R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

告白

昨日はひさびさにランチを食べにバッチョーネへ。
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オーナーのKさん夫妻もスタッフもみんな元気そうだった。
 
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地震原発事故のストレスか、最近は妻も私も過食症気味で、大盛りパスタもペロッと食べてしまった。
富士ヒルクライムに向けて練習していないぶん、せめて体重を落としたいのに、やっていることは真逆のことばかり.....
それにしてもパスタ、美味しい。
 
奥さんから長男坊が昨日、小学校の卒業式だったと伺った。
Kさんは仕事柄、入学式も父兄参観もほとんど出たことがないそうだが、この日は息子からどうしても出て欲しいと言われ、仕事の合間に出席したそうだ。
 
卒業生一人ひとりが将来の夢を話す時間があり、美容師になりたいとかパティシエになりたいとか、他の子供たちが話すなか、Kさんの息子は「僕はお父さんが大好きです。お父さんはどんなに疲れていても、休みの日は僕と野球をやってくれます。僕はお父さんみたいな人になりたい」と言われたそうだ。
 
最近は地震の被災者のインタビューを見ては、毎日涙ぐんでいるので、Kさんの奥さんからこの話を聞いた瞬間、ジワッと目頭が熱くなった。
 
Kさん、息子の育て方、間違ってないよ。
 
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目黒川の桜祭りは、今年はライトアップしないらしい。
世の中は自粛ムードだが、Kさんの息子の小学校でも地震に備えて、グランドで野球の練習が出来ないそうだ。
一番安全なグランドでなぜ?と思うが、体育館での部活も自粛らしいので、不公平にならない学校側の配慮なのか。
 
帰宅すると先日長野の姉に頼んでいた、「水」が届いていた。
 
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2L×6本×4箱+500mL×30本
先日Tさんからいただいた6本も合わせると、30本にもなる(!)

あまり報道されないが、長野と新潟の県境でも先日震度6強の地震があり、水が買いづらくなっているらしい。
姉がスーパー4件回ってくれて、やっと手に入れたのがこれ。
 
買占めはよくないと他人には言っておきながら、自分はこのありさま......
 
保育園からは毎日500mL持参するよう、通達があった。
なので2Lで4日分×30本=120日分だが、それ以外に毎日、子供用にご飯やおかずも作るので、実際には1か月くらいしか持たないだろう。
自治体が乳児に配給する水は0歳児のみなので、1歳1か月の娘は対象外なのも大変だ。
 
いちおう摂取規制は解除されたが、原発事故はまだ予断を許さないので、いつまた濃度が上がるか先が読めない。
オトナはガマンしてもせめて子供には、無害なものを与えたい親心が、この歳になってやっとわかった。。
 
なんとか事態が快方に向かって欲しいと、願うしかできない。
 
明日(今日)は首都高の聖地で、バイク乗りによる募金ミーティングがあると、パタパタさんからお誘いを受けた。
まるてんさんのブログから
 
周りは続々とボランティアとして現地入りしているのに、何もできない自分が歯がゆいので、せめて募金して来ようと思う。
 
GSが片肺気味なのでフラットへ。
プラグ上部が振動でゆるんで、コードと接触不良していたのが原因のようだ。
ってそのくらい自分で見ろよと言いたいが、やっぱりゴッドハンドに頼ってしまい、また延命措置されてしまった。
 
シューセイさんのブログから
 
彼は企業や団体でなく個人で支援活動をしているので、現地の少ないスタッフだけではなかなか対応できないようだが、実際に必要なものはこんなにある。
 
↓↓↓ 現在、大量に急ぎで必要なもの ↓↓↓
(A) スニーカー(新品 or きれいな中古品)
※どのサイズも募集中。大量の場合はサイズ別に分けてください。さほど量がない場合は「23~25cm」といったように、袋にサイズを分けて入れてください。すぐに気持ちよく履けるよう、きれいな状態でお送りください。汚れや破損が大きいものはご遠慮ください。女性のお年寄りが多く、23cm前後がとくに不足しています。

(B〕野菜、とくに葉もの系
※生鮮食品がまったく足りません。避難所にいる方はもちろん、家が倒壊していなくてもスーパー倒壊、流通なし、買いに行くガソリンなし、で多くの人々が生野菜やお肉なども口にできていません。
(C) 新品 の下着(男女用のパンツ、靴下、ブラジャー、
※様々なサイズを募集しています。とくにお年寄りに喜ばれるようなゴムの緩いもの、男女ともに大きい2Lや5Lなどのサイズもお願いします。以外な盲点がブラジャー。ブラジャーは支給物資でほとんど見られないほど不足しています。
(D) 乾電池(単1、2,3)
※全国的に品薄のようですが、被災地ではまだ電気が通っていないところがあります。未だ余震が続く中、ラジオ、懐中電灯を使用するため、ぜひ被災地へわけてください。

(E) カレー(レトルト)
※銘柄も数も気にしません! よろしければぜひともご近所さんで数を集めてください。100個以上のような大量単位は大大歓迎です。被災者を600名以上も抱える避難所では、一度に600食分のカレーが必要です。
「レトルト」と書いた理由は、ルーのみ頂いても野菜も肉もないため汁だけになってしまうからです。例えば50人分、100人分、500人分! のカレーセット(肉・野菜・ルー)が頂けるのであれば、もちろんカレーセットがうれしいです。
「子供たちが大好きなカレーを食べさせてあげたい」同じく被災者で炊き出しをしているおばちゃんの願いを叶えてあげましょう!
(F) 缶詰め(フルーツではなく、ご飯のおかずになるもの)やおかずレトルト
※お米とお味噌汁は支給されても、おかずがまったくない避難所や在宅被災者が多くいます。ガソリンがないためスーパーへも買い出しに行かれません。長引く被災生活に、栄養が偏らないようおかずとなる缶詰や、温めるだけのおかずのレトルトフードが必要です。

(G) 焼き豚、ハム、ソーセージなど
※生鮮食品が被災地では手に入りません。缶詰と同様、焼き豚やハム、ソーセージなど動物性タンパク質となるものもおかずになります。すぐにそのまま切るなどして食べられるものが希望ですが、ソーセージをゆで焼くなどできる避難所もありますので、それでも構いません。

(H) カセットコンロとボンベ※ボンベは送付ができません
※都市ガスを使用していた家では、ガスが止まり、煮炊きのできない家庭も多い。そのような状態で被災者を受け入れている家庭もあります。プロパンが底をついた家庭もあります。→しかしボンベは危険物なので宅配で送付ができないことがわかりました。対策がないか現在検討中です。
(I)入れ歯の洗浄剤と安定剤
※以外な盲点である物資ですが、被災者にはご老人も多く、衛生面からも必要です。

(J)ズボン(男女)
※送られた物資の中に上着は余るほどありますが、ズボンが不足しているのです。ジャージもOKです。とくにお年寄りがラクな、ウエストが緩くゴムのもの、お尻やウエストの大きいものなどが不足しています。

(K) サランラップ・アルミホイル
※「がれきを撤去する地元の消防団の皆さんのお弁当おにぎりを包むため」などの理由で、ラップやホイルが不足しています。衛生面から、どうしても包まなければならないそうです。

(L) バスタオル
※物資で送られてくるタオルの中で、バスタオルは少ないです。お風呂で使ったり、ショールがわりに使ったりと用途は多く、1枚をずっと使用すると衛生的によくないので必要です。
(M)お椀など(木製・プラ製などお汁がのめるもの)
※お椀がまったく足りません。味噌汁も小さな湯飲みや小さな缶詰の空き缶で飲んでいます
 
お年寄りの女性用スニーカーなんて、思いもしなかった。
着の身着のままで逃げてきた人はサンダルだったり、はだしだったりしたのだろう。
 
入れ歯安定剤やサランラップなんて、実際に経験してみないと分からないものばかり。
カレーもルウだけ送っても、入れる肉も野菜もないので、ボンカレーのようなレトルトがいい。
 
BOGTマツモトさんも、さっそく物資を送られている。
 
SSERもひきつづき支援活動中。
 
在京メディアのいいかげんな報道も、混乱に拍車をかけているようだ。
 
まだまだ先は長い。とりあえず自分にできることから始めよう。