R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

今年もまた

自宅ポストを覗いたら
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なんか入ってる

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じ~じが届けてくれたらしい。

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今月号の特集は「GKデザイン」
インダストリアルデザインなんて言葉がまだなかったむかし、東京芸大の学生らが作った創作ユニットが「GK」の始まり。

このヤマハYA-1もGKの手によるデザイン。
小説「汚れた英雄」の冒頭シーンで、主人公の北野晶夫が浅間火山レースに出場するため、リヤカーに積んだYA-1レーサーを自転車で、信濃追分の急坂を登るシーンで、YAー1を知った。
高校生だった当時、軽井沢から70キロの長野に住んでいたので、この本を読んだあとバイクで行ったが、とてもリヤカーを引ける坂道ではなかった。

GKはヤマハの関連会社と思われているが、完全に独立した企業。
GKは「group of Koike」の略で、キッコーマンの醤油のビンで有名な、栄久庵氏ら東京芸大の学生と、助教授だった小池氏を中心に創立されたデザイン会社で、ヤマハセロー、V-MAXなどもGKの手によるもの。

そしてGKグループのなかの「GKダイナミクス」の代表が、じ~じの長男の義治さん。

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ずっとGKアメリカにいて、じ~じがファラオに出た「ヤマハ・ライノ」も彼が手がけたもの。

次男のテルちゃんもだがモノづくり、とくにモータースポーツへのこだわりは、
「カエルの子はカエルなんだなァ」
と、つくづく思う。

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ビッグタンクマガジンのハルキ編集長もコラムを書いていた。
ガエルネは私も長年お世話になっているブーツメーカーで、海外メーカーのなかで唯一、日本人の足型に合わせたブーツを作ってくれている。

先週 恵比寿に行った帰り、JRMに立ち寄ると

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テルちゃんやスーさんらが勢ぞろいしていた。
来年のダカールラリーに向けてレンジャーを船積みしたあと、現地に向けて出発するまでの、「つかのまの穏やかな時間」が流れていた。

じ~じはこの日、義治さん、モンゴルでナビを務めたW林女史と、ヤマハ本社に呼ばれていたとか。
私がお邪魔したことをIさんから聞いたのか、夜遅くメールで
モンゴルを走ったYXZが本社に展示されていて、開発グループ60人とお話してきましたよ」
って。

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プチスポンサーの私の会社のステッカーも、そのまま....
うしろのブルーの制服はヤマハの人たちだろう。

「もっとこう○○しないと、ラリーには使えませんよ」
なんてやさしい言い方ながら、厳しい指摘をたくさんしたんだろうナ。

来月はもうダカールモード。
なかなかお会いすることもできないが、健闘を祈ります。