R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

きゃんぷ~

2月から3人続けて福島から「疎開」してきた人が、管理しているアパートに入居した。
 
原発事故の影響で勤め先が倒産したり、農業や漁業の仕事を失くした人たちに、縁あって住まいを斡旋してきたが、都会はアベノミクスに浮かれているなか、こんな人がいまだ後を絶たないことは、あまりニュースにならない。
 
先日も働いていた寿司店がつぶれ、千葉の幼なじみのところに居候しながら、仕事を探していた27歳の寿司職人が、スーパーの鮮魚売り場にハケンで仕事が見つかり、とりあえずバッグ一つで引っ越してきた。
 
冷蔵庫や洗濯機、布団など生活必需品は、ゴールデンウィーク明けに休みをもらい、実家に取りに戻るそうだが、4月になって暖かくなったとはいえ、夜はまだ冷える。
 
福島や東北に限らずそんな家財の無い人に、使わない寝袋や鍋、食器、タオルなどを無償で貸しているが、先日寝袋が2つ戻ってきたので、事務所でかげ干ししていた。
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娘が「パパこれな~に?」と聞くので、「キャンプのときこの中で寝るんだよ」と言うと、
「なかにはいっていい?」と目を輝かせて、シュラフにもぐりこむ娘↓
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ちょっとブキミ.....
 
「テントはってみる?」というと
「やった~」とわけもわからず大興奮(まだテントってものを知らない)
 
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「よいしょ よいしょ」と奮闘中
 
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2007年のファラオ以来7年ぶりに開いたが、レースが終わってカイロのホテルで、きれいに水洗いしたはずが、細かい砂がこびりついていて、雑巾で拭きとるのが大変。
 
北海道4デイズに使うつもりだが、雨の降らないエジプトでしか使っていないので、雨漏りが心配。
 
5月になったら蓼科の山荘に持って行って、庭でキャンプごっこして試してみよう。
 
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「たのし~~~!!!!!」
このあとぬいぐるみをたくさん持ちこんで、「ひみつきちだからはいらないでね」って。
 
昔からキャンプといえばTBIやモンゴル、ファラオなど、レースで寝るためのものという認識しかなかった。
バッグに詰めてかさばらないよう、テントやシュラフは出来るだけ小型軽量を使っていたので、ダッジオーブンはおろか、バーベキューコンロも持っていない。
 
 
エクストリームTBIはツイートを見る限り、やはり雨に降られているようだ。
 
濡れたウェアとブーツを脱いで、濡れたシュラフに震えながらみんな眠っていることだろう。
それでも不思議と風邪をひかないのは、気分が高揚しているのか、周りに同じ境遇の仲間たちがいるからか.....。
2日目はアサマから琵琶湖まで、雨のなか500km走るのは大変そう。
金曜に行ったミサイルファクトリーでは、オフ車にETCを取り付けていたが、
高速移動はセローなど小型車には、つらいうえに雨が降ればさらに過酷....。
 
それにしてもダートが54kmって(たった10%!)、ちょっと少なすぎないか。
それだけ日本から「未舗装の」林道が、無くなっているのだろう。
予算消化のためにタヌキかキツネしか通らない林道を、舗装化しているところは日本中いくらでもある。
そんな道はだれも通らないので、苔や落ち葉で雨が降ると滑って危ない。
長い道のりで疲れて注意力散漫になり、事故が起きないことを祈る。
 
今年は家族でキャンプして、BBQもやってみたいが、子育ての先輩でK`s garageのK内さん曰く、「家族でキャンプするのに5人用テントとか買ったけど、年頃になるともう一緒に行ってくれませんよ」って。
 
妻も「なんでキャンプとか埃っぽいところで、ごはん食べなきゃいけないの」って
 
とりあえずコンロは「カセットフー」でいいか......