R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

初デリカで初スキー

自宅から100mのスバルディーラーに、レイバックの試乗車が。

顔なじみのスタッフさんに声を掛けられ店内へ

車高が上がっても室内はそのままなので、もう興味がない

デリカを買ったことを話したら驚かれた。

 

そしてデリカには付けられないルーフボックスと、ベースバーとサイクルキャリアを取り外し(ルーフボックスがあると都内のホームセンターなどの、高さ2.2mの立体駐車場に入れないので)

むかしモンゴルラリーを一緒に走った、高知に住むK山君が仕事で上京。

そのときにルーフボックスの話をしたら「欲しい」って。

「着払いでいいので送ってください」というので、佐川やヤマトで聞いてみたら、

段ボールなどで厳重に梱包しないと運べないって、あまり乗り気じゃない感じ。

家電量販店でも行って冷蔵庫の段ボールでももらわないと、梱包もむずかしいし、なによりお店まで運ぶのもひと苦労なので、片山君にはお断りの電話をいれた。

ヤフオクで売れば?という人もいるけど、ヤフオクやったことないし(いつもSさんにお委託しているので)

SNSで「取りに来られる人に差し上げます」と書いたら、MTBの魔改造でお世話になっているYさんが、「欲しい」って即決。

 

土曜午後にデリカと入れ替えなので、最後にきれいに洗ってあげて

都内は20度以上あって、半そででも汗だく

そして三菱ディーラーへ

 

さよならレヴォーグ、よろしくデリカ

帰宅してさっそく家族で近場をドライブ

クリスマス前の六本木はものすごい人出とクルマで、大渋滞中

最近できた「麻布台ヒルズ」もたくさんの人でにぎわっていた。

ミッドタウンのイルミネーションの森。

まわりはベンツやフェラーリBMWなどなど

う~ん、デリカに都会は似合わないかも。

どこかのキャンセル車両なので、色もなにもお任せだったけど、ベージュのシートもいいかも。

タイヤは最初からスタッドレスに交換済み。

レヴォーグより大きなノーマルタイヤ4本は、物置に仕舞い。

土曜納車で日曜午後から白馬へスキー。

3列目シート取り外しは間に合わなかったけど、とりあえず道具一式を積んで出発~

信号待ちからのストップアンドゴーは、ディーゼルなのでモーモーうるさいけど、高速に乗ると車重があるので、安定感がある。

中央道で行って安曇野から下道で行くか、関越で行って長野ICから下道で行くか。

デリカは重い車体のわりに足回りがフワフワするので、クネクネの中央道はやめて、実家に通いなれた

「高いだけで使いづらい」という11インチの純正ナビはやめて、クルマ屋さんおすすめのカロッツェリア9インチナビにしたけど(ほぼ半額)、レヴォーグの純正ナビより見やすいかも。

長野ICから下道で40km、白馬の今夜のお宿「ペンション500マイル」

(なぜ500マイル??)

 

夜に夏のグレステンスキーレッスンでお世話になった、松本在住のSコーチと合流。

八方尾根スキー場で30年近くイントラをやっている。

先週降った雪が二日続いた雨で、すっかり溶けてしまい、広い白馬スキーエリアで滑れるのは、標高が高い「五竜とおみスキー場」だけ。

それでもゴンドラ周辺は雪が無くて滑れず、一番上まで上がる。

グレステンスキーが好きすぎて、栃尾に移住してしまったナツコさんは、なんと冬のあいだ白馬のインフォメーションセンターで、住み込みのバイトをしていた。

土日は激混みだったけど、平日なら大丈夫だろうと思っていたら、予想外に混んでいてビックリ。

リフト待ちは99%が外国人で、日本人はわれわれだけかも

オーストラリアと中国系が半々かな。

アジア系の顔で英語をしゃべるのは、本土でなく香港やシンガポール、マレーシアあたりの観光客かな。

オフィシャルでは積雪量70センチらしいけど、とこどどころで土や石が出ている。

ゲレンデのレストランは長蛇の列なので、ゴンドラに乗って下まで降りて、レストランで昼食。

一瞬ヤマハのYXR1000かと思ったら、ポラリスのバギーだった。

この日はグレステンの基本ポジションを復習。

月~水曜までマンツーマンのプライベートレッスンなので、一瞬も気を抜けないけど、大人数のグループレッスンでは絶対に得られない、濃密な時間。

二日目はレールターンから徐々にカービングターンへ。

コーチもペンションの同じ部屋に泊まるので、食事中も入浴中も飲んでるときも、スキーブーツを履いていては体感できない、荷重のかけ方レッスンが延々と続く.......

 

そして二日目の夜は「鍋」。

ペンションオーナーは40年前、横浜から移住したご夫婦。

「500マイル」の由来は洋楽好きのご主人が好きな、PPMの「500マイル」だった。

www.youtube.com

3日目、最終日はやっと雪が降り、リフト終了の3時ごろは吹雪で前が見えないほど。

もう1日早く降ってくれればよかったけど、このまま積もればほかのスキー場もオープンできるだろう。

長野生まれで長年の自己流スキーゆえ、長い板をテールを滑らせてターンすることから、去年のスキークラブレッスンでは「昭和の滑り」と揶揄されたけど、夏にみっちり横滑りできないグレステンをやったおかげで、カービングに重要な「エッジの角付け→つま先に荷重→回旋(ももひねり)」を、少しはマスターできたかな。

 

今週末はスキークラブの初バスツアーで志賀高原へ。

コーチたちから「おっ変わったね」と言われるか、「進歩してないなぁ」と言われるか.、楽しみなような怖いような......

 

そして3時半のゴンドラ終了までガッツリ滑り、白馬をあとに。

 

今回は気温がマイナス5度までだったので、軽油が凍らずに済んだけど、ディーラーの工場長から「長野に入ったらすぐ給油してください」と言われていた。

都会と違って雪国のGSでは、軽油に灯油を混ぜて凍らないようにしていると、コーチが言っていた。

クルマ屋のYさんが気を利かせて、納車時に満タンにしてくれていたので、満タンで800キロ走るというデリカでは、長野ICを下りてもまだ燃料計が減っておらず、凍らないかヒヤヒヤしていた。

 

東京のお客さんから、横浜在住の友人が長野出身で、空き家の実家を処分したいと相談されていたので、帰りに「現地調査」

長野駅まで徒歩15分だけど、やっぱり「田舎」

家が使えるなら私が買って、白馬や志賀高原へ行くときの「ベースキャンプ」になるかと思ったけど、雪国の築50年は夜目にもボロボロだった。

 

長野ICまでの国道は、ちょうど夕方の帰宅ラッシュ。10kmに1時間以上かかってしまったけど、高速は空いていて10時前には無事帰宅できた。

クルマから荷物を降ろして、山のような洗濯物を洗濯機にぶち込んで、やっと「入浴」

どんな温泉より我が家の風呂が、一番落ち着く。

翌日の昨日はクルマ屋さんのガレージで、3列目シートを外してワンタッチの脱着キットをつけてもらう。

ベッドキットを再度取り付けて完成。

かなり広くなったので、これならルーフキャリアは要らないだろう。

さすがに3日目は腰が重かったので、次回1月のレッスンは2日間にしてもらった。

そろそろ出発しなければ。

さてさてどうなることやら、ワクワクドキドキが止まりません~