カフェしなの

TREK とKONAとEVILと、たまに1250 GS HP

リベンジ

8月31日、娘の夏休みも今日でおしまい。
心配していた台風も去り、快晴の予報。
世間は月末で忙しく、自営業の私の会社も8月決算最終日なのだが、
娘にとって今日が夏休み最終日。
「どっかいきたい?」
と聞くと
「うみ~」
と即答

じゃあ行っちゃおうか
ということで父子ふたり、先日携帯を水没させた森戸海岸へリベンジ。
(防水ポーチも買ったし)
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9時に出発したが月末なのに道路はガラガラ
渋滞もなく10時には先日の海に近い駐車場に停められた。
と、今日は海の入り口にたくさんのトラックが停まって、作業の人たちが忙しく動いている。
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すべての海の家が今日でおしまいで、解体作業中だった。
前回は携帯を水没してあわただしく帰ったので、海の家のシャワーを浴びておらず、クルマのなかも家のなかも砂だらけになった。
なので今日はしっかりシャワーを浴びて帰ろうと思ったのだが.....

それでも100人くらいは海水浴客が来ていた。
娘は「ワイルドライフ」で見たクラゲがトラウマらしく、
「クラゲこわいからいかない~」
って磯のほうへ行きたがらない。
昨日の台風で磯の水も濁っていたので、今日は砂浜で遊ぶことに。


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浮き輪が無くてもライフジャケットが水に浮くことを知ったので、台風のあとの大波に果敢に挑戦していた。
念のため娘のライフジャケットと、私の腰をロープを結んだが、けっこう風と波に流される。

このロープは20年ほど前初めてTBIに出たとき、レギュレーションで5mのロープを持たねばならず、たしか風魔プラスワン世田谷店で購入したもの。

フロントタイヤが落ちた瞬間、はるか数十メートル下に川が見えた。
あわててアフリカツインから飛び降りて、そばにあった木にしがみついた。
そのまま落ちたら助からなかっただろうが、バイクも5mくらい下の木に引っ掛かった(あの「女の子」は元気だろうか.....)。

ここはSSでなくリエゾンでCPを出てすぐだったので、あとから来た人たちに停まってもらい、みんなのロープをつないで40人がかりで引き上げてもらった、思い出のロープ。
まさかこんなところで役に立つとは......。

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快晴だがとにかく風が強いので、こんな簡単なポップアップテントは、クーラーボックスなどの「おもり」が無いと風に飛ばされてしまう。

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ママが作ってくれたおにぎりをパクパク
海の家が閉店なので、最後にラーメンは食べられなかったけど、これもまた楽しい。

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満腹になったら眠ってしまった。
初めての波乗りに大興奮だったので、相当疲れていたはず。
1時間くらい寝てまた遊ぶ。
3時を過ぎてテントのところまで潮が満ちてきた。
風はさらに強くなり、波も高くなってきたので
「そろそろ帰ろうか?」
と聞くが
「まだあそびたい~」
って。
風で体温を奪われて、くちびるを紫色にしてガタガタ震えているのに。

自分も子供のころこうやって親を困らせたなぁ。

しかたないので
「夕方になるとクラゲがたくさんやってくるんだよ」
と話すと
「!!......はやくかえろ~」
と即断。

シャワーが無いので本当はだめだが、公衆トイレの洗面台で足だけ洗させてもらい、水着を着替えさせて車のシートにビニールを敷いて、急いで帰宅。
帰りもガラガラだったので4時に海を出発して、5時に帰宅できた
(土日なら海岸沿いの国道だけで1時間、高速も渋滞するので片道3時間はかかるだろう)

家に入る前に植木の水まき用の水栓で、砂まみれのテントや浮き輪、水着などを念入りに洗う。
娘と一緒にシャワーを浴びて砂を洗い流し、やっとお風呂にはいるが
「すながじゃりじゃりするよ」
って。
ファラオに行ったあとは半年くらい、体中の「穴という穴」から砂が出てくるが、今日は特に風が強かったので、髪や耳、鼻などからしばらくは砂が出てくるだろう。

と、こんなことをしていたら時刻は6時半。
今日は大阪からKTM950スーパーエンデューロ持ち(乗りではない)のバグさんが仕事で上京したので、旧アフリカ乗りたちと7時から二子玉川で呑む予定。

急いで着替えたところで妻が帰宅。
娘を任せて電車で二子玉川へ向かう。
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右から今は1200GSADVのケンヂくん、トライアルくりおやぢ、カンニング武山似のバグさん、津田山ブラザースのS師匠とA師匠
(A師匠と日刊アフリカツイン主催者のT内さんは酷似していますが、別人です)
あとは元軍人で今は実家レストランのシェフのI君が、はるばる茨城からやってきた。

本当に外で飲むのは久しぶり(ひょっとして今年2回目くらいかも)
私以外はみんなでツーリングしたり、飲み会もやっているらしいが、本当に出歩かなくなった。
今日の飲み会に行っていいか妻に聞くと
「娘とばかり遊んでいないで、たまにはみなさんに遊んでもらったら?」
との返事。
7年前に自宅と事務所を一緒にして、娘が生まれて以来6年、
夕方には保育園のお迎えがあり、夜の付き合いは無理。
「銀座のお店にかわいい女の子が入った」
と誘われても
「うちの子のほうが100倍かわいいから行かない」
と断っていたら、忘年会新年会はおろか、年間を通じて誰からも誘われなくなった。

週末も子供と一緒に居たいので、仕事や面倒な人付き合いをかなり減らした。

天気が悪くて仕事の予定もないときは、自宅で昼食を作るので一歩も出かけないことも。
通勤で2時間かかる人からすれば
「通勤が無くてうらやましい」
と言われるが、通勤がオンとオフの切り替えになるのも事実。

2年前、「通勤したくて」渋谷に事務所を増設したが、カラダはひとつしかない。

午前中は自宅事務所で仕事をして、午後は渋谷。

なんて思っていたが、6時に保育園のお迎えなので、5時半に渋谷を出ないと間に合わない。
午後から渋谷に行くはずが、仕事が延びて2時くらいになる日も多く、
「今日は行かなくてもいいか」
と思ったときに限って、渋谷方面の知り合いが訪ねてくる。
そんなことが数回続き、渋谷に行くのが面倒臭くなって、8カ月で閉鎖した。

給料は払っていないが、私の会社の名刺を持つおじさんたちが数人いる
(業界では彼らを「ブローカー」と呼ぶ)。
彼らは自分で仕事を見つけて来て、話がまとまると売り上げから自分の取り分を持って行く。
とはいえいつでも仕事があるわけではないので、夜は繁華街で白タクをやっている人もいる。
自宅から30分圏内の商店街のはずれでいいので、1階店舗があれば彼らが居る場所も出来て、お客さんがくれば仕事もできるし、私も通勤する目的地ができる。

だが商店街の1階店舗は本当に家賃が高い。
我が戸越銀座商店街でも、町おこしで有名になった反面、家賃が高騰し、駅から50m圏内は一坪(3.3㎡)あたり4万円、10坪で40万円、20坪で80万もする。
個人でラーメン屋をやるには高すぎて、結局どこにでもあるコンビニや大手居酒屋、ドラッグストアが入り、商店街の個性がどんどんなくなっている。

商店街で代々商売をしていた人も高齢化で、自分がやるより他人に貸したほうが儲かるので、八百屋や魚屋などの商売を辞めて、大手ラーメン店やコンビニに貸してしまう。
地方から観光に来た知人から
「戸越銀座に行くので美味しい店があったら紹介して」
と言われ、
「駅すぐにある黄色い看板に赤い文字で、Mのハンバーガーショップがうまいよ」
と伝えたら
「行ってみたらマックじゃねーか」
と怒られた.....

正直それくらい美味い店が無くなったのも、ランチを自宅で作って食べる理由。

商店街でよく見かける、おばあさんが一人でやっている小料理屋とか、今にもつぶれそうな商店の売り物があれば、買って店舗にしたいのだが、意味不明のミニバブルの影響で価格が上昇してしまい、なかなか買えるものが見つからない。
本当に早くバブルがはじけて大不況にならないかと、毎日祈っている...............

と、話しは戻って今日の飲み会。
ハナシは新型アフリカツインについて。
今まで
「オレは絶対アフリカツインには乗らない」
と白いKTM LC4からカジバエレファント、DR800、1100GSと乗り継いできたA師匠だが、新型アフリカが発表されてから速攻で注文していた。
6月に納車されてから乗るヒマが無く、
「まだ1500kmだよ」
って。
むかしみんなで東北のお山を走り回っていたころなら、ひと月で2000~3000kmは走っただろうが、土日も仕事になることが多いA師匠は、みんなとのツーリングもなかなか行けないらしい。

20年前にアフリカツインを乗り倒したS師匠は、今は1200GSADV乗り。
「パワーに余裕があるからロングツーリングが増えて、昔より距離が延びた」
とか。
今日は来られなかったが岩手のうめさんも
「アフリカツインでロングはつらかったけど、1200ADVにしたら1000kmくらいなら日帰りも楽チン」
と言っていた。

旧アフリカ乗りの新型に対する総評は
「やっぱりアフリカは丸いヘッドライトじゃないと」。

GSもKTMも最近のビッグオフは、みんなエッジが効いたガンダムのようなデザインだが、おやぢたちにはちょっととっつきにくい。

私は普段100GSを都内の仕事のアシにしているが、たまに高速に乗ると非力なGSは、ひたすらアクセルを開けなければならないのが苦痛でならない。
(ツインの鼓動を楽しむとかそういう趣味はないので)

それが1000ccになった新型アフリカを、買おうと思った一番の原因だが、ちゃんとしたガレージ保管でないと盗難が心配で、いまだ買う気になれない。

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この日、茨城から参加のI君。
アフリカでモンゴルも完走したツワモノだが、44歳でいまだ独身。
「元軍人」でいまだに角刈りゆえ、根強い「モーホー説」もあるが(いちおう本人は否定している)、2年前、お父さんがやっている実家のレストランに戻り、修業中
先日伺ったときもご両親から
「あとは早く身を固めてくれれば」
とのことだが、こればかりは親の力で何とかなるものではない。

今日行った海にもかわいい女性5人組がいて、話したらみんな彼氏がいないそう。
I君は出会うチャンスが無いと言うが、私から見ればどこにでも相手はいるはずで、なんで行かないのかともどかしくなる。

「これがお見合い写真になれば」
一縷の望みをかけて掲載したが、かえって逆効果か?

まぁ意中の人はいるらしいので?
次回の飲み会での報告に期待してまっす。

今日一番ショックだったこと。

海で結婚指輪を失くしてしまった......

リベンジに行ったはずが返り討ちにあった、暑い夏の日だった。