R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

ねずみのくに奇談

土曜は娘の小学校生徒が作った作品の展覧会を見学
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娘の作品その1「うみとしゃべれるくつ」

その2「わんこのおうち」
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最近ずっと「いぬをかいたい」と言っている娘。
一人っ子で兄弟がいないので、犬か猫でも飼っていいかと思うのだが、
生き物なのでちゃんと面倒が見られるか心配。

口の悪い友人からは
「そのうち玄関で待っていてくれるのは、犬だけだよ」って。
言われてみればそうかもしれない。

自宅と事務所が一緒なので、出かける用が無いときは一歩も家を出ない日もある。
出かけるときもアドベンチャーに乗るのが楽しくて、どんなに近くでもバイクで行ってしまい、だいぶ運動不足気味。
犬がいれば散歩しなければならないので、運動不足解消にちょうどいいかと思うのだが....

6年生にもなると作品のクオリティはぐっと上がる

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紙粘土で作った、「12年後のわたし」
ハタチになったとき、彼はすし職人になりたいらしい
コンピュータエンジニアなんて、そのうちAIに取って代わられるだろうが、「手に職」がある職人はいい、がんばれ。

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彼は野球選手
スコアボードなど細部までかなり手が込んだ作り。

他にも力作ぞろいで自分が子供のころに比べると、今の子供はすごいなと感心する。

そしてまた1年生の俳句コーナー

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ゆいねちゃん えらい!

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それにくらべて,,,,,

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うちの娘も負けてはいない.......

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それでも保育園から続く毎朝のゴミ拾いは、なんとか続いている。

子供たちも最初は
「なにしてるの?」と不思議そうだった。

「ゴミを拾ってるんだよ」
「なんでひろうの?」
「そんなこと先生からいわれてないよ」
と言う子も。
「だってゴミはだれかがひろわないと、なくならないでしょ」と言うと
「あっそうだね!」と気が付いて、娘が持っていたトングで一生懸命ごみを拾っている。
オリンピックに向けて「おもてなし」がどうしたとか、海外から観光客を呼び込めとか騒いでいるが、外国人が日本に来てまず驚くのは、道路にゴミがないこと。
先日来日したオレさんらガイジン一行も、ゴミ箱がどこにもないのにゴミが落ちていないことに、驚いていた。

ひとり1本のトングとコンビニ袋があれば、どこでもだれでもゴミ拾いができる。
イエローハット創業者が唱える「便教会」は、素手で公園や学校などのトイレ掃除を行う会だが、汚れた便器に手を突っ込んで掃除をすることで、心も洗われると人気があるらしい。

学生時代に部活のトイレ当番をやったとき、てきとうに洗ったあと見に来た先輩とのやり取りを思い出す。

先輩 「ちゃんと掃除したか」
私   「はい」
先輩 「じゃあなめてみろ」
私     「!!.......」

きれいにしたという自信があるなら、なめることもできるだろうということだが、そのあと先輩にボコボコに殴られた.......
以来、自宅や事務所のトイレは、素手で磨くのが当たり前になった。

だれが使ったかわからない汚れたトイレを、ゴム手袋なしの素手で磨くのは、私はやりたいと思わないが、子供のうちからゴミを拾う習慣を身に付ければ、ごみを捨てなくなるし、みんながやれば本当に街がきれいになる。

週末に町会の人が集まって駅前のゴミ拾いをしたり、地元企業のジャンパーを着た社員がゴミ拾いをしている光景を見ても、今の子供はそんな大人をエライとか思わないだろう。

保育園のときも園長先生に提案したが
「父兄から自分の子供にゴミ拾いなんてさせるな」
と苦情があるとかで、結局実現しなかった。

小学校でも広めたいところだが、こちらも「うちの子供に...」という親がたくさんいるようなので、子供にゴミを拾わせていると、いつか私が怒られるかもしれない.....

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そして日曜は娘のバレエの発表会。
今回は妻も「村のむすめ役」で参加した。

土曜は学校の展覧会が終わってから会場入りして、夜遅くまでリハーサル。
日曜は午後4時開演なのに、朝9時に会場入りして化粧や準備で、楽屋は大わらわだったとか。
妻も娘も出演時間は1分にも満たないくらいだが、発表会が終わったのは夜8時過ぎ。
疲労困ぱいで食事をして、帰宅してバタンキューだった。

翌月曜は展覧会の振り替え休日でお休みだが、妻は仕事。
私は月末で忙しいけど、保育園と違って小学校は勝手に休めないので、平日しか行けないところに行くチャンスは、なかなかこない。

娘に「どこにいきたい?」と聞くと
「ディズニー!」と即答。

3歳の誕生日に行って以来だが、そのときは2月で雪が降っていたし、本人はなにも覚えていない。
同級生の親にはディズニー好きもいるようで、何度も行っている子も多いので、娘も行ってみたかったんだろうが、混雑した場所と並ぶのが大嫌いな夫婦なので、自宅から25km先のディズニーは、近くて遠い存在だった。
「クルマとバイク、どっちがいい?」と聞くと
「ばいく~!」と即答。

平日だし首都高も空いているようなので、クルマで行ってもいいのだが、帰りの湾岸線は大渋滞するので、タンデムで向かった。

首都高環状線は二人乗り禁止なので、一番近い大井JCまで20分ほど、下道を走る。

首都高での二人乗り禁止は危険と言われるが、地方から東京にタンデムで来る人や、東京を経由して東や西へツーリングするときなど、在京ライダーでも走りづらい都内の一般道を、道を知らない地方の人がタンデム走行するほうが、信号のない首都高よりよほど危ないと思う。

平日の湾岸線はクルマは多いが流れていて、30分でディズニーランドに到着。
入口で駐輪代500円を払うと、係の人が代わる代わる親切に、バイク駐輪場まで案内してくれる。
バイクから娘が手を振ると、スタッフ全員が笑顔で手を振ってくれ、「夢の国ディズニー」に入ったことを実感する。
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ここは正面ゲートに一番近く、ガラガラなのがいい。

入口でチケットを買うが、大人と子供各1名で12000円以上の入園料は、ちょっと高くないか。
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さっそくショップでミニーのカチューシャを買って、シンデレラ城をバックにパチリ。

3年前に来たときのことをまるで覚えていないので、本人にとって初ディズニー。
とはいえ私も開業当時に一度と、3歳の誕生日に来ただけで、今日が三回目。
前回は妻が一緒だったので、チケットなど買ってもらったが、今日は私一人。
何からやっていいのかわからず、とりあえず目についたロケットに乗ることに。
並ぶこと約30分、平日なのに人が多いと思ったら、旧正月で中国人観光客が大挙押し寄せているらしい。
それでも係の人に聞くと
「昨日(日曜)は2時間待ちでした」って....!

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私がやらないこと、それは
1.地に足が着かないスポーツはしない
 スカイダイビング、セスナ操縦など。
 滑落したら死ぬ登山も含まれる。
 海も同じで昔さんざんやったスキューバダイビングや、ヨットも地に足が着いていないので×。
砂漠のラリーだって危険と言われるが、砂漠はとりあえず地に足が着いているので、ワタシ的にはOKなのだ。

2、他人に命を預けなければならない遊びはしない。
 ジェットコースターやバンジージャンプなど、外れたら間違いなく死ぬだろう。
他人が作ったものを基本信用していないので、遊園地のアトラクションは大嫌い。

それがこのロケットだった。
娘が前に乗り私が後ろ。スタートしてグルグル回り始めると、ロケットを繋ぐロッドが折れないか心配で、まわりの客のようにキャーキャー喜んでいられない。
おりてもまだ地面が揺れている感覚。
もう二度と乗りたくないが、娘はキャーキャー大喜びで
「もういちどのりたい~」って。

さすがに6歳児では一人で乗れないし、また30分待つ気力もないので、グズる娘の手を引いて他のアトラクションへ向かう。

前回来た時に乗ったトゥーンタウンにある「ガジェットのゴーコースター」
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一周1分ほどの小さいジェットコースター。
本当は乗りたくないが娘は大興奮で、どんどん前に行ってしまう。

こちらは10分ほどで乗ることができた。
スタートして坂を登り、ラグナセカコークスクリューのように、ねじれながら一気に下る。
そんなことを2回繰り返し、激しい重力と引力に翻弄されてゴール。
もう乗りたくないと思ったが、「もういっかいのりたい~」って。
入口の女性に聞くと、身長100㎝以上なら一人でもOKとのこと。
大喜びの娘は私の制止も聞かずに、また走って行ってしまった。
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得意顔で1人で乗っている。

このあと続けて5回乗り続けることに。
ここはコースターが2台あり、1回1分と時間も短いので、平均5分もかからず乗ることができる。
スタッフのお姉さんたちともすっかり顔なじみ、
こうなったら気の済むまで乗らせてやろうと思ったが、さすがに11回目を乗ろうとしたので、制止した。
まだ乗りたいとさわぐ娘を抱えるように出ていくと、スタッフの女性が笑顔で
「もうじゅうぶん{元}は取れましたね」って。

やはり昨日はここでも30分以上、長い行列ができたとか。
ふたりで入場料12000円は高いと思ったが、これだけ好き放題やればもう十分だろう。
いろいろアトラクションはあるようだが、なにが楽しいのかよくわからない。
とりあえず近くの建物に入るとそこは、
「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」
まっくらななかを歩いて行くと、どうやらギャングがロジャーラビットの命を狙っている設定らしく、ところどころでこわいギャングの話し声が聞こえる。
暗いところが苦手な娘は、これだけでかなり怖がっていた。
これで終わるのかと思ったら、二人乗りのカートが待っていた。
ものすごいスピードでグルグル回りながら、真っ暗な道を進んでいくことに。
ギャングやお化けのようなものが行く手をさえぎり、そのたびに「こわい~」と大泣き。
ゴールしたあと「もう一回乗る?」と聞くと、「もうやだ」って。

外に出たとたん「おなかすいた」というので、ハンバーガーショップでランチ。

ミッキーの形のピザとフライドポテト、オレンジドリンク(ジュースではない)で980円、私はハンバーガーセットを食べたが、マックならせいぜい600円だろう。やっぱりここはアメリカなのか、ジャンクフードばかりでロクな食べ物が無いが、ばくばくポテトを貪る娘。

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そして「イッツアスモールワールド」へ。
ここは世界中の民族衣装を着た子供の人形が、歌って踊るのがいい。
前回来たなかで一番よかったが、娘も大喜びだった。

ティーカップがグルグル回るのに乗りたいというが、私は気持ち悪くなるので乗れない。
仕方ないのでメリーゴーラウンドに乗る。

こんなに喜んでくれるなら、今日、臨時休業した甲斐があっただろう。

そろそろ4時。
暗くなる前に帰りたいので、最後にダンボに乗って帰ろうと順番を待っていたら、どこかで娘を呼ぶ声がする。

振り返ると
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保育園から小学校も同級生で仲良しのゆっきーと、いとこのあっちゃん。
ゆっきーのお母さんと3人で、電車で来ていたらしい。

さんざん遊んで泣いて、そろそろバッテリー切れのはずの娘も、大親友のゆっきーに会ってテンションは最高潮。

お母さんが自分の子供のために取っていてくれた、「ファストパス」に混ぜてもらい、その後いくつかのアトラクションに乗らせてもらう。
そろそろ帰ろうと思ったが、子供たちが「おなかすいた」と言うので、またレストランへ。
ゆっきーたちはジャンクなハンバーガーセットだが、娘には帰ってからちゃんとしたごはんを食べさせたいので、チキンナゲットとコーンスープで我慢してもらった。

ここまできたらもうヤケクソ。
エレクトリカルパレードも見て行こうと、ゆっきーママが持参したビニールシートを敷いて、通路に陣取る。
昼間は暑いくらいだったが、日が暮れたとたん急に冷えてきた。
私と娘の厚手のジャンパーを、バイクに置いてきてしまったのを後悔したが、もう仕方ない。
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アナ雪や

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巨大なネコや(シンデレラか?)

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やっと会えたミッキー&ミニー

最前列に陣取った女性たちが歓声をあげながら、ミッキーやミニーに手を振る姿を見て、
「この国は平和だなぁ」
と実感した。

電車で帰るゆっきーたちに別れを告げ
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夜7時半、真っ暗ななか家路を急ぐ。
さんざん遊び疲れた娘は、走り出したとたんに爆睡。
安全運転で8時半前に帰宅できた。

期せずして先日取り付けたハンドルカバーの、実地テストもできた。
寒いなか薄手のグローブだったが、グリップヒーターも付けるとカバーのなかはまるで「こたつ」
本当に付けて良かったと実感した。

またディズニーに行きたいと言うが、土日は想像を絶する混雑らしいので、次の平日の休校日まで待とう。
それでも今日のことが彼女の思い出に残ってくれれば、父ちゃんにとってこんなうれしいことはないんだよ。

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むすめが書いた自分とパパとママ。

ちゃんとボクサーエンジンになってるし。