R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

真夏のバイクウェア探しその2

真夏の暑さ対策その2

メッシュジャケットを探してあちこちお店めぐり

これは2輪館だったかナップスだったか。

余計なプロテクションとか厚い生地は要らないんだけど。

この手の派手なのも「こっぱずかしくて」。

理想はこのくらい「スケスケの」メッシュ

松坂慶子が履いていた網タイツのような

ここでなければ今シーズンはあきらめようと、最後に行ったラフアンドロードで「それ」はあった。

これこれ、このうすさ

「すそ」がちょっと長い「パーカタイプ」と、「ジャケットタイプ」の2種類だけど、S、M、L、LLは当たり前で、胸まわりが大きめのBLとかもある。

スケスケすぎて不人気なのか、サイズも色も全部あったうえに、30%オフで1万ちょっと。

夏らしい白(表示はシルバー)

下にエアバッグを着るので、背中と胸のプロテクターは取って、肩とヒジだけ残し

毎日のように着れば1シーズンでボロボロになるだろう。

売れなくて来年「廃盤」になったら、また探すのが面倒なのでグレーも購入。

これでしばらくは安心かな。

週末は長野の小学校の同級会。

バイクで帰省するのでクールシャツと、ヘルメットインナーキャップに冷感スプレーを、たっぷり吹き付けて

朝7時の時点で関越は15キロ渋滞。

7時台でも都内はもう暑いので、すぐ首都高に乗って関越へ。

渋滞を抜けて横川でトイレ休憩。

走っているとアタマもウデもスース―して気持ちいい。

ヘルメットのシールドをおろすと、メンソールが目に痛いほど。

メッシュジャケットも肩とヒジにプロテクターがあるので、エアバッグと合わせて安心感が違う。

 

実家に寄る前に墓参り。

と思ったら駐車場は満車。入口のスペースに停める。

標高500mほどなのでやっぱり暑いけど、日陰は風が抜けて気持ちいい。

実家に寄ったら甥っ子一家が神奈川から帰省中だった

先日あげたテントは無事使えているらしい。

姉夫婦も1年ぶりに孫たちに会って、うれしそう。

甥っ子は長男だけど神奈川の女性と結婚して、彼女の実家近くに今年、家を買った。

なのでもうここに戻ることは無いだろう。

次男の甥っ子は長野の会社に就職したけど、転勤族で今は飯田らしい。

いつか帰ってこれるのかと以前聞いたら、

「定年まで単身赴任していた人もいるから、無理みたい」

って。

彼らが大学を卒業するとき、姉も義兄も

「お前たちの好きなように生きなさい」

と言った手前、今さら帰って来いとは言えない。

新居も見に行きたいけど、歳をとるとなかなか行けないもの。

キャンプやスノボなどアウトドア大好きな奥さんなので、いつか家族で戻ってくれればいいと思うが、どこの家庭も奥さんの方が強いので、まぁ無理だろうナ。

 

この日の泊りは駅近くのビジネスホテル

そして歩いて5分の居酒屋で同級会が始まった

今日集まったのは14人。

女性も半分くらいいて、50年前の話で盛り上がる。

61歳でもう4人亡くなっていた(2人は病気、2人は自殺らしい)。

今年も病気でひとり亡くなったので、みんなで黙とう

 

あっというまに3時間が過ぎ、1次会は終わり。

2次会は男子だけ5人で、駅前の居酒屋へ。

みんなおじいちゃんになったり、定年して嘱託になったり、むかし窃盗で服役したO君は、いまだ定職に付けず宅配やいろいろバイトしながら、90歳のお母さんとふたりで暮らしているそう。

「会社に面接行ったら高校の後輩が部長になっていて、いやんなっちゃうよ」

まあ自業自得だから仕方ないが、とりあえず元気そうでよかった。

10代20代のころだったら、お盆で大学や都会から帰省して集まれたけど、60代の今は自分の子供や孫が帰省してくるので、「家庭の事情」で来れない人が多かった。

私含めて地元を離れているのは数人なので、かえって連休でないほうが集まれるはず。

歳をとるたび望郷の念が強くなる私は、毎月でもやって欲しいくらいだけど、みんななんだかんだで忙しいみたい。

12時で誰もいない駅前。

今は駅舎が建て替わり、駅前にスーパーもあるけど、むかしは本当にさびれていて、浜田省吾の「マネー」の歌詞のようだった。

でも今はこの静かさが愛おしくて仕方ない。

このあと同じホテルに泊まった、飯田から来たキョッキと、ホテルの部屋で3時までふたりで飲んだ。

翌朝のホテルの朝食をキョッキと

同じように帰省でホテルに泊まる人、お盆だけど仕事の人、たぶんラグビーかサッカー合宿の大学生グループなどで、満員だったみたい。

これからさらに熱い東京へ帰るので、首に巻く「てぬぐい」にもスプレー

バイクを停める場所があるか予約のとき聞いたら、雨の当たらないここを使わせてもらった。

そしてキョッキのハコスカ

「エアコンのないバイク」と「エアコンが効かないクルマ」

どちらが大変かと言えば、こちらは風が当たるぶん涼しいのかも。

飯田まで200キロ、下道でのんびり帰るらしいけど、車内は間違いなくサウナ状態。

 

「死ぬまで乗るよ」というけど、熱中症で死んだらシャレにならない。

おたがい「熱中症に気を付けて」と言って別れた。

四方を山に囲まれた、こんな素晴らしいところに住んでいたんだなぁ。

地元で暮らす同級生に言っても、みんなこの景色が当たり前だし、都会なんて人が多くて暮らせないって。

帰りは中央高速経由で帰京。

山梨から相模湖あたりまで30キロ渋滞のなか、無理せずソロソロとすり抜け。

すり抜けも危ないけど、渋滞のなかクルマと一緒に停まっているバイカーも、熱中症で倒れないか心配になる。

やっと渋滞が終わったと思ったら、痛いくらいの土砂降り。

カッパの上だけ着たけど、もうパンツもクツの中までずぶぬれ。

でも真夏の雨は気持ちいいので、濡れるまま走って無事帰宅。

メッシュジャケット、本当に買ってよかった。

冷感スプレーはシャバシャバするくらいかけないと、効果が無いみたい。

あっというまに1本終わったので、大容量タイプを買うか、コスパのいい「塗るアイスノン」みたいなのを買うか。

たぶん9月中旬ごろまでは暑いらしいので、またバイク用品店やワークマン巡りで、使えるグッズを探したい。