R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

形見分け?

夜9時ごろ、用事があって自宅3階の事務所に来たら、ドアの前にビニール袋が置かれていた。

誤配達だろうが配達した人も頼んだ人も困っているはず。

連絡先を探したが書かれていたのは意味不明の文字だけ。

中身は開けていないけどカレーと、たぶんチャーハンみたいなものが3人分(箸が3本入っていたので)

それにしても食べ物を床に直置きする感覚が理解できない。

「1階で預かっています」と張り紙するも、翌朝になってもだれも来ず。

しかたないので生ごみで処分したけど、こんなことは去年もあった。

賃貸している2階のドアの前に大量のビニール袋が。

借主さんに聞いても知らないって。

こちらは日本語だったけどやっぱり連絡先は無し。

たぶん買えば3千円はするだろう。「落とし物」として警察に届けたけど、だれも名乗り出なかった。

知り合いに話したら「飲めばいいのに」って言われたけど、むかし実家のある長野で、自販機の取り出し口に「あった」ウーロン茶を飲んだ人が亡くなった、「毒入りウーロン茶事件」を知っているので、とても飲む気にならない。

けっきょく犯人は見つからず時効になったらしいが、亡くなった人は「タダ飲みで死んだヤツ」なんて、ありがたくない称号も付けられていた。

 

さきのカレーもビールもだれかが損しているはずなのに、おかしなことが多すぎる。

 

そして区の定期健診へ

血圧測定でいきなり145の表示にビックリ。

再測定で130に下がったけど、ふだんクスリを飲んでいないのが自慢だったので、かなりショック。

いまは長寿県と言われる長野県だけど、むかしはしょっぱい野沢菜に、しょう油をドボドボかけて、なんでも「濃い味」が当たり前で育ったので、調味料を「かけすぎ!」と奥さんにしょっちゅう怒られている。

今年亡くなった知り合いはゴルフ中に「大動脈破裂」で倒れ、ドクターヘリで緊急搬送されたが間に合わなかった。

ラソンや筋トレが趣味で鍛えた体を自慢していたけど、血圧は高くてクスリを飲んでいたそう。

MTBで山道をヒイヒイ漕いだりスキーなど運動していたけど、2月の骨折以来ほとんど運動していなかったのも原因かも。

急に怖くなってなんでも「減塩」するようになった。

「血圧が高くて」

とまわりに話すと、

「130なんて全然大丈夫、俺なんて190でクスリ飲んでるよ」

なんてヤカラばかりでちょっと安心?

 

ハンターカブにGS用のタービュランスの添加剤を注入

デリカにもタービュランスSさんに調合してもらった、ディーゼル用を注入。

宣伝じゃないけど「ワ〇ーズ」とか入れて、「何も変わらない」と思って人は、ぜひお試しを。

むかし乗っていた空冷の100GSは、これ入れたら峠の下りでエンブレが効かなくて焦ったけど、それだけ抵抗が減ってる証拠。

1200も1250GSも入れてるけど、最新型でもエンブレが効かなくないし、加速の吹け上がりが向上した。

www.turbulence-ltd.com

代表のSさんは月イチでコーヒー飲みに来るけど、うちの近所の旧車の工場へ、添加剤を届ける帰りに寄ることが多い。

工場主さん曰く、50年前の旧い英車やイタ車、フランス車は、どんなに整備しても「必ず壊れる」ので、特注で調合してもらったものを入れているそう。

若いころは「添加剤なんて{まやかし}さ」なんて思っていたけど、抵抗が減って燃費も良くなって、今まで使わなかったことを強く後悔している。

 

昨日は私がハンターカブを買うきっかけになったHさんが来た。

ハンターカブが欲しくて小型免許を取得、いろいろ改造して楽しんでいる。

家業の配達用にもう一台、ハンターカブが欲しいと言っていたので、Sさんから「買わないか」と言われたときすぐ話したけど、

「一緒に働いているおじさんが入院して仕事が忙しくなってしまい、バイクに乗るヒマが無い」

とのことで、私が買うことになった。

オイルクーラーも付けているけど、私のカブを見て「欲しいものがみんな付いてる」と驚いていた(改造したのは前オーナーのSさんで、私はノーマルもよく知らない(@_@))

 

そしてスガワラさんがやってきた。

先週御殿場のガレージに行ったとき、コーヒーポットの修理をお願いしていて、「直ったよ」って届けてくれた。

GSでキャンプに行くとき、トップケースにコーヒーセットを詰め込みすぎて、注ぎ口が曲がってしまい、根元から水が漏れるようになってしまった。

ステンレスなのでTIG溶接かと思ったけど、御殿場ガレージのとなりでレーシングバギーを作っている、すご腕溶接屋さんにじ~じが相談したら、

「ステンレスが薄いからTIGだと穴が開くかも」

と言われたそうで、「銀付け」という方法で継いでくれた。

お湯を沸かしてみたけど大丈夫。

もう20年使っているので買い替えようかと思ったけど、ここまでしてもらったら「形見?」として、末永く使わせていただきます。

お土産にもらったのはジムニーのムック本

見開きページにはじ~じの盟友、尾上さんが創業したジムニーのアフターパーツメーカー「アピオ」の広告が。

www.apio.jp

デリカと同じくジムニーも、ほんとうにマニアが多いクルマ

ランチャやルノーっぽい改造車も

こちらはブロンコ風?

買うなら5ドアのジムニーがいいかなぁ(エンジンは1500で)

「この画風はひょっとして?」

と思ったらマンガ「GTロマン」の西風氏だった。

BMW3.0CSi」に始まり「ジャガーXJ12」や「アルファスパイダー」などなど、文字通り「湯水のように」修理代をつぎ込んだので、もう旧車に乗ることもないだろうと、持っていたGTロマンは同級生でアルファ乗りのⅯ君に、全巻あげちゃったけど、余裕ができたらヘッドレストのない旧車に乗りたいなぁ、なんて思うようになった。

一緒にもらったアヘッドには、先日亡くなったシノヅカさんのことを、若林さんが書いている

ahead-magazine.com

モンゴルラリーで最後尾を走り、リタイア者やバイクを回収する「カミオンバレイ」のドライバーを、「トップを走ることしか眼中にない」シノヅカさんが、買って出てくれたことが書かれていた。

ドア越しにシノヅカさんとじ~じの「パリダカのレジェンド同士」が、なにを話していたか聞きたかった(キットクダラナイコトダロウケド(@_@))

合掌。