クロスカブ110を買ったワダケンが、40キロ離れた埼玉から来訪。
10年くらい前に1150GSを手放して、自転車のロードレースにハマっていたけど、ケガして引退。
ひさしぶりにバイクに乗りたくなって、カブを買ったそう。
渋滞する都内ならこれが一番だけど、そうなるとGSは乗らなくなっちゃうので、手は出せない。
「150カブとか出たら、高速乗れるからいいかも」
って言ったら、
「知り合いが古いK100買ったので、やっぱり大型もいいね」
って。
身長が185cmあるんだから、大型が似合うと思うけど。
そして日曜は去年の事故以来14カ月ぶりに、お山でMTB
オザワさんから
「暑くなるから早いほうがいいよ」
と言われたので、自宅を5時に出て6時半にオザワ邸に到着
途中コンビニで「塩アメ」を買って。
6時半でもかなり暑い。
お山に行けないあいだ多摩サイしたり、筋トレしてたけど、山の激坂を上れるか正直不安だった。
でもひさしぶりにオザワさんと話しながら、クルクルペダルを回していたら、いつのまにか途中の湧き水に到着。
軽いコナ吉にもかなり助けられた。
オザワさんちの裏山はオフ車やジムニーが荒らしまくり、ハイカーの苦情もあって、MTBも走行禁止になってしまった。
こんな暑い日はハイカーもいないので、ふたりでひっそりライド。
なので写真は控えます。
それでもKTMとベータの地元のオジサンオフローダーは、進入禁止のゲートの脇から侵入して、大汗かきながらケモノミチをアタックしていた。
2時間かけて上まで漕ぎ上げて、今日は下り1本だけ。
すっかり走り方を忘れていて、ウデはガチガチ。
いつも走っていたはずのドロップオフや木の根っこ、岩だらけのガレ場も思い通りに走れないけど、今日の目的は「リハビリライド」、
無理してケガしないよう、ソロソロ走って無事オザワ邸に下山。
帰りの高速は灼熱地獄の予感。なのでダッシュで着替えてオザワ邸をあとに。
サービスエリアで水分補給。3連休だからかかなり混んでいた。
温度計はこのあと42℃まで上昇。
ヘルメットをかぶった体感温度は50度以上で、ベンチレーションも意味をなさない。
F1みたいにヘルメットのなかを冷却水が循環するとか、ワークマンの「空調ベスト」みたいに、扇風機でも付かないと熱中症になりそう。
この炎天下で事故渋滞のなか、クルマと一緒にノロノロ走るバイカーが結構いる。
バイクに乗り始めたばかりの知り合いが
「渋滞のなかすり抜けなんて、怖くてできない」
と言っていたのを思い出したけど、エアコンも無いし、エンジンの熱気と太陽光のダブルパンチでは、命の危険もある。
この日もウィンカー出さずに進路変更するクルマや、渋滞で疲れたのか運転を代わるため、助手席のドアが急に開いたりもあるので(知り合いはこれでドアに激突。ドクターヘリで搬送された)、すり抜けはたしかに危険だけど、意識不明で倒れたり前のクルマに突っ込む方が、はるかに危険かもしれない。
「路肩をバイク専用レーンに」なんて意見もあるらしいけど、ただでさえ猛スピードで車のあいだをすり抜けるレーサー気取りも多いので、路肩を開放したら大事故は必至だろう。
クルマのミラーでもぶつけたら、今のクルマはほとんどがドラレコ付きなので、逃げてもナンバーはバッチリ写っているので、あとで「当て逃げ」で捕まるのは明白だし、その場で警察を呼んで待っていたら、それこそ熱中症で倒れてしまうかも。
娘の保育園から小学校まで同級生だった男の子のお父さんに、商店街で偶然会ったら、
って、うれしそうに話していた。
保育園の10年前から、私がバイクに乗るのをよく見ていてそうで、
「いつか免許を取ってキャンプツーリングに行ってみたい」
とも。
納車は遅れに遅れて8月らしいが、
「ディーラーからちゃんと帰ってこれるか心配」
らしいので、納車に付き合うことに。
この人も身長185cmはあるので、足つきは心配ないだろうけど(うらやまし~)、教習所の中でしか乗っていないので、一般道路はこわいそう。
それにしてもよく奥さんがOKしてくれたなぁ。
聞くと
「かなり説得して{しぶしぶ}OKもらいました」
って。
なのでケガや事故は絶対にご法度。
まだバイク仲間はいないそうなので、近所のショートツーリングから、いずれはキャンプツーにもご一緒できればうれしいなぁ。
暑いなか都内の渋滞する下道を走りたくないので、そのまま首都高へ。
信号が無いぶん速いけど、それでも直射日光でカラダが焦げそう。
12時には無事帰宅できたけど、奥さんと娘はお出かけ中。
シャワー浴びて洗濯して、食欲もないのでカップラーメン食べて、ビール飲んで昼寝。
でもやっぱりお山は楽しい。
1年ぶりにカラダに溜まった「毒素」を、大汗かいてデトックスできたような。
(水分補給しても汗かきすぎて。血中濃度が薄くなってしまった気もするけど)
ふだんから自転車こいで筋トレして、次回に向けてがんばります。