日曜日、近所の林試の森公園内にある、夏だけ無料開放するジャブジャブ池に行った。
このジャブジャブ池も今週いっぱいで、今年はおしまい。
近場でおもいきり遊べる場所があるのはありがたい。
帰宅してポストを覗くとなにか入っている
今日は自転車で恵比寿に行った帰りに、JRMを覗いてみた。
ブログにコメントしないで、「菅原さんは大丈夫?」とか電話で聞いてくる人が多いが、私は広報じゃないので本人に直接聞いてください。
こちらはじ~じ号
テルヒト号は中国のラリーのためモンゴルから現地入りし、テルちゃんとナビのS君は今日、スタート地の西安へ向かったという。
このレンジャーもダカールに向けて、エンジンもミッションも下ろして改造中だった。
メカのスーさんとモンゴルでじ~じのナビを務めたT君も、ダカールのために10月半ばまでに仕上げなければならないので、忙しそう。
2階の事務所に上がると
じ~じがいた。
ヤマダサンからこんなものもらったって、見せたもらったのが
木片に焼印のように書かれたジムニークラス優勝の楯
これはホテルの売店で買ったのではなく、日本から持って行ったらしい。
じ~じのアタマの上にある写真は
ホンダのS600(通称エスロク)
50年以上前に発売されたときは、ディーラーではなくバイク屋さんで売っていたらしい。
とはいえ各販売店に割り当ての台数が決まっていて、東京では入手困難。
そこでじ~じが北海道のお父上に頼んで、北海道の販売店から買ったため、札幌ナンバーでレースに出たもの。
こちらは開業前の船橋サーキット
こちらもワークスを尻目に優勝してしまった。
じ~じのウィキペディアを見ると
1965年、自動車雑誌モーターファン主催の「コンバインド・ラリー」でレースデビューとある。
本人いわく「ラリーでは勝たなかったけど、レースでは勝っちゃった」
もしラリーで勝っていたらどこかのワークスでレースして、今の自分は無かっただろう」って。
こんな本もいただいた。
アピオ創業者でじ~じのジムニーのライバル、尾上さんのインタビューから始まる。
サスもアピオオリジナルで作ってしまう。
こんなことがジムニーパーツ売上日本一の由縁だろう。
ジムニーでクロカンツーリング中の写真も。
ジムニストにはたまらない企画本。
定価1000円とちょっとお高いが、本屋で立ち読みしないでぜひ買って読んでほしい。
他にもじ~じが若いころ自動車雑誌の連載をしていた記事や、昔の新車インプレをやっているのをスクラップしているので、興味のある人はぜひJRMへ。
娘の保育園のお迎えがあるので、1階の工場に下りると
メカのスーさんがなにやら作業中
「なに作ってるの?」と聞くと
「ブレーキ○×△だよ」って、名前が難しくてよくわからなかった。
明後日は北海道の自動車関係先で講演、
来週はタイで行われるトラックショーに、ゲストで行くという。
じ~じと知り合ったのが14年前のTBIで、60歳の還暦記念だった。
あれから14年、74歳になった今も勝つための情熱は、いささかも冷めていない。
本当に妖怪、
もといスーパーおじいちゃんだろう。
もう一つ、今日一番驚いたこと
ビッグタンクマガジンのハルキさんのフェイスブックで、ビッグカップル誕生のニュースが紹介されていた。
パリダカ史上最多の2輪で6連勝、4輪のミニでも優勝し、今年は久々に復活したしたプジョーでダカールに帰ってきた、ミスターパリダカ ステファン・ペテランセルと、2000年からBMWがパリダカに復帰したときのワークスメンバー、アンドレア・メイヤーが結婚したという。
メイヤーの横で笑うハゲの御仁、
どこかで見たなと思ったら本当にペテランセルだった。
98年優勝のときはゴールに奥様と子供さんが来ていたような.....
夫婦の半分が離婚するというフランス人、
大人の恋愛事情は分からないが、どうぞおしあわせに。
橋を渡って全開、バランスを失ってマシンが横を向いてもアクセルをゆるめない。
パリダカで勝つというのは、このぐらいの闘争心が無いとダメなのだろう。