先週はチバラギ県民の呪いでひどい目に遭ったので、今週末は別な場所へ行こう。
短くしてもらいこれで気持ちよく走れる。
シロズ君、いつもありがとね。
そのあとモンキーへ
奥のロッキーの整備をお願いしていたので、ホイールを29に入れ替える、ピンクのモモちゃん号と入れ替え。
の予定だったが、ロッキーとモモちゃんのブレーキを入れ替えてもらうため、
明日クルマで来て2台まとめて引き取ることにした。
土曜にクルマで引き取りに来たら、かわったモンキーが
26インチのフレームにF29インチ、R26インチ、フォークはリジッド
モンキーの常連さんで街乗り用に特化したもの。
ちょっと乗らせてもらったが、フレームがコンパクトで街中は走りやすそう。
最近のMTBは足つきがいいように、海外モデルもみんな車高を下げているらしい。
モンキーは基本設計が、「ガレ場でもフレームが当たらないよう」、クランク下の車高をあげていて、トレールバイクよりモトクロッサーやEDレーサーに、近い発想で作られている(ことをつい最近知った.....)
なので26インチ用のフレームに29インチのタイヤだと、フロントが上がってしまうが、この人のように短いリジッドサスにすれば、前後のバランスが釣り合うらしい。
20年前の設計でも最新パーツを組むことで、最新型に負けないポテンシャルを引き出せるのが、すばらしい。
そして日曜朝、津久井湖のゼブラカフェを目指す。
六本木タダ酒呑みジジイ仲間だったNさんと、先日、数年ぶりに会ったとき、
「いま持ってるバイクはドカの1200ナントカと、MVアグスタのナントカで、クルマはマセラッティのナントカ」
って。
もうクルマもバイクも興味がないし、このNさんは所有するだけで満足するタイプ。
そのNさんが
「サイクリングで行くなら津久井湖のゼブラカフェがいいよ」
と教えてくれた。
なんでもここはサイクリストやライダー御用達のカフェで、クロワッサンが有名らしく、Nさんはツーリングで訪れたそう。
gogle mapで調べると、自宅から60kmくらい。
津久井湖なら標高も高いだろうから、トレーニングで行ってみることにした。
おととし来た八王子のワイルド1も過ぎたが、いまだに自分がどこを走っているか、よくわからない。
ここは去年の4月、モンキー1号でツーリングに来たところ。
あれからまだ1年経っていないのに、こののめり込みように我ながら驚く。
寒さで指先がかじかむのでコンビニで休憩。
(でも大汗かいている)
糖分とタンパク質補給をよけいにして、
小腹が減ったので「まるごとバナナ」もいただく。
いつものように事前に地図で確認もせず、行き当たりばったり。
グーグルマップはクルマと電車と徒歩だけで、自転車の行程はない。
クルマの行程で行くと先週のチバラギのように、歩道が突然なくなったり、迷路になって迂回するはめになるし、徒歩を選ぶと裏道ばかりでペースが上がらない。
今日もクルマの行程で走っていたが、稲城から先は不動産業30年以上なのに、未知の領域。
バイパスのように広い道を走っていたら
ここは去年来たタマヒルズじゃないか!
ウロウロして警備員に撃たれても困るので、早々に退散。
この道は「尾根幹」というサイクリストには有名な道らしく、たくさんのローディーにブチ抜かれた。
モンキー総裁曰く
と言われたのを思い出し、
「オレのモンキーは{大リーグボール養成ギプス}だぜ。おまえら今に見てろよ」
と心の中で叫びながら、アップダウンの繰り返しを黙々と、ペダルを踏み続ける
行く先がわからない道を走るのは、ほんとうに疲れるものだが、どうせラリークランキングもコマ図なので、自分がどこを走っているかわからないのは同じ。
サイクリストもたくさんいたが、家族連れもおなじくらい来ていた。
工場を改造したという広々とした店内。
スタバのようなこの手のシャレオツなカフェはどうも苦手。
派手なジャージのサイクリストはみんなグループだけど、こっちはおひとり様で居心地が悪いこと、このうえない。
クロワッサン食ってもハラは膨れないので、ラテだけ注文
混んできたので一気に飲み干して店を出た。
もっと登りで「もがき苦しむ」かと思ったが、なにか物足りない。
せっかくなので相模湖まで登ってみた。
ここまで7キロのアップダウン。
バイクやクルマでは何度か来たが、まさかチャリで来れるとは思わなかった。
この時点で約60キロ(かなり迷走したからもう少し走っているかも.....)
いいかげん腹が減ったので牛丼大盛り&紅ショウガも大盛り
やっとひとごこちつけた。
やっぱり日本男児ならボロボロこぼれるクロワッサンじゃなく、牛丼だろ。
このあとまた迷走しやっと多摩川に到着。
稲城からサイクリングロードを走り、何とか帰宅。
往復150kmは走ったような。
でも2月のラリークランキングは、途中でコーヒー休憩するヒマもなく、ひたすら12時間、漕ぎ続けなければならないだろうから、もっと走り込まないと。
帰りの尾根幹もたくさんのロードレーサーに抜かれたが、30~40代より57歳の今が、一番体力があるように感じるのは、気のせいではないだろう。