R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

3連休もグレステンスキー

3連休は中日の日曜にグレステンスキーレッスン、

前日の土曜日夕方に到着してロッジに前泊する予定、

のはずが、赤城高原のSAで地元のナツコさんにメールしたら、

「一日まちがえてますよ」と返信が。

じつはレッスンは月曜で、一日早く来てしまった。

現地まであと100キロ、三連休のなか40キロ渋滞をすり抜けしてきたので、もう家に戻るのも面倒。

今夜の宿は予約していないけど、最悪「野宿」でもいいやと現地へ。

新潟の小出IC近くで給油。

ハイオク181円は都内より安い。

ロッジは取れないけどキャンプサイトは空いているというので、ナツコさんにテントを借りて、まさかのソロキャン。

そしてナツコさんに乗せてもらい、栃尾の温泉と食事へ

高原はもうすっかり秋。

暑いなかバイクで汗をかいたので、温泉がありがたい。

渋滞のすり抜けは神経すり減らすので、無料のマッサージ機のお世話にもなって。

地元の居酒屋さんで食事。

家族経営のアットホームな雰囲気がいい。

 

爆睡して日曜日、ほんとうは予約していないので滑れないけど、許可をいただけた。

この日は3組のプロレッスンが入っていて、たぶん30人以上と大盛況。

私は自主トレでひとり練習

予約してもらった地元のお弁当でランチ

3月に買ったばかりのブーツだけど、暑いなか7月から何度も滑るので、かなり年季が入ってきた。

そして今夜はロッジ泊。布団もオプションで頼んでいたので(プラス1500円)ゆっくり眠れる。

そしてまた栃尾の町におりて、「トチオノバル」という洋風居酒屋さんで夕飯。

地元の野菜中心メニューがちょうどいい。

ちょうど「トチオノアカリ」というイベントをやっていたので、街中をブラブラ

むかし使っていた「糸巻」をランタン代わりに、街中をライトアップ

栃尾は昭和40年代ごろまで、絹などの繊維産業が盛んだったらしいが、化学繊維の台頭で需要が激減、財政難で魚沼市に合併されるなど、衰退の一途を辿っているが、地元の若手経営者らが声をあげて、あたらしいイベントをいろいろ企画しているそう。

 

鉄道も廃線になり市民のアシはバスが頼り。

高校は1校しかないので高校進学と同時に、家族で魚沼市に移住する人もいるとか。

私もグレステンスキーが無かったら、たぶん来ることは無かっただろうが、何度も通って食事に来るたび、シャッター街になった長野の地元とオーバーラップして、ホッとするようなさびしいような複雑な気持ちになる。

 

そして月曜はサイト―コーチのレッスン。

 

前回教わったことを見事に忘れていて、またイチからやり直し。

それでも「三歩進んで二歩下がる」と思えば、少しは上達しているはず(と信じたい)

どうしてもターンのとき外足のヒザが内側に入ってしまう。

外足に荷重していない証拠だが、これがなかなかむずかしい。

バイクに乗る私にコーチが

コーナリングのとき外足に荷重するでしょ」

と言うけど、40年以上乗っているとそんなこと考えなくても、自然にカラダが反応している。

無意識に体重移動できるよう、試行錯誤しながら何度も何度も滑って、とにかくカラダに覚え込ませる。

なんとなく感じをつかんだところで今回のレッスンは終了(毎回この繰り返し(@_@))

 

帰りの高速は3連休最終日もあって、「安定の」40キロ渋滞。

日没も6時過ぎと早くなってきて、さすがに夜のすり抜けは疲れるので、何度も休憩しながら夜8時半に無事帰宅。

洗濯ものの山をやっつけて風呂に入り、ビールを飲んで爆睡。

スキーシーズンまであと3カ月あまり、もう時間も無くなってきたので来週もレッスンに通うのだ~