ナラシ中

木曜日、来週末は初レースなので、GS(大回転)用の板を石井スポーツで買って、GSに積んで帰る。

そして金曜夜からクラブのバスツアーで、熊の湯スキー場へ。

どうせなら板もノルディカ・ドーベルマン

180が無かったのでちょっと短いけど175cm

ポール初心者なのでこのくらいでちょうどいいかも。

とはいえレースでいきなり履いたら大けが必至、

なので今回はGS用とふだん履いているフォルクルを、2本持参。

土曜はGS用の板と、新しいブーツの「ナラシ」

 

今回は30年来の同業者の友人、オザキさんを誘ってみた。

30年以上前はふたりで苗場や上越に行ったが、オザキさんもスキーは20年ぶりとか。

私よりひとつ上の62歳だけど、酒の飲みすぎでハラは出て、アタマもハゲ散らかしていた。

ニューブーツも硬いけどいい感じ。

オザキさんも昔のウエアを引っぱり出してきた。

ユーミン大好きハマナカコーチのもと、リフトを乗り継いで横手山まで登る。

私をスキーに連れてって」も大好きで、「100回以上見てセリフも全部覚えている」らしい。

このアンテナは映画にも出てくる(らしい)が、全然覚えていない。

標高2200mだけど今日はとにかく暑い。

春スキーを通り越して「真夏日

ウェアとヘルメットを汗が流れて気持ち悪い。

横手山頂上にあるレストランは、パンが有名らしい

パンならいくらでも食べられるので、クリームパン、アンパン、カレーパンとコーラでランチ。

他の人はボルシチ

パンオムレツ?

かなり混んでいて焼き上がりに20分待たされた。

ウェアを脱いで半袖Tシャツになりたい。

こんなシボレーなら欲しい(乗る場所無いけど)

ノルディカGSの感想は、

とにかく暴れないのがいい。

小回りは気を遣うけど、大回りのパラレルはエッジも効いているのか、バタバタ暴れず。スピードをあげてもビタ~っと安定していて感動。

ブーツもきついくらいでちょうどいい。

足とブーツにすき間が無いので、母指球にかけた重みがちゃんと感じられる。

 

そして夕食、

ひさびさすぎて足がつりそうになったオザキさんは、3時半のレッスン終了までもたず、2時でリタイア。

ホテルに帰って風呂に入り、さっそく日本酒を注文中

2日目の日曜はもともと持っているフォルクルを履いてみる

9時のレッスン開始前にひと滑り。

と、バタバタ暴れてしまって安心して滑れない。

どこかのチームがポールレッスンをやっていた。

来週のレースはこれでスラロームを滑る予定だけど、あまりに柔らかくて不安になる。

ハマナカコーチに相談したら、

「ちゃんとスキーの中心に乗っていないからバタバタするの。それじゃスキー板もべニア板も同じだよ」

って。

日曜はお昼までだけど、板のたわみを使う滑り方を教えてもらったら、しっかり荷重をかけながらターンできて、板が暴れなくなった。

そして昼で終わってリバーサイドホテルで、定番のピザをみんなで食べる。

次にここに来るのは今月末のファイナルツアー。

こんなに天気がいいと雪があるのか心配になる。

日焼けしすぎて口のまわりの「しわ」が、白い線になってしまった。

ドーベルマン、気に入りました。

よく見たらウラにもドーベルマンのイラストが。

今週来週はヒロサク君とポール三昧。

もうレーシングワンピが欲しくなるけど、ちゃんと滑れないとみっともないので、もうすこし上達してから。

そのまえにもっと足腰鍛えて、しっかり全体重で板を抑えられるようにならないと。

 

オザキさんも足をそろえる「昭和の滑り」を、コーチに指摘されていた。

今回はレンタルスキーセットだったけど、今日電話で

「ネットで板とブーツ、検索しちゃったよ」

って。

「整体に行ってマッサージしてもらった」

とも。

70,80の元気なじいさんたちを目の当たりにして、かなりショックを受けていたので、これをきっかけに酒を控えて、カラダも鍛えて、スキーを再開してくれたらうれしいナ。