R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

祝 3歳&初ディズニー

昨日は娘の3歳の誕生日
「ミッキーに会いたい」というリクエストにお答えして、千葉のネズミの国へ行ってきた
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首都高も意外に空いていて、ゆっくり走っても自宅から20分で着いてしまった。
 
天気予報は雨か雪.....
寒いうえに平日なのでガラガラかと思ったが、9時開園の入り口には大勢の人が待っていた。
でも後ろのカップルは、「さすが平日はガラガラだね~」って(そーなのか)。
 
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なにしろオープン当初の20数年前に一度来ただけで、まさか50を過ぎてまた来るとは思わなかった。
 
入場したとたん、みんなわれ先にどこかへ走っていく。
なかには転倒する女子高生も......。
なにか人気のアトラクションがあるのだろうが、ご苦労なことだ。
 
妻も「ファストパスもらってくるね」と、意味不明のことを言って早足でバギーを押していった。
 
みぞれが粉雪になり、ついには吹雪に.....
娘とアーケードの屋根の下で、走っていく人たちをボーっと見ていたら、妻が帰ってきた。
大学から結婚するまで千葉に住んでいた妻だが、私と同じく待つのも並ぶのも大嫌いなので、ここは学生時代、一度来ただけらしい。
 
なのでディズニー好きな知り合いからいろいろアドバイスをもらい、小さい子供でも楽しめるアトラクションに行くことにした。
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やっぱりここで写真撮らないと
 
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まずは「ミッキーの家」に行く。
案内係のおねえさんが持つプラカードには、「50分待ち」の表示が。
 
妻と二人ならすぐ他へ行くだろうが、娘も「ミッキーさんち行きたい」というので、列に並ぶ。
30分くらいで中に入り、迷路のような家の中をダラダラと、列になって歩いていく。
 
これで終わりかと思った最後のドアを開けると、そこにはミッキーが待っていた。
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この年頃で巨大な着ぐるみを見ると、泣きだすか喜ぶかのどちらからしいが、娘は大喜びで抱きついた。
子供の夢を壊さないためミッキーらのキャラクターは、広い園内に1人しかいないと聞いた。
なのでここに来なければ、至近距離でミッキーに会えないのだから、ここを選んだ妻の選択は正しい。
 
「きょうおたんじょうびなんだよ~」って娘が言うと、ミッキーがおめでとうってハグしてくれた。
 
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次はこれに乗りたいという。
他人に命を預けるのはイヤなので、ジェットコースターやバンジージャンプはやらない主義だが、
「パパとのりたい~」って言われたら、イヤとは言えない......
 
「3歳以上、90cm以上」のハードルはクリアしたが、果たして娘は大丈夫か??
 
いざ走り出すとキャーって言いながら娘は大喜び。
おまえはスピード狂か?
 
私といえば右へ左へグルングルン振り回されて、「もしレールが外れたら?」なんて思うと、気分が悪くなった。
 
「もういっかいのる~」って娘をなだめて、次に向かったのは
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ここは人気らしく1時間半待ちだが、朝イチで妻が取った時間指定の「ファストパス」が功を奏し、専用の裏道から待つことなく、乗り物に乗れた。
 
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ジェットコースターは大興奮だったのに、ここで娘は「こわい~」って大泣き。
急に暗くなっておどろおどろしい音楽と、お化けみたいな人形が出てきたら、無理もないか。
 
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やっぱり平日で空いているのか、10分ほど待てばなんでも乗れる。
 
去年、頭蓋骨骨折をしてから、娘をだっこしてグルグル回ると、こちらも目が回って気持ち悪くなる。
なのでこの手の乗り物もニガテだが、「パパといっしょにのる~」って言われたら、やっぱり断れない。
 
やっぱりグルグル回って気持ち悪くなったが、娘は「もっとのる~」って。
 
「おなかすいたからごはん食べよう」って言い含めて、カレー屋さんに入る。
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お昼どきなので席の確保もひと苦労。
って平日でこれなら土日は戦場だろう。
 
私一人なら誰もいない外のテラスでいいが、外は吹雪なので妻と娘がかわいそう。
食事の終りそうな人の後ろでさりげなく待っていたら、スキー場の混んでいるレストランを思い出した。
 
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食事していたら窓の外を、見たことのあるガンマンが歩いていた。
 
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比較的空いている「It`s a Small world」に入ったが、正直これがいちばんよかった。
 
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エッフェル塔にフレンチカンカン
 
娘も動物が出てきたり、民族衣装の人形が踊るのを、目をキラキラさせて楽しそうだった。
 
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そしてまた「これのりたい~」って、鬼門のティーカップ.......
 
子供のころデパートの屋上で乗って以来40年ぶりだが、見ているだけで気持ちが悪くなる。
 
真ん中のハンドルを回すと回転が速くなるが、妻と娘はキャーって言いながらグルグル回す(ヤメテ~)
 
本当に気持ちが悪くなったが、「こんどはむらさきにのりたい~」って
 
もうキミタチだけで乗ってきなさいって言ったが、「パパものろうよ~」って悪魔の誘い。
 
けっきょく2回も乗ってしまい、トドメはスペースライド
スーパージェッタ―の流星号のような乗り物が、かなり高いところを上下しながらグルグル回るのだが、
ジェットコースターとティーカップが一緒になった、「悪魔の乗り物」
 
吹雪が顔にあたり冷たいやら寒いやら。
「これでロッドがはずれたらどうしよう」
「この高さから落ちたら助からないな....」
なんて思ってる横で娘は、「キャーたのしい~~~」って。
 
次回は絶対乗らないと、固く心に誓った
(でもまた「いっしょにのろうよ」って言われたら、果たして断れるか自信がない.....)
 
そろそろ娘の電池も切れてきて、「だっこして~」
 
とりあえずいろいろ乗れたので、もう帰ろうと思ったら、みんなが何かを待っている。
聞くと「パレードが来る」とか。
 
待つこと30分
遠くから威勢のいい音楽が聞こえてくるが、一向に姿が見えない。
まるでドカやグッチや暴走族の爆音が、はるか彼方から聞こえてくるのに、なかなか近づかないのと同じことか。
 
そうこうしているうちに
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やってきた
 
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お姫様&王子様がビニールカッパを着ているのが、ちょっと違和感を感じる
 
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ミニーちゃんに会えて娘も大喜び
 
20代のころアメリカのディズニーワールドに行ったが、こんなのはあったか覚えていない。
それにしても本当によく出来ていて、楽しませてもらった。
エレクトリカルパレードはもっときれいなんだろうナ。
 
さすがに6時半かららしいので、娘はそれまでもたない。
次は一泊で来ないとかな。
 
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そしてママがおみやげを買っているあいだに、撃沈。
よくがんばったね、エライエライ
 
それにしても海の向こうでは核実験をするとか、領空侵犯を繰り返し一触即発の様相なのに、みんなネズミのぼうしをかぶって浮かれていていいのかと、ひとり違和感を感じっぱなしだった。
 
占領軍の政策「3S」(スクリーン、スポーツ、セックス)で、60年かけて完全に毒を抜かれてしまった日本人は、
これから有事の際に立ちあがれるのか。
本当に不安の種は尽きない。
 
それでも吹雪のなか、ナマ足の女子高生やミニスカートのおねえさんを見て、「この子たちなら過酷な状況になってもガマンできるかも?」なんて思ったりして。
 
帰宅してお昼寝して、ケーキでお祝い
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イチゴ嫌いなのに
「はやくいっぱいたべた~い」って、バクバク
 
本当に楽しかったね。
 
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どこかのアトラクションで巻いてもらったバンド。
 
ママとお風呂に入ったときも
「濡れないようにずっとウデを上げていた」って。
 
「だってパパとママとずっといっしょで、たのしかったんだもん」
 
友人のOさんから言われた言葉
「子供は3歳から5さいのあいだに、一生分の親孝行をしてくれるんですよ」
 
いやいや、もう産まれてきてくれただけで、じゅうぶん親孝行むすめだよ。