物置を片付けていたら、なつかしいものが出てきた。
店主のトレックとーちゃんが夜なべでミシンを踏んで、作ってくれた。
これが本当に絶妙なサイズで、TBIからモンゴル、ファラオまで本当にお世話になった。
こんど自転車でお山へ行くときに使ってみよう。
このポーチは工具やポンプ、スペアチューブを入れるのにちょうどよさそう。
先日の雨のお山でリュックがドロドロになったので、レインカバーを購入
税込700円くらいだから、「雨さえ防げばいい」と期待していなかったが、意外にちゃんとした作り。
普段使うカリマーの20Lにちょうどいい
先週、娘に風邪をうつされてのどが痛かったが、
「自転車こいで大汗かけば、すぐ治るさ」
なんて思って多摩サイを走ったら、かえって風邪をこじらせてしまい、せきに鼻水に発熱も。
こんな時期にゴホゴホやっていたら、コロナか?と誤解されそうなので、今週はずっとおとなしくしていた。
土曜日は熱も下がったので、ひさびさに多摩サイで羽田空港へ
氷水をボトルに入れてきたが、あっというまに溶けてぬるま湯に,,,,,。
熱中症にならないよう、こまめに飲んだりアタマや首にかけたりしていたら、すぐ無くなってしまい、あわててコンビニで補給。
凍らせた2Lのペットボトル持参じゃないと、本当に危険かもしれない。
この多摩川の河口には、関東大空襲のときたくさんの水死体が流れ着いたため、供養の祠が建てられている。
世間は3連休で夏休み前半、なのに全然飛行機が飛んでおらず、空港という感じがしない。
終戦後、GHQがここに空軍基地を作るため、空港の真ん中に立っていた鳥居を撤去しようとした際、原因不明の死者や事故が多発したため、「大鳥居の祟り」と移転を断念した。
地元の知り合いのお父さんも、一週間熱が下がらず、移転工事に参加できなかったとか。
そしてひさしぶりにフラットへ
猛暑のなか「火鉢」のように熱い空冷エンジンは、ある意味殺人的。
むかし真夏に100RSで海に行ったとき、上と下からの暑さでクラクラした覚えがある。
それでもたくさんのお客さんが、大汗かきながら連日修理に来るそうで、もうおやっさんの「跡」はしっかり継いだんじゃないかな。
数年前なら
「暑い夏にバイクに乗らない奴は、バイク乗りじゃない」
とか
「寒い冬に乗る奴が本物のバイク乗り」
なんて言っていたけど、クソ暑いなかヘルメットをかぶることを想像するだけで、乗る気が失せる。
それにしても本来なら今週は、東京オリンピックをやっていたはず。
もしコロナが無くて開催していたら、何人の選手や観客が猛暑で命を落としただろう。
去年より暑いのだから、来年の東京はさらに暑いはず。
何人かが死んで「魔の東京オリンピック」と、後世まで語り継がれるようなことにならなければいいが。
もう夏のオリンピックは「発祥の地」ギリシャで、未来永劫開催すればいい。
冬は北米と欧州のカナダかスイスあたりで、持ち回りで開催すればいい。
いろいろな国でやろうとするから利権で揉めるんだし、働くのが嫌いなギリシャ人にとって、これほどの好都合は無い。
なにより開催費用も抑えられる。
なんて土日月と三日間、多摩川の熱風にハアハア言いながら、暑さでボーっとしながら考えていた。