいって」って言われるのだから.........)。
 
でも本当の理由は私がいない一週間のあいだ、娘の送り迎えなどで妻や義父母たちにかなりの負担をかけるのが、申し訳ないのが一番だろう。
 
朝七時半に妻が家を出てから、娘に朝ご飯を作って食べさせて、ゴミ拾いしながら保育園に送り、妻と娘が脱ぎ散らかしたパジャマをたたみ洗濯したりゴミ出ししたり、後片付けを済ます。
夕方また保育園にお迎えに行き、食事をして娘を風呂に入れて、お話しながら髪を乾かしてやる。
 
そんな当たり前のことができないのもつらいが、それを妻や義父母にやってもらうのも申し訳ない。
 
なので今回は不参加としたが、じ~じも今年はキャンパーをやめて芦別までバイクの陸送を依頼したという。
その値段なんと11万!
自宅から芦別のお寿司屋さんまでらしいが、去年の帰り、間違えて真鶴行きのフェリーに乗ってしまい東京まで500キロ、
ふだんなら1000キロ走ってもなんてことない鉄人だが、自分のミスとはいえ何時間も無駄に走るのは、心身ともに疲れる。
なので今回は飛行機で札幌へ行き、レンタカーで芦別まで行くとか。
11万あればススキノで遊べるのでは?
なんて思ったがママと一緒ではそうもいかないか。
 
行かないと決めたとたん、知り合いの弁護士さんから仕事を依頼されたのが、網走の海沿いの土地の売却だった。
地図で住所を調べたらなんと去年のルート上。
 
とはいえ海沿いの国道はどこも同じ景色で記憶にないが、弁護士さんから
「今年も北海道行くなら見てきて」って.....
 
水産加工工場の跡地らしいが、価格を調べるのに地元の不動産屋さんに電話すると、
「海沿いはよほど{もの好きな人}でないと売れない」とのことだった。
 
なにより11月までに売らないと雪が降って土地が見えなくなり、来年5月まで売れないよって......。
 
とりあえずじ~じ、けがしない程度にがんばってね~~~