R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

折れない心

日曜日、近所の林試の森公園内にある、夏だけ無料開放するジャブジャブ池に行った。
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このジャブジャブ池も今週いっぱいで、今年はおしまい。
近場でおもいきり遊べる場所があるのはありがたい。
 
帰宅してポストを覗くとなにか入っている
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先日いただいたモンゴルの写真をプリントしたものを、じ~じが届けてくれたらしい。
 
ついでに
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こちらも先日いただいたラク
もうすっかり娘の「膨大な」ぬいぐるみコレクションの仲間入り.....
 
今日は自転車で恵比寿に行った帰りに、JRMを覗いてみた。
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ブログにコメントしないで、「菅原さんは大丈夫?」とか電話で聞いてくる人が多いが、私は広報じゃないので本人に直接聞いてください。
 
こちらはじ~じ号
テルヒト号は中国のラリーのためモンゴルから現地入りし、テルちゃんとナビのS君は今日、スタート地の西安へ向かったという。
 
このレンジャーもダカールに向けて、エンジンもミッションも下ろして改造中だった。
メカのスーさんとモンゴルでじ~じのナビを務めたT君も、ダカールのために10月半ばまでに仕上げなければならないので、忙しそう。
 
2階の事務所に上がると
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じ~じがいた。
ヤマダサンからこんなものもらったって、見せたもらったのが
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木片に焼印のように書かれたジムニークラス優勝の楯
 
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これはホテルの売店で買ったのではなく、日本から持って行ったらしい。
 
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じ~じのアタマの上にある写真は
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ホンダのS600(通称エスロク)
50年以上前に発売されたときは、ディーラーではなくバイク屋さんで売っていたらしい。
とはいえ各販売店に割り当ての台数が決まっていて、東京では入手困難。
そこでじ~じが北海道のお父上に頼んで、北海道の販売店から買ったため、札幌ナンバーでレースに出たもの。
場所は安達太良山ヒルクライムとかで、ワークスも参戦するなか学生で、レース未経験ながらダートは走り慣れていたので、自走で行った「札幌ナンバー」付のノーマルで、優勝してしまったとか。
 
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こちらは開業前の船橋サーキット
こちらもワークスを尻目に優勝してしまった。
 
1965年、自動車雑誌モーターファン主催の「コンバインド・ラリー」でレースデビューとある。
本人いわく「ラリーでは勝たなかったけど、レースでは勝っちゃった」
 
もしラリーで勝っていたらどこかのワークスでレースして、今の自分は無かっただろう」って。
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こんな本もいただいた。
おなじみahedとジムニーの改造パーツメーカー「アピオ」が作った、ジムニーのムック本「apio jimny life」
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アピオ創業者でじ~じのジムニーのライバル、尾上さんのインタビューから始まる。
 
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サスもアピオオリジナルで作ってしまう。
こんなことがジムニーパーツ売上日本一の由縁だろう。
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ジムニーでクロカンツーリング中の写真も。
ジムニストにはたまらない企画本。
定価1000円とちょっとお高いが、本屋で立ち読みしないでぜひ買って読んでほしい。
 
他にもじ~じが若いころ自動車雑誌の連載をしていた記事や、昔の新車インプレをやっているのをスクラップしているので、興味のある人はぜひJRMへ。
 
娘の保育園のお迎えがあるので、1階の工場に下りると
 
 
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メカのスーさんがなにやら作業中
「なに作ってるの?」と聞くと
「ブレーキ○×△だよ」って、名前が難しくてよくわからなかった。
 
明後日は北海道の自動車関係先で講演、
来週はタイで行われるトラックショーに、ゲストで行くという。
 
じ~じと知り合ったのが14年前のTBIで、60歳の還暦記念だった。
あれから14年、74歳になった今も勝つための情熱は、いささかも冷めていない。
 
本当に妖怪、
もといスーパーおじいちゃんだろう。
 
もう一つ、今日一番驚いたこと
ビッグタンクマガジンのハルキさんのフェイスブックで、ビッグカップル誕生のニュースが紹介されていた。
パリダカ史上最多の2輪で6連勝、4輪のミニでも優勝し、今年は久々に復活したしたプジョーダカールに帰ってきた、ミスターパリダカ ステファン・ペテランセルと、2000年からBMWがパリダカに復帰したときのワークスメンバー、アンドレア・メイヤーが結婚したという。
メイヤーの横で笑うハゲの御仁、
どこかで見たなと思ったら本当にペテランセルだった。
98年優勝のときはゴールに奥様と子供さんが来ていたような.....
 
夫婦の半分が離婚するというフランス人、
大人の恋愛事情は分からないが、どうぞおしあわせに。
 
緑が多いのでセネガルのサンルイからダカールあたりだろうか。
橋を渡って全開、バランスを失ってマシンが横を向いてもアクセルをゆるめない。
パリダカで勝つというのは、このぐらいの闘争心が無いとダメなのだろう。