R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

リアキャリア

 
1月に母が亡くなったので、今年は新盆
帰省して迎え盆
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ここは標高500mくらいあるはずだが、本当に暑い。
 

ひとりで墓参りに来たおじいさんが、お墓の前で倒れていたそうで、あずまやで介抱されていた。
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救急車も到着
 
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意識はあったが熱中症とのこと。
独り暮らしらしく、迎えに来てくれる人もいないそうだが、無事を祈りたい。

 
夕方に住職が来て読経してもらうまで、娘と二人で市民プールへ
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都会のプールに比べればガラガラだが、来ていた家族連れが
「今日は混んでるね~」
って。
山のふもとなので去年は水が冷たかったが、猛暑の影響か今年はなまぬるい。
それでも日陰に入ると、涼しい風が吹くのがありがたい。
 
なんでもあって便利な都会だが、コンクリートアスファルトだらけで、緑と土が少ないので日陰も熱い。
涼しいのはエアコンの利いた建物の中だけだが、そのぶん室外機の熱気で、ますます外は暑くなる。
 
この先何十年も夏は猛暑が続くらしいので、8月は涼しい山か海へ避難できるような、ライフスタイルを考えなければ。
 
プールといえばお昼はカップヌードル
 
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新盆なので本来なら親戚縁者を招くのだろうが、姉夫婦曰く
「先週も来週も一周忌や三周忌、七回忌で親戚が集まるので、毎週のように顔を合わせているから、今回は身内だけで済まそう」
ということに。
両親以外にも高齢の親戚はほとんどが亡くなって、みんなが会うのは法事ばかり。
 
姉夫婦と甥っ子一家、われわれの7人で、供養を終えて向かった先は、高山村の「高山亭(こうざんてい)」
 
前回来たときは無かった気がするが、サイクリスト向けのラックが置かれていた。
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ここは地元にある精密機械製造会社のオーナーが、蕎麦好きが高じて蕎麦屋をやっている。
 
長野県民は蕎麦好きと思われているが、意外にうどん好きのほうが多い。
農家生まれの両親も
「蕎麦じゃ力が入らない」
と、我が家もうどんが多かったが、今は腹にたまるうどんより、蕎麦のほうが多いかも。
母親と入れ替わりに1月に生まれた甥っ子の息子。
はじめて自分より年下のいとこが出来たので、娘は会うのを本当に楽しみにしていた。
 
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57歳の私の同級生には、孫がいるヤツも増えてきた。
彼らに必ず言われるのは
「お前はいいよな、いつも孫と一緒に居られて。オレなんか娘が遠くに嫁に行ったから、孫に会えるのは年に数回しかない」
 
たしかに甥っ子も神奈川の奥さんの実家の近くに住み、長男なのにもう帰ってこないだろう。
 
5月に孫に会って以来の姉夫婦も、「首が座って」抱っこしやすくなった、孫を抱いて感慨深げ。
 
今回の相続で実家は姉に譲ったので、実家は残ったが今までのように、自由に来ることは出来なくなるだろう。
 
愛おしそうに孫を見ている姉夫婦を見て、せめて次男の甥っ子には、実家に戻ってほしいと思うが、地元企業に就職したものの、転勤族でいつ戻れるかまったくわからないとか。
 
奥さんが夫の実家に帰省しない、「父子帰省」が流行り始めているらしい。
両親が元気なうちにできるだけ、孫に会わせてやって欲しい。
 
 
 
今回の帰省に合わせて、以前から気になっていたものをアマゾンで購入してみた。

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5月に帰ったとき自転車を3台積むのが大変だったので。
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ほんとうはヒッチメンバーを付けて、リアキャリアを付けるほうがいいが、レヴォーグは下回りの加工が必要で、リアキャリアも含めるとかなり費用がかかる。

こんなやつ
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5年目だが買い替えたいクルマが無いので、来月車検を取って、もう少し乗るつもり。

でもせっかくキャリアを付けて、来年欲しいクルマが出たらと思うと、ちょっともったいない。
MTBはお山のモンキーベースに置かせてもらっているので、GSで行けるし、クルマに自転車を積むことも年に数回がいいところ。

むかしならあと先考えず、とりあえずキャリアを付けてしまっただろうが、1万円台で買えるこのキャリアを買ってみた。

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自転車乗りからすれば「邪道」と言われるんだろうが、ナンチャッテサイクリストなので関係ない。
 
上下左右6か所をバンドで固定するだけ。
慣れれば10分もかからず取り付け取り外しができる。
 
今回はルーフに奥さん用の軽いウィリエールを載せて、私のロッキーを後ろに載せてみた。
 
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手で押すとグラグラするので、念のためゴムロープでさらに固定。
 
高速で120km/h以上出しても、大丈夫だった。
 
フックをリアボンネットに引っ掛けるので、キズつくのが心配。
なんてことはあまり気にしない(もう十分ガリガリやっているので)
いちおうフックとボディの接地面に、付属の保護シールは貼ったが。
 
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難点はリアが開けられないこと。
 
実家から帰る日の朝、トランクに荷物を積んでから、キャリアを付けて自転車を積んだ。
ルーフキャリアにもう一台を載せようとしたら、キャリアのキーがない(!)
 
もう一度リアキャリアを外して、トランクの荷物を探し、家やクルマの中を探したが無い。
プールに落とし物が届いていないか、電話したが無い。
 
しかたないので奥さんのウィリエールの、前後輪を外して荷物と一緒に、トランクに押し込んで出発した。
 
高速の途中で奥さんが
「あっ!」
って。
 
見ると彼女のバッグの中からキーが.......
 
おととい迎え盆でお墓に行ったとき、私と娘が二人乗りしてプールに行けるよう、ルーフに自転車を積んでいった。
自転車を降ろしたとき、そのキーを奥さんに渡して、そのままバッグに入れていたのを、すっかり忘れていた。
 
軽井沢を超えたあたりから東京まで、断続的に前が見えないほどの豪雨。
ルーフに自転車を積んでいなくてよかった。
 
スペアキーをもう一本作って、クルマのどこかに隠しておいたほうがいいと、今回改めて思った。