R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

熱い夏、緊張の夏

物置を片付けていたら、なつかしいものが出てきた。

f:id:sinanonano:20200811133247j:plain

仙台の「トレックフィールド」のウエストバッグ

店主のトレックとーちゃんが夜なべでミシンを踏んで、作ってくれた。

これが本当に絶妙なサイズで、TBIからモンゴル、ファラオまで本当にお世話になった。

f:id:sinanonano:20200811133256j:plain

こんど自転車でお山へ行くときに使ってみよう。

 

このポーチは工具やポンプ、スペアチューブを入れるのにちょうどよさそう。

f:id:sinanonano:20200811133305j:plain

f:id:sinanonano:20200811133315j:plain

 

先日の雨のお山でリュックがドロドロになったので、レインカバーを購入

f:id:sinanonano:20200811133339j:plain

f:id:sinanonano:20200811133348j:plain

税込700円くらいだから、「雨さえ防げばいい」と期待していなかったが、意外にちゃんとした作り。

f:id:sinanonano:20200811133357j:plain

普段使うカリマーの20Lにちょうどいい

f:id:sinanonano:20200811133435j:plain

f:id:sinanonano:20200811133425j:plain

f:id:sinanonano:20200811133409j:plain

 

先週、娘に風邪をうつされてのどが痛かったが、

「自転車こいで大汗かけば、すぐ治るさ」

なんて思って多摩サイを走ったら、かえって風邪をこじらせてしまい、せきに鼻水に発熱も。

こんな時期にゴホゴホやっていたら、コロナか?と誤解されそうなので、今週はずっとおとなしくしていた。

土曜日は熱も下がったので、ひさびさに多摩サイで羽田空港

 氷水をボトルに入れてきたが、あっというまに溶けてぬるま湯に,,,,,。

熱中症にならないよう、こまめに飲んだりアタマや首にかけたりしていたら、すぐ無くなってしまい、あわててコンビニで補給。

凍らせた2Lのペットボトル持参じゃないと、本当に危険かもしれない。

 

この多摩川の河口には、関東大空襲のときたくさんの水死体が流れ着いたため、供養の祠が建てられている。

f:id:sinanonano:20200811133447j:plain

世間は3連休で夏休み前半、なのに全然飛行機が飛んでおらず、空港という感じがしない。

f:id:sinanonano:20200811133526j:plain

f:id:sinanonano:20200811133536j:plain

終戦後、GHQがここに空軍基地を作るため、空港の真ん中に立っていた鳥居を撤去しようとした際、原因不明の死者や事故が多発したため、「大鳥居の祟り」と移転を断念した。

地元の知り合いのお父さんも、一週間熱が下がらず、移転工事に参加できなかったとか。

f:id:sinanonano:20200811133546j:plain

そしてひさしぶりにフラットへ

f:id:sinanonano:20200811133509j:plain

猛暑のなか「火鉢」のように熱い空冷エンジンは、ある意味殺人的。

むかし真夏に100RSで海に行ったとき、上と下からの暑さでクラクラした覚えがある。

それでもたくさんのお客さんが、大汗かきながら連日修理に来るそうで、もうおやっさんの「跡」はしっかり継いだんじゃないかな。

 

数年前なら

「暑い夏にバイクに乗らない奴は、バイク乗りじゃない」

とか

「寒い冬に乗る奴が本物のバイク乗り」

なんて言っていたけど、クソ暑いなかヘルメットをかぶることを想像するだけで、乗る気が失せる。

 

それにしても本来なら今週は、東京オリンピックをやっていたはず。

もしコロナが無くて開催していたら、何人の選手や観客が猛暑で命を落としただろう。

去年より暑いのだから、来年の東京はさらに暑いはず。

何人かが死んで「魔の東京オリンピック」と、後世まで語り継がれるようなことにならなければいいが。

 

もう夏のオリンピックは「発祥の地」ギリシャで、未来永劫開催すればいい。

冬は北米と欧州のカナダかスイスあたりで、持ち回りで開催すればいい。

 

いろいろな国でやろうとするから利権で揉めるんだし、働くのが嫌いなギリシャ人にとって、これほどの好都合は無い。

なにより開催費用も抑えられる。

 

なんて土日月と三日間、多摩川の熱風にハアハア言いながら、暑さでボーっとしながら考えていた。