R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

モンキーマジック最高

 

 

 

待ちに待ったマシンが完成したと連絡をいただいたので、
「サイクルショップ・モンキー」さんへ引き取りに。
(本当は先週連絡をいただいていたが、帰省するので一週間延ばしてもらった)。

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オーナーのナリタさん
むかしのバイク屋さんのようなゴチャゴチャした店内と、のんびりした雰囲気がいい(ディーラーやメーカー直営店はキレイなだけで、「温もり」が感じられない)
 
初めて対面したマシンの印象は
「思ったよりデカい」。
 
タイヤが太いこともあるが、オレンジが膨張色なのかな?
別にKTMを意識してこの色に決めたわけではない。
もともとオレンジはモンキーのショップカラー。
なによりハンターに撃たれないよう、山で目立つ色がいいと思った次第。
(紅葉シーズンはかえって目立たないかも.....)
 
乗って帰るため電車で来たので、高田馬場のショップから自宅まで自走。
 
走り出した印象は
「な、なんでこんなに速いの?!」
 
フレームは「鉄」のクロモリだし、タイヤもぶっ太い。
重量も帰宅して測ったら14キロで、最近流行りのカーボンに比べるべくもない。
なのにペダルを「踏んだぶんだけ」グイグイ進んでいく。
 
フロントフォークは160mmのストロークがあるので、
「平地じゃサスが動きすぎて、だいぶパワーロスするんだろうナ」
なんて思っていたが、ふだん乗っているクロスバイク、ウィリエールの「倍」は進む感覚で、とにかく漕ぐのが楽しい。
 
あまりに楽しいので誰かに自慢したくなり、青山の自転車好きの司法書士Nさんの事務所を襲撃。
学生時代サイクリング部だったNさんは、実はMTB乗りでもあったらしい。
2月のラリークランキングも誘ったが、
MTB持ってないから」
「子供がまだ小さいので出かけられない」
と、どんなイベントか分からないので警戒?したのか、乗ってこなかった
「山の中を140キロ走って、ガケ落ちしたときのためにロープも持って」
なんて聞いたら私も出なかったかも。
 
私がMTBにハマり、モンキーでオーダーしたことを知ったNさん。
あれから自分でもネットでMTBネタを検索しまくっていたらしい。
 
3階エレベータなしの事務所にモンキーを担いで上がり(いきなり盗られたくないので)、あいさつもそこそこにあれこれチェックし始めるNさん。
「この○○はナニ?」
「これは何ミリの××?」
などなど、専門的なことを聞かれても、私はな~んにも答えられない。
 
でもなんとも言えないモンキーのオーラは感じたらしいので、
NさんがMTBを買う日も、意外に近いのかもしれない.........。
 
ワダケンも私を自転車に誘ったYさんも、実はMTBに興味津々とか。
舗装路ばかり走るロードレーサーより、山の中のデコボコ道をヒーヒー言いながら走るほうが、100倍楽しいことを彼らにも知ってほしい。
 
ナリタさんから日曜日、ホームグラウンドの里山サイクリングに誘っていただいたが、午後に先約があったので行けず......。
 
なので朝、多摩川沿いを走ってみた。
中原街道トライアスリートとおぼしき女性サイクリストに、信号で遭遇。
ハンドルに長距離走行用の「スコットバー」が付いていて、サドルにはどこかの大会に出たらしいゼッケンが付いている。
 
ウィリエールならハナからついて行けないので追いかけないが、昨日の一件があったのでちょっと追走することに。
 
カーボンのロードレーサーに比べれば、こちらはどう見ても重たいMTB
 
なのに余裕でついて行ける(!?)
 
彼女もピッタリ付いてくるMTBおやぢが目障りなのか、グッとペースを上げる。
あまりピッタリくっついて不審者と疑われても困るが、ちょっとした坂では追い抜けるくらい速く走れることに、改めてビックリ、
というか感動すら覚える。
 
彼女を追い抜いて多摩川サイクリングロードから河川敷に下りて、砂利のグラベルを走ってみる。
太いタイヤとブロックパターンで、舗装路と変わらないペースでグイグイ進む。
 
「うちのは自転車のセローです」
とナリタサンは言っていたが、いやいやこれはもうセローじゃなくて、KTMハスクバーナくらいのポテンシャルじゃないか。
 
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フレームのどこにもメーカー名は無いが、独特のフレームは知る人が見れば「モンキー」とすぐ分かる、「唯一無二」の存在。
 
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上りと下りでシートポストの長さを手もとレバーで調節できる、
「シートドロッパー」が便利らしいが今回は導入を見送った。
山でナリタサンの装着モデルに乗せてもらい、便利なら購入しよう。
 
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ここにだけ控えめに「猿」のエンブレムが。
 
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ハンドル幅はかなり広く、ここだけセロー並み。
渋滞のなか側道を走るとき、クロスバイクより「グリップひとつ分」長いので、クルマとぶつからないかヒヤヒヤしたが、幅が広いぶん操作性もいい。。
 
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フォークは「SRサンツアー AURON」
MTBではFOXやROCKSHOXがメジャーで、サンツアーは安いMTB向けの認識らしいが、グレードが上になれば話は別。
とはいえ私のようなMTBビギナーには、なにがいいのかさっぱり分からないので、フォークのチョイスもセッティングも、すべてナリタサンにお任せした。
 
フォークトップ左側のダイヤルは舗装路を走るとき、サスが動きすぎないよう160mm→140mmに固定できる。
右側の青いダイヤルでサスの減衰量を調整できる。
 
でもダウンヒルでもやらない限り、里山トレッキング程度ならFサス120mmで十分らしいのに、160mmってちょっと(かなり)オーバーパフォーマンスかも。
まあこれで
ストロークが物足りなくて交換」
することも無いだろうし、
「おまえごときに160mm使い切れるわけないだろ!」
なんて言葉が聞こえてきそう.........。
 
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リムもナリタサンおすすめの「DT SWISS」(ってスイス製?)
 
 
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ブレーキやクランク、ギアはシマノ
オートバイも自転車もマニアは最初はベーシックなモデルを買って、徐々にパーツをグレードアップするのが楽しいらしいが、面倒くさがりな私はたぶんやらないし、同じようなパーツが増えるのも邪魔なだけ。
なので途中で交換しなくていいように、最初からちょっとだけ上級グレードで組んでもらった。
 
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ペダルはビンディング派とフラット派で別れるらしいが、上り坂重視の私はウィリエールと同じ、クランクブラザースのビンディングにした。
 
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フロントギアの最近の主流は、ギア1枚だけのシングルスピードらしいが、ナリタサンはこれに懐疑的らしい。
私もギア1枚くらい重くなってもいいので、スタンダードな2枚にした。
 
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リアは「こんなに大きなギア、どうするの?」ってくらい大きい。
実際一番大きなギアはどんな激坂でも登れそうだが、クルクル回り過ぎて脚がついて行かないかも。
 
他にも納車説明の際、
「○○には××を付けておきました」
とか、
「△△は今回は□□にしてみました」
などなど
私が聞いてもチンプンカンプンなナリタサンのこだわりが、いろいろ詰まっているらしい(スミマセン)
 
むかしフラットのおやっさんに100GSのオーバーホールをお願いしたとき
「ちょっと{遊んでおいた}から」
と引き渡しのときに言われた。
 
なんのことかわからなかったが、アクセルを開けたとたん
「シュィーーーーーン」
ってOHVとはまるで別の乗り物になったが、「秘密の柳澤チューン」をしてくれたことを、あとで知った。
 
「ブタに真珠・しなのにモンキー」
と言われないように精進しなければ......
 
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ロード用のヘルメットしかなかったので、MTB用もモンキーで購入。
デザインとロゴで一目ぼれした「BELL」
ナリタサンも同じモデルらしいが、在庫はこれが最後とか。
ロードレーサーがみんなかぶっている「とげとげしい」デザインでなく、
ジョン&パンチのCHIPSみたいな、バイクメットっぽいのもいい。
 
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先日のラリークランキング参加の際、サングラスを忘れて千葉のコメリで購入した、「998円」のサングラス。
 
UVもカットするしデザインもいい。
ケモノミチで木の枝がバチーン!と当たる、「山の女王様のムチ」でも割れなかった。
1万円以上するブランドものと比べても、遜色のない品質。
なにより998円ならクリア、イエロー、グレーなど全色揃えても、数千円でコスパも最高(ってそんなにいらないけど)。
 
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帰り道、東急東横線多摩川」駅近くの浅間神社でお参り。
短いが神社まで100mほどの激坂で、一番大きいギアを使ってみた。
ラリークランキングでは自転車を押さないと登れないような「登山道」も、
脚さえ回れば乗ったまま走れそう(アシが回ればの話だが,,,,)。
 
多摩川まで往復20kmほど走っただけで、ちょっと筋肉痛。
DOAのためのトレーニングの成果か、自転車を漕ぎ続ける持久力が格段にアップしたことに、
「体力は20代かも」
なんて密かに自信を持っていたのだが、このモンキーはラクに漕げるぶん、乗り手に実力以上のポテンシャルを要求するらしい。
 
でもこれこそ「モンキーマジック
一生モノに会えたような気がする
 
今週末は「春のDOA」がマザー牧場で開催される。
年々人気が高まり、今年は過去最多の150人がエントリーし、早々に締め切られた。
 
参加人数が足りなければ家族にはマザー牧場で遊んでもらって、セローで参加しようかと思ったが、それも杞憂に終わった。
 
今回はバイクは無しで、土曜は家族でマザー牧場
夜はキャンプと前夜祭に参加させてもらい、日曜朝スタートを見送ってから、お台場で今年も開催される「モータースポーツフェスティバル」に、スガワラ親子に会いに行こうと思っている(あいにく日曜は雨の予報だが,,,,,)
興味のある人はぜひ見に行って欲しい。
 
モンキーもDOAに積んでいく予定。
私にモンキーを紹介してくれたDOA主催者のY原さんにも、ぜひ試乗して欲しいので。
 
そして午後は娘の通う小学校の、「校庭開放」に参加。
 
校庭なんて昔はいつでも入れたが、今は不審者が多いし、保護者がいないところで子供が怪我をしても困るので、月2回の決まった日にしか入って遊べない。
 
娘が一輪車に乗れるようになったらしいので、私も挑戦してみた。
が、全然乗れない.....。
 
子供は教わらなくても「なんとなく」、乗れるようになるらしいが、大人は恐怖心が先に立つので、簡単には乗れないそうだ。
 
you-tubeで「一輪車の乗り方」をチェックするも、そんな簡単に乗れるはずもなく、ちょっと(かなり)ショックを受けた。
 
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でもこの一輪車、かなり体幹を使うことは実感できたので、子供のぶんと2台買って練習しようかナ。
なんて妻に言ったら
「タイヤのついた乗り物、いくつあると思ってるの?!」と怒られた。
 
アドベにセロー、リドレーにウィリエール、新たに仲間入りしたモンキーと、電動ママチャリに妻のジャイアント、娘の自転車。
クルマのレヴォーグも合わせれば9台もある。
 
でも一輪車で体幹が鍛えられれば、ママのダイエットにもなると思うんだけどナ.......。
 
 
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昨日朝はPTAの仕事で、「春の交通安全週間」の旗ふりおじさん

保育園や幼稚園、小学校にも新入生の姿が。
運転する人もそうでない人も、くれぐれも交通事故には気を付けましょう。