カフェしなの

TREK とKONAとEVILと、たまに1250 GS HP

野性の王国

夏休みなのにどこにも連れて行ってやれないのはかわいそう
ならばと平日に父子で出かけた先は

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上野の科学博物館で開催中の、「海のハンター展」
目玉は巨大ホホジロザメのホルマリン漬け。

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入口では巨大なメガロドンの模型がお出迎え。
映画「ジョーズ」のサメもこのくらいだったか。
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こんな大きな口で襲われたらひとたまりもない。
こんな時代に生まれなくて本当によかった。
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サメのはく製もたくさん展示されていて、娘は大興奮
そしてお目当てのホホジロザメ
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沖縄沖のはえなわ漁で捕まったホホジロザメを、ホルマリン漬けにしたらしいが、
「こんなちいさいの?」
って全長3.2メートルではちょっと物足りないらしい。
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ハンターではないがこんなはく製も。

他のサメと違いホホジロザメは謎が多く、水族館で飼育は出来ないらしい。

3年前に来た「ゴビ砂漠の恐竜展」のほうが、迫力があった。
これで1600円はちょっと高いかもしれない.......

この科学博物館は大人620円、子供は無料の通常展示だけでも、じゅうぶん見ごたえがある。
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クジラヤゾウ、キリンやワニの骨格標本に、ダイオウイカや昆虫の標本など、マニアにはたまらないはずだが、娘は「おなかすいた~」って。

ママが作ってくれたお弁当をバクバク。

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ひとごこちついて再入館。
この地球と生物の進化のシアターが、一番興味を持ったらしく、ずっと見ていた。

田舎なら家の周りに山や川、海があって、標本やガラス越しではない生き物がいろいろ見られるのだが、東京では仕方がない。

せっかく上野に来たのだから、ボートに乗っていこうと不忍池に向かうと
大勢の人が炎天下の下、携帯とにらめっこしてポケモンGOをやっていた。
日本人よりアジア系の若者のほうが多いように感じたが、そういえばお盆明けにはあまり見かけなくなった。
ポケモンで町おこし」なんてくだらない政策を掲げる市町村があるらしいが、そんなもので景気はよくならないし、人も増えないことになぜ気が付かないのか、不思議でならない。

池のそばですずめやハトにエサをあげている、おじさんたちを見た娘。
「やりた~い」
と近づいたら
「やってごらん」
っておじさんが娘の手のひらにパンのかたまりを乗せてくれた。
最初は警戒していたスズメたちも、一羽二羽とエサをついばみにやってきた。
「ハイジみたい~」
と大喜びの娘。
まさか都会のど真ん中で動物とふれあえるとは思わなかったので、私もうれしかった。

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公園や近所の人からすれば、ハトやスズメのフンで迷惑している人がいるはずで、先日のノラ猫エサやりオバサンとこのおじさんたちは、けっして褒められることではないだろうが、ハトやスズメは環境の変化やカラスなどの天敵によって、自然に増減しているらしいので、まだ罪は少ないのかもしれない。

おじさんたちは決して近所の人ではなく、
「毎日、さいたまから電車で来ている」御仁もいた。

「家に居てもやることないからねぇ」
少ない年金の中からネコ缶や避妊虚勢費用を出すことに比べれば、
「近所のパン屋で売れ残ったパンをもらっている」
おじさんのほうが、経済的だろう。

さすがに暑いのでボートも空いていた。
前回は混んでいて乗れなかった、白鳥の足こぎボートにも乗れた(屋根があるのがありがたい)。
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そしてここにも腹を空かせた生き物たちが、群がってくる

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ものすごい数のコイやカメがエサを求めて群がってきた。

ここにはコイのエサやりおじさんもたくさんいるので、みんな丸々とよく太っているが、それでも大きな口でバクバクよく食べる。

「口に指を入れてごらん」というと、おそるおそる出した娘の指をエサと間違えてくわえるコイ。
「ちゅぱちゅぱされた~」
と驚いていたが、コイに歯はないので大丈夫。

でもエサやりおじさん曰く、
「家で飼えなくなったアマゾンの魚を逃がすヤツがいる」
らしいので、アリゲーターガーやピラニアあたりがいたら危険。
コイに指を吸わせて喜んでいる娘の手を、あわてて引っ込ませた。

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帰りの山手線は爆睡。
かなり暑いなかを歩かせたので、軽い熱中症かもしれない。

それでも都会の真ん中で、つかの間の自然体験ができたのは、いい思い出になったらしく、あとでママやともだちに、
「ハイジみたいにことりさんにエサあげたんだよ~」
と自慢していた。