4月9日は甥っ子T君の結婚式に招かれて、家族で出かけた。
新婦のYさんは3歳年上の姉さん女房。
去年11月の入籍を機に、彼女の実家がある秦野市にアパートを借りたそう。
町田の結婚式場で1時半から挙式。
電車が面倒なので車で向かったが、案の定、国道16号は大渋滞。
親族紹介開始の5分前ギリギリに到着した。
T君に会うのは1月に、二人で我が家を訪ねてくれて以来、
娘も大好きなTおじちゃんに会うのを、楽しみにしていた。
新婦のブーケトスは大勢いる女性のなかで、なんと娘がゲット。
招待客の中では最年少、誰からも「かわいい」と褒められ、有頂天の娘だが、さすがに6歳でブーケはちょっと(かなり)早いんじゃないか......。
朝7時にバスを仕立てて乗り込んできた、姉夫婦と親族ご一行。
義兄は6人兄弟の長男で、下は全員オンナ。
義兄も調子に乗ってかなり飲んでいたので、最後のあいさつはちょっと(かなり)脱線気味だったが、長男がやっと身を固めてくれて、本当にうれしそう。
これで長男はもう長野に戻ることは無いだろう。
あとは二男のK君だが、こちらは早く結婚したいそうだが「出会いが無い」らしい。
長野の青果会社に就職したが転勤が多く、今は松本の青果市場で働いている。
「街コン」なるものにも参加しているらしいが、それでも出会いは少ないとか。
せめて彼には実家を継いでほしいと思うが、こればかりは「だれか紹介して」と言われてもねぇ.....
せめて
「好きな子がいるけど口説けない」
というならおじさんが喜んで、恋のキューピッドになってあげるのだが.....
周りからは
「かわいすぎて嫁に出すのがいやでしょ」
なんて言われるが、私自身そんな悠長なことを言っていられる歳ではない。
この子が成人するとき私は68歳。
同級生には孫がいる奴も増えてきたので、娘がハタチくらいで「デキ婚」してもらえば、速くおじいちゃんになれるし、その孫もハタチでデキ婚してくれれば、88でひ孫が抱ける(16歳でデキ婚×2なら80歳でひ孫が抱ける)
「はやく{ひ孫}が見たい」
それが今の私の{ほんのささやかな}願いなのだ。