6月3日(日)は富士ヒルクライムだったが、5月の連休、ギックリ腰になって以来、20分自転車を漕ぐと腰が痛くなり、今回は残念ながらDNS。
代わりに田園調布の「鳶」の親方から、お祭りの誘いをいただいたので、家族で出かけた。
みこしの先頭は親方が「仕切って」いて、眼光鋭くみこしの隊列を乱す、不届き者がいないか目を光らせていたが、わが娘を見つけたとたん「○○ちゃ~ん❤」って、満面の笑み。
みこしを止める拍子木を打つ親方(左側「進入禁止」標識の下)
私もご縁があって十数年、鳥越神社の本社神輿を担がせてもらったが、祭りと喧嘩が大好物の荒くれ者たちは、ちょっとのことですぐ乱闘になる。
彼らを止めるこの拍子木の役目は、「それなりの」人でないとつとまらない。
地元でも有名人の親方(地元では「かしら」と呼ばれている)。
お祭り関係は今年限りで引退するというが、そこらじゅうから「カシラやめないで~」って、声が聞こえていた。
大幹部、もとい、お祭りの顔役さんたち。
左端の親方は今回が最後の「おつとめ?」ということで、姐さん、もとい奥様も着物で同伴された。
娘は「おやかたしゃん、かっこいい~」って言うが、
う~ん、どうひいき目に見ても、カタギに見えない........
この日は鳥越神社もお祭りだった。
大きいお祭りもいいが、知り合いが大勢いる地元のお祭りも、やっぱりいい。
この日ばかりは東京が江戸の町になり、ふんどしに半纏がオトコの正装。
この伝統ばかりは無くならず、ずっと続いて欲しいものだ。