R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

熱海は熱かった

知り合いから「熱海の土地を買わないか」と言われ、GSで見に行くことに。

彼の会社の会長さんが30年前、知り合いにカネを貸したけど、返せないので取ってそのまま放置していた。

熱海駅から歩いて8分だけど「山の一部」の180坪の土地。

接道が無くて隣接する熱海市所有の「使っていない階段」を使わないと、現地にたどり着けない。

階段ではクルマも入らないので、「使っていないなら売って欲しい」と市に交渉したらしいが、市議会の承認や「公売」の手続きなど、かなり面倒。

ならばこちらの費用で階段を、コンクリートの幅3ⅿの「道」にする提案を持って、市役所と打合せすることに。

 

13時に熱海市役所なので、10時に自宅を出発。

しっかり「冷感スプレー」をインナーキャップとアームガードに吹き付ける

最近はこれが無いとバイクに乗る気にならない。

東名は平日だけど10キロ渋滞、ちょっと焦ったけどソロソロとすり抜け。

クルマだったら間に合わなかったかも。

12時過ぎに熱海に到着、熱海は10年ぶりだけど、驚いたのは若者の観光客がやたらと多いこと。

「アニメの聖地でもあるのかな?」と思うほど、10代20代の男女が多く、人気のお店は行列も。

 

現地はこの「柵」の向こう。階段を上った先にある。

カギがかかっていて中には入れない。

ジャングルのように草ボーボーのなかに、なんとなく階段が見える。

この上に市で管理する温泉の「源泉」があり、そのための階段だったけど、となりに温泉付きマンションができて、その敷地から源泉に出入りできるようになり、階段はもう何十年も使っていないとか。

となりの建物の所有者に許可をもらって、屋上から見てみる。

竹林の斜面が現地らしいけど、中に入らないと分からないなぁ。

 

そして市役所へ。

 

階段を道路に出来ても、現地まで幅1mの「しっぽ」(202-83)ではクルマが通れないので、ここも3mにする必要がある。

源泉(2002-47)の土地も貸してもらえないか交渉したけど、地中に温泉のパイプが埋まっているので、無理とのこと。

これ以上は望めないので2002-30,2002-31,2002-32の土地を買うか借りるか、これから所有者に交渉することに。

役所の若い担当者になんで若い観光客が多いのかと聞いたところ、

「最近は安い旅館が増えて、商店街も若者向けのカフェやお店が増えたからでは」

とのこと。

なにに使うかはまだ未定だけど、これだけ観光客がいるなら、「隠れ家的な飲食店」なんてやったら面白そう。

まだまだ時間はかかりそうだけど、熱海ツーリングと思えばちょうどいい。

次回は一泊で来てみようかな。

せっかく来たので記念に一枚。

 

帰宅してアルパインスターズのエアバッグベストの、バッテリー残量を見たら「20%」しか残っていない。

毎回充電してるのになぜ?と思ったが、どうもケーブルのコネクターが上手く接続していなかったようで、購入したライコランド東雲店へ。

去年は売り切れが続いていたけど、いまは在庫はあるみたい。

上の白いコネクターにつないでいたつもりが、じつはオス側のコネクターの「アタマ」が取れて、メス側(本体側)に残ってしまっていた(下の写真が正解)

残ったコネクターを取ってもらって充電したけど、時間が経っても充電しないので、メーカー修理を依頼。もどってくるまではヒットエアを使うことに。

 

今回役に立った「フリーズテック」製品

RSタイチのこれは不評だったみたい。

こんなボトルを腰に付けるのはイヤだなぁ(暑いとリキッドが「ぬるく」なるらしいし)

9月になってもまだまだ暑いけど、朝夕は少しは涼しくなったような気がする。

「20年後は夏の平均気温が40度になる」なんておそろしい予想もあるらしいけど、そのころはヘルメットとウェア全体に冷たい冷却水が循環する、F1マシンのようなシステムが一般化していたらうれしいなぁ。