カフェしなの

TREK とKONAとEVILと、たまに1250 GS HP

ゴールデンウィーク後半

ゴールデンウィーク後半の3,4、5日、長野の実家に帰省した。
「冬は寒いから来なくていいよ」
という姉の言葉を聞いて、両親には申し訳ないが帰省しなかったので、
妻と娘が来るのは去年の夏休み以来。


イメージ 1
3年前亡くなった父親とご先祖様に、小学生になったことを報告するため、ランドセルを持って来た。

イメージ 2
墓参りのあと、墓地のとなりのお寺に登ってみる。

イメージ 3
小学生のころはよくこの山で遊んだが、40数年ぶりに来てみると何も変わっていなかった。

むかしはこんな山だらけの田舎がいやだったが、今はほっとする。

イメージ 4
地元のフルーツ街道を走り、墓参りの次に向かった先は

イメージ 5
施設に入院中の母親のお見舞い。
ここでもランドセルを背負ってみせると、動かない不自由な手で娘の手を握りしめ、ずっと離さない。
脳梗塞でしゃべれないが、目を見開いてじっと娘のことを見つめている。

あとで毎日世話に来ている姉に話すと、
「私が行ってもほとんど反応が無いのに、やっぱり孫の力はすごいわね」
とか。
寝たきりになって3年、
毎日、孫を連れて来ていたら、ひょっとして回復したんじゃないか?

なんて思うと長男なのに遠く離れて何もできない自分が、本当に情けなくなる。

やさしかったおばあちゃんが、今はしゃべらず動かないのを気味悪がっていた娘も、今日はずっと話しかけてくれていた。

孫を見せられたのがせめてもの親孝行か.....

そう自分に言い聞かせて、今回も病院をあとにした。

イメージ 6
帰り道、また小布施の淨光寺のスラックラインに立ち寄った。

イメージ 7
スラックラインを使ったブランコに興じる母娘

「せっかく周りに自然があるのに、家でゲームばかりしている子供たちに、遊びの場を提供したい」

そんな住職の善意で無料開放している。
本当はここでスラックラインを買って帰りたいが、悲しいかな東京に遊べる場所は無い。

イメージ 8
せっかくなので長野の茶臼山動物園にも、足を延ばした。

広い敷地でキリンやシマウマを眺め

イメージ 9

実はここは日本でも有数のレッサーパンダの楽園らしく、十数匹のレッサーがすぐ手の届きそうなところで、暮らしている。
イメージ 10
先日行った上野動物園は、山羊のエサやりを中止していたが、ここではやり放題。


モルモットとふれあいコーナーは3分で交代だが、ほとんど待っている人がいないので、抱っこ放題。

イメージ 11
人だかりができていたので、なにかと近づいたら、1mくらいのヘビの肩かけ体験。
本人はホンモノと思っていなかったようだが.....

人の多い都会の動物園では考えられないような、のんびりしたところがいい。

夜は姉から
「先日結婚した甥っ子夫婦が帰ってくるから、ごはん食べにおいで」
と招待されたので、お邪魔した。
こしあぶらにワラビ、ゼンマイなどなど、近所の人が採ってきたという山菜を姉がてんぷらにしてくれた。
甥っ子が奥さんを連れて帰ったので、姉夫婦もうれしそう。
本当は長男の彼が家を継いでくれるのが、一番いいのだが、
「それはもうあきらめたよ」
って、義兄がポツリ。
まだ独身の次男に期待しよう。

翌日は去年行った「戸隠忍者村」に行こうと思ったが、朝6時に起きると外はザーザーぶりの雨。

長野は晴れていれば遊ぶところはたくさんあるが、雨が降ると行くところがない。

「今日はなにをして過ごそうか.....」

とちょっと憂鬱になったが、8時ごろ雨も上がり晴れ間も出てきた。
が、今から戸隠に行っても大渋滞は必至。
ならばと家から30分の菅平高原に向かう。

イメージ 12
快晴
実家から持って行ったプラスチックのそりで、スキー場の斜面を滑る。

イメージ 13
かなりの斜度があるが、プラスチックはあまり滑らない。
段ボールのほうがよかったか?
それでも50mくらいから滑ったら、けっこうスピードが出て
「こわい~~」
と絶叫して喜んでいた(たぶん)

イメージ 14
山の上の牧場へ行ってみる。
「動物とふれあえる」と書いてあったが、来週からとのこと。

な~んだ」とガッカリしたが、標高が高いので風が冷たく、じっとしていると震えるほど。
こんなところにヤギやヒツジを放しても、まだ寒くてかわいそう。


それでもお約束のソフトクリームは食べる。

イメージ 15
下界に下りると初夏の暑さ

イメージ 16
そして地元の須坂動物園に行くと、羊の毛刈り体験をやっていた。

こんなこと上野でやったら2時間待ちだろうが、ここは数人の子供だけ。
田舎ではこんなこと、めずらしくないのだろう。

バリカンかと思ったら大きなハサミでジョキジョキ、一人5分くらいやらせてくれる。
イメージ 17
刈った羊毛はもらえるので、フェルトの人形でも作ってやろうと思ったが、帰京して洗剤で洗っても強烈なにおいは取れず.....
脱脂するのも面倒なので、娘には悪いが捨ててしまった。

イメージ 18
ここに来ると必ず乗る消防車
「日野レンジャー」とはわかっていない娘だが、次の順番を待つ子がいてもおかまいなしに、ずっと乗っている。

イメージ 19
そして動物園のとなりの臥龍公園でボートに乗る。
妻と娘で漕ぐが、グルグル回るだけでほとんど進まない。

動物園の裏手の駐車場に車を停めたが、5時で動物園は閉園してしまい、中を抜けることはできない。

ならばと私が子供のころホームグランドだった、後ろに見える臥龍山を歩いて超えることに。

標高200mくらいの小さな山だが、娘は嬉々として狭くて急な山道を登っていく。

子供のころここで自作のそり遊びをしたり、小学校の体育の授業でスキーもやった。
カーブを曲がり切れずガケ落ちする子供がたくさんいたが、不思議と大ケガはしなかった。
ヘビや昆虫もたくさんいたが、東京の公園のように立ち入り禁止にはなっておらず、子供の楽園だった。

ここも数十年ぶりに登ってみたが
「こんな小さかったのか」
と思うほど、すぐ山の上に出た。

夏に来られるなら、もうすこしゆっくり虫取りや冒険ごっこをしてやろう。

イメージ 20
夜は娘の一番のお楽しみ。
市営の温泉施設「湯っくらんど」へ

「小学生になったんだから、もう男湯はダメ」
妻にそう言われ、娘も私もしぶしぶ別々の風呂へ。

「温泉天国」長野に生まれながら、実は温泉は好きではない。
ダラダラと長湯するのも嫌だし、出たあともダラダラと汗をかくのが大嫌いだったが、娘と一緒に入る風呂は別で楽しかった。
なのでひとりボーっと入っても「つまらない」ので、10分もしないで出てしまった。

そして娘と妻が出てくるのを、汗をダラダラかきながら待つこと30分以上。
イメージ 21
娘のアタマのなかは
「温泉=ラーメン」
と思っているらしい。
ほとんど一人で食べてしまった......。

翌日5日は朝7時半に実家を出発し、東京へ向かう。
数年前なら午後2時までに藤岡まで来れば渋滞しなかったが、今は12時に藤岡で渋滞している。

それでも休憩した横川SAはほぼ満車で、関越も流れてはいるがクルマはたくさん走っていた。

イメージ 22
10時半に無事到着、
「あたしもおてつだいする~」
とゴシゴシ。
でも同じところばかり洗っていて、キレイにならないんだよね.....

イメージ 23
連休明けに小学校へ。
4月は正門まで送っていたが、この日は
「ここからじぶんでいくからパパはかえって」
って.............
こんな日が来るのは分かってはいたが、心配なのでついて行こうとすると
「ついてこないで!」
って......

妻にメールすると
「友達も一人で来てるから恥ずかしいんでしょ」

そうなのか.....

まだ6時のお迎えはさせてくれているが、これもそのうち一人で帰ってくるのだろう。

友達もたくさんできて習い事も増えると、休みに親と出かけてくれなくなるという。

あと何度、母親に娘を会わせてやれるのか.......