R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

江戸の華

6月3日(日)は富士ヒルクライムだったが、5月の連休、ギックリ腰になって以来、20分自転車を漕ぐと腰が痛くなり、今回は残念ながらDNS。
 
代わりに田園調布の「鳶」の親方から、お祭りの誘いをいただいたので、家族で出かけた。
 
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多摩川浅間神社の「みこし」が、高級住宅街 田園調布を渡御している、不思議な光景
 
みこしの先頭は親方が「仕切って」いて、眼光鋭くみこしの隊列を乱す、不届き者がいないか目を光らせていたが、わが娘を見つけたとたん「○○ちゃ~ん❤」って、満面の笑み。
 
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みこしを止める拍子木を打つ親方(左側「進入禁止」標識の下)
 
私もご縁があって十数年、鳥越神社の本社神輿を担がせてもらったが、祭りと喧嘩が大好物の荒くれ者たちは、ちょっとのことですぐ乱闘になる。
彼らを止めるこの拍子木の役目は、「それなりの」人でないとつとまらない。
 
地元でも有名人の親方(地元では「かしら」と呼ばれている)。
 
お祭り関係は今年限りで引退するというが、そこらじゅうから「カシラやめないで~」って、声が聞こえていた。
 
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大幹部、もとい、お祭りの顔役さんたち。
 
左端の親方は今回が最後の「おつとめ?」ということで、姐さん、もとい奥様も着物で同伴された。
 
娘は「おやかたしゃん、かっこいい~」って言うが、
う~ん、どうひいき目に見ても、カタギに見えない........
 
この日は鳥越神社もお祭りだった。
 
大きいお祭りもいいが、知り合いが大勢いる地元のお祭りも、やっぱりいい。
 
この日ばかりは東京が江戸の町になり、ふんどしに半纏がオトコの正装。
 
この伝統ばかりは無くならず、ずっと続いて欲しいものだ。