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「池の水ぜんぶ抜く」を見て思うこと

 
テレビ東京の「池の水ぜんぶ抜く」という番組を、毎回楽しみに見ている。
身近な池や沼の水を抜いて外来種を駆除し、日本の在来種を保護する内容だが、毎回登場する外来種アリゲーターガーカミツキガメを見ると、子供のころ当たり前に泳げた川や池があったことの、ありがたみを思い知る。

外来種は大きくなり自宅で飼えなくなった人や、バスフィッシング愛好家が放流したものらしいので、外来種自身には何の罪もない。
外来種は自分たちが生き延びるため、弱い在来種を捕食するがその繁殖力がすさまじく、昔は当たり前にいたフナやメダカ、ドジョウなどは、絶滅危惧種になってしまった。

害獣駆除は本来なら行政がやるべきところだが、人食いカミツキガメでも現れない限り予算は出せない。
「路線バス乗り継ぎの旅」など低予算ながら、ユニークな番組を作るテレビ東京がやってみたら大好評の人気番組に。
今では予算の無い自治体から依頼が殺到しているらしい。

他のテレビ局がお笑い芸人や二流タレントを並べて、どうでもいい話をするくだらない番組と違い、外来種を放流するとどうなるか、学校の授業で教わるだけでは分からないことが、子供にも理解できる。

この番組を見るたびに、
「今の日本と似ているなぁ」
と思ってしまう。

少子化が止まらない日本では、政府も後押しして外国人労働者を、積極的に雇用しようとしている。
先進国は日本と同じく少子化が進んでいるが、アフリカやアジアの国はいまだ爆発的に人口が増加中。
ロッコセネガルなど海に面した国は、資源が豊富なうえに貿易で栄えているが、内陸国は産業も無く農業もほとんどできないので、海外からの援助でなんとか食いつないでいる。
それでも村にはハダカの子供がたくさんいて、中学生くらいの女の子が自分の子供とおぼしき赤ん坊を抱え、おなかにはもう次の赤ん坊を宿している。

むかしの日本も5人兄弟や8人兄弟は当たり前だった。
飢餓や疫病で兄弟が死んでも、すぐ代わりができるよう子供を産み続けたが、戦後の高度成長で豊かになり、今は子供にカネをかけすぎたり、仕事が忙しくて子供を産めないし育てられない。
そもそも結婚する意味が分からなくなってしまい、少子化が止まる気配がない。

同じ道をたどってきた欧米は、移民を受け入れ続けた結果、さまざまな事件が起こっているが、移民2世3世が暮らす今はどうすることもできない。

日本でも地方の工場がブラジル移民を雇用したら急激に数が増え、今では役場もその人口を把握しきれないらしいと、某塗装屋の親方から伺った。
彼らはどんなに貧しくても子供を産み続けるので、あと20年もしたら在来種の日本人と、人口比が逆転するだろう。

はっきりモノを言う外国人が、するどいキバを持つ肉食の外来種とすれば、日本人はメダカやドジョウと同じく「おとなしくて弱い」草食の在来種。

韓国の大統領が北朝鮮と融和しようと動いているが、もし南北統一して核を持った朝鮮が出来てしまったら?
休戦中の朝鮮戦争が再発して、韓国人や朝鮮人が大挙して日本に逃げてきたら?
中国でいままで隠してきたブラック負債が暴発して、大恐慌になって中国人が大挙押し寄せたら?
すでにの日本国内に多数潜伏しているらしい、「スリーパーセル」と呼ばれる破壊工作員がいっせいに動き出したら?

そんなことを考えるたび、眠れくなってしまうことが増えた。

白人と結婚し子供を授かった知り合いの女性は
「自分は容姿に自信が無かったので、ガイジンと結婚してかわいいハーフの子供が欲しかった」
と話していた。
どんな理由でも子供が増えるのはいいが、いずれは彼の国へ帰ってしまうらしい。

来日して満足な仕事と収入を得られる外国人は、全体の数%もいないだろう。
スウェーデンのミッケもオールソンも、
スウェーデンでは仕事の無い移民が、殺人や強盗などの凶悪事件を起こすので、治安がかなり悪くなった」
と話していた。

銃の乱射事件が相次ぐアメリカは大統領が
「学校の先生が銃を持てば事件は減る」
と言ったそばから、先生が学校で生徒を撃つ事件が起きた。

人口の数倍の銃が売られているので、いまさら無くすことは不可能だろうし、大統領が銃規制の声をあげれば暗殺されるかもしれない。
暴論だがお互いを撃ちあっているうちに、いつか誰もいなくなるしかない。

子供や若者が殺される事件が後を絶たない。
今日も荒川でへその緒が付いた乳児の遺体が発見されたとか。
この手のニュースを見るたび
「あーまた貴重な日本人が死んでしまった!」
と悲しくなる。

欲しくても子供ができない夫婦がたくさんいるのだから、育てられない人から欲しい人へ、里親になる法律を簡素化して、助かる命を救ってほしいと切に願う。

管理しているマンションの借主さんから
「地元の保育園に入れなかったので、引っ越します」
と言われた。
東京23区はすべての区で保育園が足りず、待機児童が社会問題になって久しいが、増える気配はあまりない。
これから少子化がますます進むのだから、いまさら保育園を増やしても仕方ない
政府がこんな考えなので、子供は少なくなっているのに保育園難民は増え続けるのだろう。
あと数年したら自宅1階を託児所で解放しようかと思い、娘が通った保育園の園長先生に相談したことがある。
「お言葉はありがたいですが、たぶん保育士が集まりません」
とのことだった。
保育園も少ないが待遇の悪い保育士も、なり手が少ないのが現実らしい。
民間で託児所をやりたくても、
「避難口が2か所必要」とか
「煮炊きできる厨房が必要」とか
「最低〇〇㎡以上が必要」などなど法律のハードルが高すぎて、既存のビルやマンションはほとんど使えない。
都内、とくに都心で新規に保育園事業に参入するには、新築で建てるしかないし、近隣住民が「子供の声がうるさい」とまず反対するので、新設がいっこうに進まない。

それでも日本に移住した外国人は保育園があろうがなかろうが、お金があろうがなかろうが、とりあえず子供は作り続けるので、本当にそのうちイスラム教徒が日本の人口の9割、公用語スペイン語や中国語、なんてことになったときにはもう遅い。

私の考え方は閉鎖的かもしれないが、もう一度江戸時代の「鎖国」をやって外国人を締め出し、純粋な在来種を増やすべきだと、「池の水」を見て思う。