R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

Dakar !!

まだ筋肉痛なのでいつもの「パパイヤ接骨院」に行った
(本当はちゃんとした名前があるけど、院長がパパイヤ鈴木に似てるので)。
背中の痛みはなくなったけど、昨日は両太ももの裏側が痛くて、足を引きずりながら歩いていた。

今日は「酸素カプセル」に入れてもらうことに。
イメージ 1
これ、初体験
ベッカムハンカチ王子疲労回復に使って有名になったけど、パパイヤ先生曰く「あれは大気中の{空気}を圧縮しているだけなので、二酸化炭素や窒素もカラダが吸収してしまい効果がイマイチ」とのこと。
それでもトップアスリートは並み外れた体力があるので、「思い込み」で回復してしまうとか。
アフリカの現地人に砂糖水を「くすりだ」と言って飲ませると、思い込みで病気が治ってしまうのと同じか。
ここのは純粋な酸素を「循環」させることで、圧縮されて血液中に溶け込んだ酸素が体内を巡って、元気になるらしい(ムズカシイことはわからん....)。
百聞は一見に如かず、とりあえず入ることに。

イメージ 2

携帯なのでよく見えないけれど、私のアシ。
子供のころ見たクストー船長の、カリプソ号に積んであった「減圧室」の小型版のような....。
ファスナーを閉められて減圧ならぬ「加圧」が始まると、耳がキューンとして何度か「耳抜き」が必要で、シューシューと音がして酸素が入っているのが分かり、とっても不思議。
カプセルが酸素でパンパンにふくれ50分、中では電話もメールも読書もできるけど、とりあえず熟睡する.....

徐々に減圧して終了。また耳に圧力がかかって減圧しているのがわかる。

その場では効果が実感できなかったけど、昨夜はかなり深い睡眠がとれたような.....。
あれほど痛かった足の痛みも今日はスッキリ。
私も「暗示にかかりやすい」タイプかもしれないなア
もう時間がなくなり「切羽詰まった」マラソンに向けて、疲労回復に毎日でも使いたい。
イメージ 3

パパイヤ先生 元「○士舘柔道部」出身なので、一見かなりコワモテ。
だけど、実はマッスルコルベットと「ガンズ・アンド・ローゼズ」好きの照れ屋さん。
顔にモザイク入れるとホント凶悪犯なので、かわいらしくミッキーマウスにしてみたけど、よけいブキミになってしまった......

話し変わって、いよいよ今日、チームスガワラがダカールラリーに出発。
http://www.teamsugawara.jp/jp/pd10/index.html

成田からダラス経由でブエノスアイレスまで約30時間.....。
地球の裏側なので時差も大変だけど、1月1日のスタートまで2週間、これからが本番。
レンジャーを載せた貨物船が故障して、急きょ別な船に積み替えて現地に向かっているとのことで、26日の車検に間に合うか....ギリギリ時間との戦い。
イメージ 4

JRMでお借りしたフランスの「NOREV(ノレブ)」という模型メーカーが作った、09バージョンのレンジャー「じーじ号」

スポンサーのデカールも、トレードマークのこいのぼりの柄まで忠実に再現、日本語読めないのにたいしたもんだ。
このノレブの社長サンがレンジャーと爺のファンで、ずっと歴代のレンジャーを作ってくれているそう。
http://www.norev.com/index.php?content=rechercheok&choix=hino&valid=yes&lang=fr&ok=Ok
ノレブのホームページ↑
右上の「rechercher」(再検索)に、三菱とか日産で検索すると、パジェロエボリューションとかX-Trailも出てきます(スカイラインやフェアレディも♪)。
やっぱり愛するフランスびいきなのか♪ シトロエンプジョーのマニアックなモデルは、マニアでなくても男の子なら欲しくなる♡

手元にある05年レンジャーと比べると、リアボディが流線型になっていたり、プライベーターながら確実に「進化」しているのがわかる。
イメージ 5

2005年バージョン
イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

1/43モデル。隣りの携帯電話と比べてもかなり小さいけど、精巧。

来年のダカールラリーは1月1日にブエノスアイレスをスタートして、アンデス山脈を越え最大の難所、チリのアタカマ砂漠で5ステージと、前半からかなりハードな展開.....。
でも爺曰く「難所が多いほどチビッコのレンジャーには有利」だとか。
たしかに7900ccのレンジャーに対し、他のカミオンは2万ccとか3万ccとかバケモノばかり....。
ダンプと軽トラほども違うので、直線ばかりでは勝負にならない。

先日のSSER東京発表会でもテルちゃんが、「もう昔のパリダカじゃないので、かなりのレベルでないとアマチュアライダーに参加は勧められない」って言っていた。
DVDを見ても、100mの砂丘をやっと登ったと思ったら、まだあと100mあった、なんてシャレにならない....。
でもそのために長い時間をかけて、GPSやグーグルアースで現地の地形を研究したり、およそのルートを「想定」して作戦を練ったり....。
ギネス認定の連続完走20回を更新するために、「見えない努力」を積み重ねている。
ビール飲みながら孫たちに囲まれて上機嫌のじーじは、実は仮のスガタなのかと思ってしまうけど.....
やっぱりどっちもじーじだなぁ♪