カフェしなの

TREK とKONAとEVILと、たまに1250 GS HP

秋のDOAその2

 

 

 

 

 

DOA2日目
今朝も5時くらいからテントの外が騒がしくて目が覚める。

昨夜に続いて地元婦人部の方々が、朝ご飯を用意してくれた。
今日は逆順スタートなので私のスタートは早い。
トイレで用を足そうと思うが、男性用トイレの「大」は一つしかなく、数人が並んでいる。
高速のSAなら女子トイレが混むものだが、今回の参加者で女性は1人だけ。
スタッフの女性二人と私の妻と娘を合せても、10人もいない。
キャンプ場は貸し切りではないので、一般のキャンパーもいる。
なので女子トイレも兼用にはできないが、つい昔のクセで
「そのへんで野〇ソ」
しようとする自分を戒める。

昨日とうって変わって快晴のなかスタート

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去年に続いて主宰者のY原さんが、娘を即席のスターターにしてくれた。
(実はメガネの奥で泣いているのはナイショです)
 
来年は一緒に来てくれるかなぁ。
家族で来てもホントに楽しいイベントなのに(お父さんが昼間「ドロんこ遊び」しているあいだ、家族はスパリゾートハワイアンや、アクアマリンふくしまなどで遊んで、夜はワイワイ食事してみんなでテントで眠る)、今回も家族で来ていたのはウチを含めて数組だけ。
 
私と同年代のおじさんたちからは、
「もうだれも一緒に来てくれない」とかで
「sinaさんももうじき{コッチ}の仲間入りだよ」
と言われるが、今はこのひとときのシアワセを噛みしめたい。
 
昨日、ヒザを打撲した社長さん
今日も一緒に走れるか心配だったが
「昨日は湿布いっぱい貼って寝たよ」
となんとか元気そうで安心した。
 
あいかわらずペースは上がらないが、なんとかCP1に到着。
早くスタートしたのに休憩が多くて、ずいぶん追い抜かれた。
 
CP1は見晴らしのいい高台
ランチパックをいただいて、ここでランチタイム
 
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去年に続いて地元いわきの沖縄料理店さんが作ったランチパックをいただく。
 
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去年も参加のBMWディーラー「A-big」の人たち。
先日のGSキャンプミーティングでも、ワイワイ楽しそうだった。
 
 
「下まわり、林道で当たりませんか?」と聞くと
「たまに当たります」って。
大きなクランクケースはハーレーみたい。
サイドカバーにはスティーブマックイーンのサインが。
そうか、これが「大脱走」のレプリカなのか。
他に「Urban-GS」で参加の人もいたし、ワコーさんのRnineTとか個性的なバイクが走れるのも、このイベントのいいところ。
 
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スタッフのタービュランスIさんの「家族」
おなじみ銀と太郎も。
 
と、ゆっくりしているとまたCP2に間に合わない。
(社長さんも林道はもうおなかいっぱいで、いつ辞めてもいいみたいだし)
 
次の林道の分岐の広場で
 
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地元のおじいさんと孫の男の子が、見晴らしのいい広場で休憩中。
「今日はバイクがいっぱい走ってるので、見に来た」とのこと。
地元同士、社長さんと話しがはずむ
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バイクに興味津々の男の子。
せっかくなのでこのあと来た、スタッフでカメラマンのうめさんのアドベに、跨らせてやろうとしたが拒否
ホンダのほうがいいらしい(いい子だネ)。
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マップを見たおじいさん(といっても私とそんなに変わらないような.....)
「この{たぬき}ってあそこの焼き物のたぬきのことかなぁ」って。
「だとしたらこのコンビニは、ここから1キロ下ったところだよ」とも。
 
それを聞いた社長さん、もう林道を走りたくないのか、私に向かって
「どうする?」って。
ここで約1時間話し込んでいたので、すでにたくさんの参加者が林道に入って行った。
「社長さん、{獲物}がたくさん前を走っているんだから、はやく追いかけましょうよ」
とすっかり根を張った尻をたたいて走り出した。
 
いわきツーリングのルート作りで、このあたりの地理は熟知している社長さん。
コマ図を見ただけでどこを走っているか、どこへ出るのか大体わかるらしい。
昨日も
「この林道よりこっちを走れば、あっちの道に出られる」
と、何度かコマ図をショートカットしていたが、せっかく福島に来たのでもっと林道を走りたい。
 
林道を走っていたらうめさんが路肩に停まって、テールバッグを開けていた。
トラブルではなさそうなので、「先行くよ~」と叫んで走り去ったが、あとで聞いたら
「ブレーキ間に合わなくて突っ込んだ」とか.....。
 
きっと社長さんと同じくスタッフなのに
「オレの前を走るのは許さん!」と調子に乗ったのかしらん。
ガケ落ちでなくてよかったけど、また廃車にならなくて本当によかったネ。
 
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そして出たところは見覚えがある高台。
去年、Sさんうめさんとアドベ試乗ツーリングに来たとき、うめさんのアドベを借りてここからダートを走った。
 
ここもQP(クエスチョンポイント)だったが、時間も押しているので飛ばして走り出す。
 
高速沿いのケモノミチは、よくこんな道見つけたなぁと感心するが、何年も誰も通っていないのか、背丈を超える草が生い茂っていて、前が見えない。
 
コマ図に「大穴注意」と書かれた箇所は、シングルトラックの道半分が2mくらい、大きくえぐられていた。
コマ図に書かれなかったら生い茂った草で気が付かず、落ちる人もいたはず。
「!!!」ビックリマーク3つのトリプルコーションでもいいくらい。
落ちたら引き上げるのが大変。
 
左右に張り出した木の枝が、ヘルメットにバチバチ当たるなか走っていると、シールドのすき間からなにかが飛び込んできた。
「?.....痛っ!!」
アゴのあたりで激痛が。
止まると前走する社長さんとはぐれてしまうので、走りながらヘルメットのなかに指を入れてかき出すが、ハチか毛虫にでも刺されたらしい。
患部から毒が絞り出るように、指でアゴをギューッとつねりながら走る。
 
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そしてここも見覚えのあるガソリンスタンド。
 
去年、ガス欠した社長さんと入ったGSだった。
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コーヒーを買おうと思ったら、すでにホットコーヒーが売っていた。
 
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そして去年と同じくひとやすみ。
社長さんはすでに疲労困ぱい、気力だけで走っている。
アゴはチクチクするが、まだ腫れてはいない。
 
このあとつづら折れチュルチュルの林道を抜けて、最後のハイスピード林道を走りゴール
ここだけ一瞬、社長さんがアクセル全開したけど、去年のキレはなかった。
 
 
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今日はスパリゾートハワイアンで遊んできた妻と娘が、泥だらけになった私のセローを見て
「パパのバイク、これだっけ?」って....
 
 
ホントにドロドロでこのままK君のハイエースに乗せるのは、申し訳ない。
去年の最後にY原さんのセローを洗車したGSへ行こうと思ったが、誰に聞いても場所が分からず、このまま載せてもらうことに。
 
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そしてK君は結果集計中。
スイーパーやCPなどでなく、デスクワークでよかったね
(本人は「一度はエントラントで走ってみたい」というが、パソコンが得意の彼はいわば「イベントの頭脳」、来年もスタッフ確定かな)
 
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今日帰る人も多く、テントをたたんでバイクに積んでいる。
一番遠い人は兵庫から参加とか。
じゅんちゃんも500km先の青森から来ているが、
「家に帰るまでがラリー」の言葉通り(ラリーじゃないけど)、みんな無事に帰宅して欲しい。
 
そして表彰式
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それでも50人くらいの人が残っている。
 
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「遠くから来たで賞(だったかな?)」でじゅんちゃんも表彰
 
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地元いわきの高校教師「O友先生」
スタッフでルート開拓になくてはならない存在、
ノーマルタイヤの旧型アフリカでどんなケモノミチも走破し、長靴を「オフブーツ」と言い張る
「マックスフリッツのパーカ買いましたよ」って。
 
私も今回はマックスのパーカとデニムパンツで走る予定だったが、雨で断念。
10年ぶりにモンベルのジャケットパンツで走った。
 
旧型アフリカもそろそろパーツ供給が厳しくなってきたので、大蔵大臣の奥さんから「新型」購入の許可が下りたらしい(ヨカッタネ)。
その奥さんと娘さん、ギックリ腰になった息子さんも、今年もスタッフで参加してくれていた。
(お菓子ごちそうさまでした)
 
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そしてうめさんは「孫を抱っこするおじいちゃん」の図
 
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娘がうめさんウデに書いた落書き
 
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娘からの「お守り」が効いたみたい
 
表彰式も終わり、余ったランチパックをいただいて晩ごはんを済ませ、テントに戻りたき火タイム
 
今回のためにユニフレームのたき火台を買ってきた。
昼間天気がよかったせいで、夜はかなり冷え込んできたが、たき火はあたたかくて家族にも好評。
 
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これもソロツーリング用に買いたいと思っていたので、DOA参加者かと思って話しかけたが、なにか話しがかみ合わない。
 
「いつ来たんですか?」と聞くと
「さっきです」って。
どうやらソロツーリングでここに来て、入口のDOAのバナーを見て驚いたらしい。
 
彼は新潟から来たNさん。
バイクは私と同じセローだが、まだダートは走ったことが無いらしい。
せっかく「林道天国 新潟」に住んでいるのにもったいない。
この機会にDOAに勧誘しておいた。
 
マザー牧場が初心者向きですよと言ったら、
「まず都内を抜けるのが難関です」って.....。
来年の福島、お待ちしています(って来年もやるのか??)
 
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そして月曜日は快晴。
「息子たち」と朝の散歩を済ませたIさんが帰って来た。
 
 
 
さわりたいけどこわい。こわいけどやっぱりさわりたい。
なんとかさわれてよかったね。
 
うしろの茶色いテントは酒飲みおやぢチーム「5UP」の宴会場。
昨日会ったW田さんは
「金曜から2日もテントで泊まったし、今夜は宇都宮に泊まって{夜のクラブ活動}かな~」
なんて言っていたが、けっきょくまたみんなで飲んでしまい、テントで一泊したらしい。
 
なにもここまで来てクラブ遊びしなくてもいいと思うのだが、さびしいおぢさんたちは「心のすき間」を埋めて欲しいんだろうナ。
 
ずっと痛かったひじの痛みが、二日間セローで走ってもなんともなかった。
「ひょっとして治ったかも?」
と思ったのもつかの間、今朝起きたら痛くてヒジが曲がらない.....。
 
昨日なにかに刺されたあとも、顔の半分が腫れている。
 
アドベもブロックを履かせて空気圧を抜けば、セローみたいに走れるかも?
 
なんて甘い妄想を抱いていたが、みんなあの重たいバイクで狭い林道を、よく走るなぁと感心してしまう。
 
 
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それにしてもデカい。
ほんとうに毎回張るのが大変だが、娘が喜ぶ姿を見てしまうと、そんな苦労もすぐ忘れてしまう(あっほんとにいつもは一人で張ってるのよ)
 
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そして今回役に立ったのが、「すのこ」
キャンプでは常識らしいが、雨が降ったときなどはここで靴が脱げるので、あると無いでは大違い。
ホームセンターで安いのを買ったら、案の定バキッと割れた。
 
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ユニフレームのたき火台。
折りたたむと薄くなるスノーピークも良かったが、オプションの網まで買うとかなり高い。
 
独身のころは
「とりあえず一番高いのを買えば間違いない」
「迷ったら色違いを全色買えばいい」
と思っていた私だが、
 
「あと数年したら家族のだれもキャンプに行ってくれないよ」
 
人生の先輩方からのこの言葉が、何度「心のブレーキ」になったことか。
 
でもこれでじゅうぶん。
もう一度、たき火キャンプに行きたいものだ。
 
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これも役に立った。
Y原さんから
「なんでこんなに荷物があるんですか?」
と驚かれたが、テントが大きすぎるとひっくりかえして、中のゴミを出せないので、ハンディ掃除機がいい。
 
でも荷物多すぎなのも確か。
コーヒーも自宅で使っているミルとポットは大きすぎるが、キャンプ用の小さいミルは使いづらいし、ついこっちを持ってきてしまう。
ガスコンロもいろいろあり過ぎて、キャンプ用品店でいつも悩んでしまい、結局イワタニのカセットコンロを使っている。
 
テーブルとチェアはむかしから使っているものだが、これを今はやりのロースタイルに変えれば、かなりコンパクトになるはず。
でも
「あと何年家族キャンプができるのか?」
なんて考えていつも断念してしまう。
 
クルマを大きくするのが一番簡単だが、以前乗っていたVは妻が「大きくて運転できない」ので、×。
新型はディーゼルになったので燃費もいいらしいし、ホテルに乗りつけたときハイエースのように、「業者は裏に回って」なんてことも言われずに済むのだが.....
 
 
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昨日、新潟のNさんのテントでお話しさせていただいた、YさんのXR400R
むかしのラリーイベントでは主力戦闘機だったが、KTMやハスクなど外来種に押され、今では「絶滅在来種」
 
マップホルダー作成のNシステムさんが作ったという、カウルもよくできていた。
 
今回のDOAではKTMの多さが目立った。
それも1000cc以上のビッグオフが多い。
あらためてエントリーリストを見たら、650以上のビッグオフはBMW36台に対しKTMが41台(あっ、適当に数えたので細かいチェックはナシで)
 
考えてみればBMWはとっくの昔にラリーから撤退しているが、フェラーリがF1に参戦し続けているのと同じく、KTMもずっと参戦し続けている、生粋のラリーメーカー。
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今回全員に配布されたKTMのカタログでも
 
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1290ADVは私にはゼットンに見えて仕方ないが、
 
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スペックを見ると1290ADVーRが217kgで160馬力、
1200GSが125馬力で245kgなので、その差は歴然。
価格も1290が210万円で、1200GSの232万に比べて22万も安いし、1090に至っては169万円しかしない!
(ってそもそもバイクが200万以上って、この感覚もどうかと思うが......)
 
私の周りはなぜかみんな1200GSかアドベンチャーばかりで、KTMのビッグオフはいなかったが、アドベンチャーの重さに辟易していたこの頃なので、160馬力の1290とは言わないが、1090なんてちょっと乗ってみたいと思ったり.....。
 
「腰高」で転んだら起こすのが大変だったアフリカツインも、新型は軽そうでいい。
 
1200GSアドベンチャーから見たら、1290ADVもアフリカツインも1200GSも、みんな軽量車に見えてしまう。
 
 
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そして撤収
業者さんが片づけ作業をしているのかと思ったら、Y原さんだった。
(娘もY原さんがロープを巻いているのを見て、お手伝い中)
 
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バナー取り外しのため電柱にも登るオーガナイザー
 
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そして参加者が帰ったあと、地元の人たちが片付け中。
 
 
月曜まで残れて時間に余裕のある人は、みんなで片付けの手伝いでも出来れば、そのぶん主催者側の負担も少なくなるので、次回は私もお手伝いしたい。
 
とりあえず家族が一緒に行ってくれなくても、来年も「あれば」参加させていただきます。
 
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今年のスタッフジャンパー
 
昭和チックなデザインで、「スーパーサメガワの店員さん」と呼んでいた。
 
帰宅してからセローを洗ったが、あらゆるところにドロが入り込んでいて、
もう「新車の輝き」には程遠くなってしまった.....
これで気兼ねなく「山遊び」が出来るかナ
 
Y原さん、スタッフのみなさん、本当におつかれさまでした。
社長さん、来年はセル付きか筋トレして、体力付けてください。
 
なにより来年も「ぜひ」開催してくださいネ