R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

ポタ電とライブとデリカd5

スキーの車中泊で電気毛布を使いたいので、ポータブル電源(通称 ポタ電)を購入

エコフローというメーカーの「デルタ2」

www.ecoflow.com

ガチのキャンパーはこれで電子レンジや炊飯器、エアコンまで使うらしい。

ネットで見ると国内外のメーカーがたくさんあり、種類もありすぎてどれがいいのかわからない。

自分の悪いくせで

「大は小を兼ねる」

「どうせなら出力の大きなものを」

と思ってしまうが、容量が大きくなると重量も10kgが20kgと重くなるので、持ち運びも大変。

こんなときは山梨と神奈川で2拠点生活をしている、HPN乗りのSさんにどれがいいか相談してみた。

デジタルにも強いSさんがいろいろ見比べて買ったのが、このエコフローのデルタ2だった。

災害時の備えとしてなら、容量が大きいデルタMAXもいいけど、重さは20kgを超えるし、電子レンジもドライヤーも使わない私には、「ブタに真珠」「ネコに小判」「宝の持ち腐れ」

ということでこのデルタ2に落ち着いた。

試しに充電してみたら1時間ほどでフル充電。

ほかのメーカーのものは3時間以上かかるので、急ぎの時はありがたい。

セール中だったので一緒にソーラーパネルも購入。

そのうち屋上でチャージして自宅リビングに置いて、家電もこれでまかなえれば奥さんにも喜ばれるはず(たぶん)。

 

屋上に大きめのコンテナボックスを置きたくて、ネットで検索したら1週間かかるそう。

こんなときあまのじゃくの私は、すぐ欲しくなる。

近所のホームセンターでは大きめのボックスが置いていないので、神奈川の長津田にあるスーパービバホームまで、GSで買いに行った。

横幅920mmはGSのサイズとほぼ一緒。

キャンプツーリングでこんなボックスを積んだ「ハコラー」を見かけるけど、ボックスが邪魔でバックミラーが見えないし、風が吹くとフラフラするのでかなり運転しづらい。

 

無事帰宅して設置。もう一個あってもいいかな。

そして夜は「仕事」で某競馬場へ行ったり、長崎の同級生T君の、シンガーソングライターをやっている娘さんが、三軒茶屋でライブをやるというので、神奈川にいる同級生のN君と聴きに行ったり。

「田中はるな」ちゃん。

長崎では歌手だけでなくタレントとして、テレビにも出ているそう。

都会に住まず故郷で活動するところは、今どきのスタイルなのかな。

バックバンドはドリカムのツアーメンバーとかで、なかなか聴きごたえがあった。

年に2回ほど東京でライブをやるらしいので、次回は娘にも見せてあげたい。

小学生の時は漫画家になりたかったが、いかに大変なことか分かってあきらめ。

中学生になって「少年ジャンプの編集者になりたい」という、新たな夢ができたけど、大手出版社で雑誌編集をやっている知り合いに聞いたら、

「じゃあまず東大か早稲田か慶応に入って」って。

東大法学部で現役で司法試験に合格し、国家公務員試験も受かり、某大手広告代理店も受かったのに、「漫画が好き」という理由で入社する人がいるらしい。

聞いたことない大学を出て「漫画が好きなんです!」と熱弁をふるっても、将来の人脈やアタマの良さを思えば、どちらを採用するかは明白。

「がんばって東大に入れば編集者になれるぞ」

なんて娘に言ったら、

「ん、無理だからもういい」

って。

中二にして将来の夢もないので、楽しそうに歌っている彼女を見て、なにか感じてくれたらうれしい。

 

山梨のシークレットキャンプ常連のKさんが、三浦海岸のキャンプ場にいるというので、日曜早起きして往復130キロ「コーヒー淹れるためだけのツーリング」

第三京浜保土ヶ谷PAにはなぜか私と同じ1250GSが3台も。

夏は海水浴場が冬は無料のキャンプ場になるらしい。

ソロキャン中のKさん

薪ストーブも持ち込んで、「夜中に暑くて目が覚めた」そう

Kさんはむかし「川口浩探検隊」のメンバーで、アマゾンやイースター島など世界中の辺境地を旅している、「元祖クレイジージャーニーおじさん」

番組はヤラセだったけどロケは本物で、荒れる海を手漕ぎのボートでロケハンしたり、アマゾンのジャングルで遭難しかけて「何度も死にかけた」って。

テントなしの猛者もいる。

風が強ければ砂に埋まっていたかも。

さっそくコーヒーを淹れて

40張りくらいいるのかな。

今日は天気も良くてほぼ無風だけど、風が強いとテントが張れないそう。

ダナーブーツもだいぶヤレてきたなぁ

バイクのチェンジペダルが当たるところに穴が開きそうになって、当て皮をつけてもらったのがもう6年前(ってもう10年以上履いてる??)

sinano.hatenablog.com

 

まわりは続々と撤収していくなか、「夕方までのんびりしてるよ」というKさんに別れを告げて、海沿いの道を走り第三京浜の都築PAでトイレ休憩

 

そしてデリカがディーラーに入庫したというので、ご対面

急きょ取り寄せてもらったキャンセル車両。

色はナントカグレー(聞いたけど忘れた)

すでに社外品のベッドキットが組み立てられていた。

納車待ちのデリカがずらりと10台。

みなさん半年待ちとか。

 

タイヤとホイールをゴツいのに換えて燃費を悪くしたり、

カンガルーもいない日本で、カンガルー衝突用の重たいバンパーガードをつけたり、

オフロードを激走しないのに、車高をリフトアップするのがカスタムらしいけど(こんなやつ ↓)

極太パイプのバンパーガードが、デリカD:5にバツグンに似合う ...

こんなのにぶつけられたら、クルマでもたまったもんじゃない。

ただでさえ2トン近い車重を、1グラムでも軽くしたい私なので、カスタム好きの人には怒られそうだけど、ただ重くなるだけのこの手のカスタムは、1ミリも興味がない。

 

納車は15日の予定。

来週初スキーなので車中泊しようと思ったら、最近のスキー場の駐車場は、車中泊禁止らしい(@_@)