正月1日は地元の戸越八幡へ、家族で参拝

人生初のおみくじは「吉」だった。

そしてこちらも人生初の絵馬


お札も買ってしめ縄も新しくして、やっと正月を迎えた気分

国民的アイドルグループが解散したと、平和ボケしたメディアは騒いでいるが、世界では年末年始も関係なく、テロや戦争で今日も何百人が死んでいる。
難民キャンプの寒いテントで、希望の見えない新年を迎えた人や、国内では年末の大火で住むところを無くした、糸魚川の人たちのことを思うと、手放しで新年を喜べないが、せめてささやかな今の幸せを、噛み締めなければバチが当たる。
難民キャンプの寒いテントで、希望の見えない新年を迎えた人や、国内では年末の大火で住むところを無くした、糸魚川の人たちのことを思うと、手放しで新年を喜べないが、せめてささやかな今の幸せを、噛み締めなければバチが当たる。
翌2日、妻は仕事なので、娘と神宮外苑のスケート場へ
正月の都内は空いているので、二人乗りでも安心して走れる。
ここは駐輪場があるのがうれしい。

うしろは今は亡き国立競技場跡地。
広大な更地を見て、本当にちゃんと建つのか心配になる。

2日だけどけっこう混んでいる。
フィギュアスケートブームなのか。

人生初のスケート

すぐ「おなかすいた~」って
スケートは20数年ぶりだが、このあと元アイスホッケー選手?のパパの指導で、少しだけ滑れるようになったかな.....
娘と同じくらいの歳の、将来のフィギュア選手たちが、リンクの真ん中で華麗に滑っているのを見て、
「わたしもやりたい」
なんて言われても大変なので(知り合いの小学生の娘がフィギュア選手を目指しているが、親は「ハンパなくカネがかかる」と嘆いていた)、ウチはこのくらいでいいのかもしれない。

神宮外苑の絵画館を見て、
「これとよく似た建物があるんだよ」
と向かった先は

絵画館からバイクで5分の国会議事堂
絵画館に三角の屋根を付けただけのような、よく似た建物。
このあと皇居の前を通って、
「ここに天皇陛下がいるんだよ」
と話すと
と聞かれて、返答に困る。
子供に天皇陛下の説明をするのは、本当にむずかしい。
それでも自然は少ないが、いろいろなものが近くにあって、いつでも子供に見せられる東京は、やっぱり便利だと思う。
そして3日も娘とタンデムで向かった先は、横浜ズーラシア
第三京浜終点にある保土ヶ谷PAでは、なんとマックスフリッツのパーカとパンツを履いた、ライダー二人に遭遇。
それぞれソロツーリング中で仲間ではないようだが、思わず「知り合いかな?」とじっくり顔を見てしまった。
それぞれソロツーリング中で仲間ではないようだが、思わず「知り合いかな?」とじっくり顔を見てしまった。

大人800円、子供300円のところJAF割引で、二人で800円で入れた

ここは娘が2歳のとき初めて来たが、あまりに広くて最後まで回れなかった。

「ゴロゴロころがってごらん」
というと、本当に下まで転がっていった。
それを見た他の子供たちも真似をして、「服が汚れるでしょ!」とお母さんたちに叱られていたが、汚れたら洗えばいいし、このくらいいいんじゃないか、子供なんだし。

遊園地で遊びすぎて、帰りのバイクは走り出したとたんに爆睡。
1000%信用されているのは嬉しいが、さすがに後ろでグラグラされると、第三京浜はあぶない。
なので途中の都筑PAで休憩(せっかくの眠りを起こされて、ご機嫌ナナメ)。
今日は荷物が多かったので片側だけパニアを付けたが、かなりの収納力で大正解だった。

ここでも夫婦らしいカップルの、「マックスフリッツァー」に遭遇。
ジャケットからパンツ、グローブにブーツまで全身マックスでキメていて、思わず
「知り合いか?」
と顔を「ガン見」してしまった(違ったけど)
今日10台見かけたバイク乗りのうち、4人がマックス愛好家。
遭遇率40%はバイク雑誌に高い広告料を払って、宣伝しているイケてない他メーカーと違い、ほとんど宣伝していないマックスにすれば、かなりいい数字じゃないのか?
「おなかすいたからラーメンたべたい」
という娘をなだめるのに手間取って(三が日ずっとラーメンを食べているので)、彼らに話しかけられなかったことをあとで後悔した。
後日マックスフリッツに行って、この話をSさんにしたら
「オレもそんなに会ったことない」
と喜ぶよりも驚いていた。
いまだにマックスのウェアを、
「オレもそんなに会ったことない」
と喜ぶよりも驚いていた。
いまだにマックスのウェアを、
「奇抜なデザインだけのナンチャッテウェア」
なんて着たこともないのに思っているヤカラの、なんと多いことか。
もっと宣伝したら?とSさんに言っても、ギョーカイ人にウェアをタダでバラまく、大手メーカーにかなうわけもないので、口コミで広がるのが一番らしい。
もっと宣伝したら?とSさんに言っても、ギョーカイ人にウェアをタダでバラまく、大手メーカーにかなうわけもないので、口コミで広がるのが一番らしい。
もっともパーキングエリアでみんなマックスを着ていたら、私を含め「あまのじゃく」なマックスフリッツァーは、きっと着なくなるから、「もう少しだけ」世間に広まってくれればと願っている。

今年の我が家の年賀状はこれ。
100GSからアドベンチャーに乗り換えたとき、
「まえのほうがよかった~」
と泣いた娘も、
「パパのあたらしいバイクかっこいいね」
と気に入ってくれたらしい。
旧型の100GSがレシプロエンジンのメッサーシュミットなら、水冷1200GSは最新鋭のジェット戦闘機だろう。
タンデムベルトを使うとエアバッグベストは着られないし、娘の命を預かっているので、運転にも最大の注意を払うため、帰宅するとグッタリしてしまうが、25kgの娘の体重が絶妙なトラクションになっているのか、足つきもいい。
タンデムベルトを使うとエアバッグベストは着られないし、娘の命を預かっているので、運転にも最大の注意を払うため、帰宅するとグッタリしてしまうが、25kgの娘の体重が絶妙なトラクションになっているのか、足つきもいい。
購入して2か月、もうじき2000キロだが、ほとんど毎日都内のアシで乗っている。
近所に行くのもアドベで行きたいが、近すぎて物足らず、そのまま第三京浜や首都高に乗って、「ひと回り」しまうこともしょっちゅう。
天気がよくて時間があれば、そのまま海まで足を延ばしたいが、もっともっと乗りたくてほとんど「アドベンチャー中毒」。
本当にこのバイクにしてよかった(Sさん、うめさんありがとう)。
毎日娘と9時に寝てしまうので、ブログを更新しているヒマがなかった。
いつまで続くか分からないブログだけどとりあえず今年もよろしくお願いします。