カフェしなの

TREK SUPER CALIBER改とたまに1250 GS HP

サル(じじ)も木から落ちる

 
 
 
 
 
 
 
じ~じから
「歯医者のM先生から干しいも、いただいたよ。アナタのぶんもあるからとりにいらっしゃい」
と電話があった。

「オレ行けないから」とも。

自転車で自宅に行くと

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えっ?
え~っ!!?
 
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骨折中
 
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ゴールデンウィークに開催された「TBI(ツールド・ブルー・アイランド)」の3日目に転倒、スネの骨を骨折したらしい。
 
新潟のアトラスSさんが骨折した話は、だれかのフェイスブックで知っていたが、まさかじ~じまでとは.....
 
TBIも北海道4デイズも湯布院3デイズも、基本じ~じはソロで走る。
 
「バイク貸してあげるから北海道4デイズ、一緒に行こう」
誘われて参加したのが4年前。(2年前かと思っていたがもう4年経ってしまった)
 
行ってみて気づいたのは「レジェンドスガワラ」のオーラが強すぎるのか、ほとんどのエントラントが「遠巻き」にしか、じ~じに近づかないこと。
 
オーラというよりいつもコワイ顔してるから、話しかけられないんだろうが、
オーガナイザーのヤマダサンや古参スタッフ、常連の参加者くらいしか、会話していない。
 
リエゾンの林道走行中も、「明らかに」遅いじ~じを抜くのに「忖度して」、林道渋滞することもしばしば。
じ~じの後ろを走る私が左によけて、「お先にどうぞ」とジェスチャーしても、みんな遠慮してなかなか抜いてくれない。
 
「ずっとテレビでパリダカ見ていたので、恐れ多くて抜けません」
とか
「自分のようなアマチュアが話しかけるのは失礼かも?」
 
なんて思っている人が本当に多いことに驚いた。
 
ホントは若い人とおしゃべりするのが大好きな(特に女の子と)、お茶目なおじいちゃんなのだが、「レジェンド」とか「鉄人」とか「ヨーダ」とか(?)、本人の意思と関係なく誤解を受けているのも仕方ない。
 
もしイベントで会ったらぜひ話しかけて、林道で走っていたら「おもいっきり」ブチ抜いてあげて欲しい
(本人も抜かれるのは「気分わるい」らしいが、それで負けず嫌いに火がつくので遠慮なく)。
 
今回のTBIもやはりソロで走っていたそうだが、7月には「シルクウェイラリー」、8月には「モンゴルラリー」が控えているので、ケガをするわけにはいかない。
なのでヤマダサンも気を使って
「今日のSSはキツいのでパスしたほうがいい」
と毎回助言してくれていたそう。
 
この日もじ~じのバイクの後ろを、ヤマダサンが乗るオフィシャルカーがサポートするように走っていたらしい。
 
キツいSSをパスしてキャンプへ帰るべく、エスケープの舗装路を走行中、大きなRのコーナーに差し掛かったところで、突然リアが滑った。
あっという間も無くパンクのような症状になり、リムから火花が。
次の瞬間、急にグリップが復活、ハイサイド状態に。
時速60キロくらいで転倒しバイクと路面に足を挟まれた。
 
ヤマダサンのクルマは転倒に気付かず走り去ってしまい、たまたま後ろを走っていたツーリング中のライダーが、バイクを起こしてくれた。
じ~じが来ないことに気付いたヤマダサンが引き換えし、クルマに載せて病院へ。
翌日には飛行機で帰京し、近所の整形外科で診療を受けたが、手術が必要とのことで、実業団チームを抱える企業の病院に、紹介状を書いてもらい入院した。
8本の金具で固定して手術は無事終了。
わずか二日の入院で退院して一週間。
写真のような簡単な固定具だけで、松葉づえも使わないので返してしまったとか。
手術をした執刀医は最初、「77歳の男性が骨折」と聞いて、
「いまさら手術してもねぇ....」
と思ったらしいが、紹介してくれた医院の先生からじ~じのことを聞き、
「これは大変だ」と万全な手術の体制が整えられた。
 
「リハビリやったら{30代の体力}って言われちゃったヨ」
 
看護婦さんも若くてキレイで、ここに書けない「イロイロ」な面倒を見てくれたらしいので、
「プロのオネーサンにおカネ払って、コスプレさせたんじゃ?」
なんて思ってしまったが、お見舞いに来た各界の重鎮たちも
「オレも入院したい」
と言ったとか言わないとか.......
 
今は6月の「新型レンジャーのお披露目走行会」に間に合うよう、じ~じはリハビリ、JRMのスタッフは工場に泊まり込みで作業中とか。
 
リビングにはシルクウェイ用の荷物と、モンゴル用の荷物が広がり、パッキングされるを待っていた。
 
「これに懲りてもうバイクは引退したら?」
というと
「ちょっとテーブルの上の書類持ってきて」
って。
大型の封筒を覗くとバイクのカタログが。
 
「セローは重いから新しいの、注文しちゃったよ」
 
乾燥重量114kg
250cc4サイクルの外国製EDレーサー(KTM、ハスクではない)
私も初めて聞いたメーカーだが、価格も50万円台と格安で、少しづつ売れているとか。
来年はこれでTBI、湯布院に行くらしい。
 
2年前の北海道でじ~じはKTM250EXCだった。
軽量なぶん純粋なレーサーはパワーを持て余し、かえって疲れてしまいセローに乗り換えた。
 
来年もシルクウェイに出るなら、日程が重なる北海道は出られない。
じ~じと北海道を走るために買ったセローだが、去年走ったのは秋のDOAだけ。
春のDOAも応募多数で走れず、秋のDOAも応募が殺到しそうな予感....。
 
北海道もDOAも走れなければ、セローを持つ意味が無いなぁ。
 
とくに最近はMTBにハマってしまい、アドベもすっかり出番が無い。
 
カラダは一つしかないし置く場所も無いので、「ハマりやすい」私は2台とも売ってしまおうかと思ったが、じ~じがこの新型マシンに乗ってみて、またパワーを持て余すようなら、
「セローと交換してあげようか?」
な~んて密かに思っている。
 
そしていただいた「干しいも
 
子供のころはこれが「おやつの定番」だった。
母親が近所のスーパーで買ってくる、ビニール袋に入った干しいもは、薄く切られた10枚のうち2,3枚だけ柔らかくて、それを姉と取り合ったものだ。
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が、これはもう「スイーツ」と呼ぶにふさわしい。
口に入れると「噛まずに溶ける」ほど柔らかい
娘のこのおいしそうな顔が、どれほど美味しいかを物語っている
 
 
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一度モンプチを食べたネコが、安いエサを食べなくなるのと同じく、
もうスーパーの安い干しいもは食べてくれないだろう
(M先生、責任とって~)。
 
 
妻もこの味には納得。
グルメな義父母に買って送ろうとホームページを見ると、みんな「売切れ」だった。
 
M先生の息子さんが茨城の野球の強豪校に進学中なので、試合の応援がてら現地で買ってくるらしいが、次回おカネ払いますので、ウチのぶんもお願いします。
 
 
いちおうじ~じの名誉のために。
 
「骨折したのは35年前、初めてバイクでパリダカに出たとき以来」
とか。
10代でバイクやクルマに熱中し、20代から50年以上続くレース活動でも、骨折は一度も無かった。
 
チューブレスタイヤを履いて湯布院を走り、「飛ばさないのでタイヤが減らない」じ~じは、TBIもそのまま走っていた。
 
メカさん任せで毎日エアチェックをしなかったので、少しずつエア抜けしていたのに気付かず、コーナーで一気に抜けてしまったのが、今回転倒した原因らしい。
 
このあと高速に乗ってキャンプに帰る予定だったので、
「もし高速走行中にパンクしていたら?」
と思うと、じ~じの運の強さに驚くとともに
「やっぱりヨーダかも?」
とフォースの力の偉大さに改めて感心した。
 
去年の末には文科省から表彰も受けている。
表彰式は12月30日だったが、じ~じはダカールラリーのため南米にいて、本人不在の表彰式だった。
 
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「骨折した写真アップしたら、メーカーやスポンサーさんにまずいんじゃ?」
なんて思ったが、
「いいんだよ、どうせ分かるんだから」
って。

じ~じ、とりあえずお大事に。
なんかあったら駆け付けますので、遠慮なく言ってね~❤