R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

I LOVE SWEDEN BUT........

明日から夏休み
めずらしく妻の休みが9日間取れたので、長野の実家経由で蓼科へ行くことに。
 
できれば自転車も持っていきたいが、クルマを1BOXからレヴォーグに替えたので、家族の荷物を積むと自転車を荷室に載せるのはかなりきびしい。
 
なのでルーフに積むサイクルキャリアを買うことにした。
 
ネットで検索すると私の第二の故郷スウェーデンの「THULE(スーリー)」と、
日本製の「INNO(インノ)」の2メーカーがサイクルキャリアの主流らしい。
 
20数年前トライアスロンにハマったとき、スーリーの前輪を外して取り付けるキャリアは持っていたが、さてどこへ行ったやら。
 
自転車乗りのブログを読むとカーボンフォークの自転車を、フォークで留めるキャリアに乗せると荷重がかかり、フォークが傷むと書かれている。
 
たしかに一番細いフォークの先端で留めて、高速を走ったりワインディングを走ったら、一点に負荷が集中しそう。
 
自転車の師匠ワダケンに電話で聞いたら、暑いなか屋根の塗装中とか。
こちらはエアコンの効きすぎる事務所から、くだらない電話して申し訳ない。
 
ワダケンも「タイヤを外さず載せるタイプがいい」とか。
でも彼はハイエースで室内保管だが。
 
お世話になっている近所の自転車屋さんにも聞いてみたが、彼らも車内に載せるらしくルーフキャリアは知らないとか。
 
たしかに屋根やリアバンパーの上に載せるタイプは、雨風を受けるので自転車がかわいそう。
本当に自転車好きな人は外に積むなんて論外なんだろう。
 
とはいっても載せられないものは仕方ない。
 
いろいろネットで検索するとスーリーの「プロライド591」か、インノの「タイヤホールドⅡ」のどちらか。
 
スウェーデンは大好きな国なのでスーリーを贔屓にしたいが、フレームがカーボンなのでできればフレームで固定したくない。
なので前後のタイヤだけで固定するインノのタイヤホールドがいいかも。
 
とりあえず現物を見てみようと近所のオートバックスへ行ってみた。
 
スーリーのプロライドはすぐ目に付く場所に展示されていたが、
インノのキャリアはたくさんあれどタイヤホールドⅡはどこにもない。
 
店員さんに聞いてみても知らないという。
調べてもらうと「自転車専門店にしか卸していない」らしい。
カタログの「ルート限定品」とはそういう意味か。
 
どちらを取り付けるにもまず屋根に付ける「ベースキャリア」が必要。
スーリーのキャリアとインノのキャリアを比べると、舶来品のスーリーが倍以上高いが、製品に「それほど大きな差はありません」とのこと。
よほどスーリーのメーカーか代理店がボッているのか、インノが安すぎるのか。
 
現物を見てネットで注文する予定だったが、店員のHさんが懇切丁寧に対応してくれるので、この人から買いたくなった。
 
スウェーデンは大好きだけどクルマも国産に替えたことだし、おさいふにも優しい日本メーカーを応援したい。
なので掟破りだがベースキャリアはインノにして、サイクルキャリアはスーリーのプロライド591にした。
 
イメージ 1
スーリーも展示品しかなかったが、そんなこと気にするオトコではない。
「展示品ですから」と少し値引きもしてくれた。
 
せっかくスーリーの半額以下で買えたので、気になっていたルーフボックスも買うことに。
イメージ 2
こちらもスーリーは一番安くて10万弱、最高グレードは20万以上とか。
かたやインノは300Lで29800円。
こんなに安くて大丈夫か?とちょっと怪しんだが、Hさんも長年使っているそうで
「スーリーに比べてちょっと安っぽいですが10年使ってます」の一言で、即決。
 
さすがに自分で付けるのは大変そうなので、ベースキャリアとルーフボックスは取り付けもお願いした。
 
 
帰宅してサイクルキャリアを取り付ける
イメージ 7
図面はイケアの家具と同じでわかりやすい。
 
イメージ 8
メーカーは「同じメーカーのものを推奨」というが、ネットを見てもスーリーのキャリアにインノのキャリアを付けている人も大勢いた。
 
イメージ 3
イメージ 4
 
イメージ 5
イメージ 6
「高速では風の音がうるさい」と言われるルーフキャリアだが、10年以上 真四角な商業バンのVに乗っていたので、それほど気にすることもないだろう(そんなこと気にするオトコではない)
 
昨日から孫を連れて蓼科に行った義母が、足をくじいて孫の相手ができないと連絡があった。
当初は前半を長野の実家で過ごし、後半は妻と娘を蓼科に送り届けて私だけ実家に戻り、自転車三昧な日々を過ごして最終日、妻と娘を迎えに行きがてら帰京する予定だったが、順序が逆になった。
 
まあ長野も蓼科も相当暑いらしいので、家族が寝ている早朝に自転車に乗れれば良しとしよう