R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

今年も上野動物園

連休後半の4日、上野動物園に行った。
この日は子供の日の前日で無料。
そういえば去年も同じ日に行って、入り口でずいぶん並ばされた。
 
なので裏口の不忍口から入ることに。
 
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動物園に入る前に不忍池で、毎回お約束のおにぎりを食べさせる。
 
池の黒い物体はたくさんのコイ。
パンをあげると恐ろしいくらいに、口を開けて群がってくる。
 
子供のころ長野県では定番メニューの、「コイこく」が食べられなかった。
 
小学校の理科の時間にコイの解剖をするとき、実家の池にいたコイを持って行った。
祖母から「終わったら持って帰っておいで」と言われ、解剖してバラバラになったコイを持って帰ったら、
その晩はコイこくだった.........
それまで毎日エサやりをしていたコイを、この家族はおいしいと言って食べている。
農家の友人宅では来客があると、飼っていたニワトリが食卓に出てくるので、ニワトリが食べられなくなったという。
以来、私もコイは食べられなくなった。
 
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不忍口は空いていた。
この日もパンダは100分待ちだったが、こちらは人気がないのかわりと静か。
それでも娘は爬虫類館が大好きで、「わに~」、「かめ~」、「へび~」と大興奮。
 
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まるでゴジラ
相変わらずすごい迫力で、こんなものに川や海で遭遇したら、絶対に逃げられないだろう。
 

フラミンゴやペンギン、キリンやカバを見るよりも、この「ふれあい動物園」が一番好きらしい。
 
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ヤギのウンチを掃除するのも好き。
ヒツジとヤギのウンチの違いを教えてあげると、興味シンシンに見ていた。
 

お待たせの食事タイム。
連休のうえに子供の日も近いので、日本中の子供が集まったかと思うほどで大混雑だが、
なんとかベンチを確保。
おにぎりとパンを食べてお待ちかね、デザートのソフトクリームをいただく。
 

日差しが強かったが帽子を忘れてしまったので、妻のスカーフを巻いてみた。
こんな子供をエジプトやアフリカでたくさん見た覚えが.......
 
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ゾウの像で記念撮影(シャレではない)。
かなり高い位置にあり、重たい娘は乗せるのもひと苦労。
本人も最初はこわい~と泣きそうだったが、「はいピース」というと条件反射か、Vサイン。
 
行くたびに動物の名前を覚え、怖がっていたアシカや猛獣も平気になり、日々の成長を実感する。
人気がある動物の前はどこも人だかりで、背が低いと大人でも見えない。
なので肩車をしてやると、「パパ~しろくまさんがこっちみてるよ~」と大興奮。
抱っこも肩車もしんどいが、そのうちしたくてもさせてもらえなくなるのだから、今のうちとがんばる。
 
動物の1000倍はいるだろう、たくさんの人を見て大人も子供もグッタリ。
とどめは正面玄関を出たところの遊園地で、「のりたい~」と大泣き。
次回は帰るときも不忍口から出ることにしよう。
 
泣きつかれてバギーで爆睡したので、そのまま山手線に乗って帰宅した。
いやなことがあっても、この幸せそうな寝顔を見れば、みんな許せる。
今年も平和ななか子供の日を迎えられることを、感謝しなければ。
 
明日は父の四十九日と母の見舞いで、実家に帰省。
また須坂動物園に行こうね。