ということでさっそく川崎の「ヤシの木」のお店へ行き
むかし一般道を渋滞のなか、バイクですり抜けしようとした友人の、ハンドルカバーがクルマのミラーに引っ掛かり、転倒したのを目の前で見て以来、カッコ悪い以前にハンドルカバーを付けるのがおそろしかった。
なのでできればハンドガードの内側に収まるような、コンパクトなやつが欲しかったが、
どなたか存じませんが、勝手に転載させていただきました。こんな感じの
でもGSのハンドル回りにはやたらとスイッチが多い
なので小さいカバーだと操作しにくそう。
ハンドルはできるだけグリップエンドを持ちたいが、ウデが短くてカラダもドイツ人より小さい日本人だと、グリップエンドだとハンドルが遠くて、自然とハンドルポスト寄りのグリップ内側をにぎってしまう。
コブシがコントローラーにちょっと触れるだけで、いつのまにかナビ画面が変わっていることもしょっちゅう。
なのでハンドルカバーが小さいと運転しづらいと思い、買ったのがコレ
カーボン好きなのでカーボン柄のブラック
ハンドルの左右がゾウの耳のように垂れ下がらないので、これなら大丈夫そう。
とりあえず試運転
薄手のグローブで第三京浜に乗り、横浜まで行ってみた。
今日の東京は気温15度と暖かかったこともあるが、カバーのなかは本当にぬくぬく。
もっとも寒くてもグリップヒーターを点ければ、カバーのなかはさらにホットな、「こたつ」状態になるはず。
心配だったすり抜けも、GSはハンドルが高い位置にあるので、意外に大丈夫だった。
「ハンドルカバーなんて付けるのは、本当のバイク乗りじゃないぜ」
なんて勝手に決めてやせ我慢していたのが、ばかばかしく思えた。
本当に「リーサルウェポン(最終兵器)」
指先が凍えてつらい思いをしている人は、だまされたと思ってぜひ一度お試しあれ。