夏休み中の娘が観たいというので、あさイチで「キングダム」
シニア1300円+中学生1000円=2300円
こんな安くしてもらって申し訳ないけど、せっかくの夏休みなのに、暑くて一歩も外に出ない娘を連れだすには一番いい。
自転車なら15分だけど、さすがに暑いので電車で30分の品川プリンスシネマ
あさイチ(10時半)はガラガラ
終わって出たら大混雑、映画はあさイチに限る
キングダムはテレビのロードショーで1作目しか見てないけど、2作目を見ていなくても楽しめた。
ラストには吉川晃司扮する敵の大将が出てきて、次作につながるエンディング。
そして翌日も「きみたちはどう生きるか」
同じくあさイチでシートも同じ座席
昨日は冷房効きすぎで寒いくらいだったので、ブランケット持参
なんの知識も無く観たので、「宮崎駿の反戦映画なのかな?」と思ってたけど
(娘もあまり乗り気でなかった)、途中からいつもの宮崎ワールド全開に。
ナウシカやトトロ、もののけ姫、ハウルやアリエッティをオマージュするシーンが盛りだくさん。
見終わって「タイトルサギ?」と思った。
それなりにおカネをかけて、超大作といわれるキングダムより、こっちのほうが楽しめたけど、内容を非公開するほどのことはなかったような。
これは見なくては
これが流行っていたころは昭和バブル全盛期。
ほとんど家に帰らず遊び歩いていたので、テレビを見ていなかった。
主題歌の「ゲットワイルド」は聞いたことあるけど、予告編を見た娘が「見たい」って。
冷房で冷え切ったカラダに、外の猛暑が気持ちいい
そして金曜夜も映画へ
娘は「興味ない」というのでチャリでまた、品川プリンスシネマへ
ご存じ「ミッションインポッシブル」
自分と同い年のトム・クルーズが走って飛んで、とにかくすごいし、カネのかけ方がハンパない。
20時からのレイトショーはIMAXしかやっていないので、「シニア料金1300円+500円」を払ったけど、こんな料金じゃ申し訳ないくらい、楽しませてもらった。
これが「パート1」なので当然「パート2」もあるんだろうけど、スタント無しでこんな危険な撮影していて、もしトムが死んだら映画ができないのでは?
なんて他人事ながら思ってしまうけど、本人はそんなこと1ミリも考えていないんだろうナ。
小学生のころ「おはようフェルプス君」で始まる「スパイ大作戦」を、白黒テレビにかじりついて見ていたけど、今の「ミッション…」はストーリーが難しすぎて、アクション見ながら字幕も追っていたら、もう話がアタマに入ってこない。
DVDが出たらパート2に備えて、もう一度復習しないと。
「インディジョーンズ」も土曜夜、やっていれば見たかったけど、もう昼11時からの1回しかやっていなかった。
来週からは娘が熱望していた「MEG ザ・モンスターズ2」。
私も中学のとき観た「ジョーズ」以来のサメファン。
あのころはサメが怖くて海で泳げなかった。
続編はもうサメ映画でなく、ジュラシックパークの世界らしいけど、ジェイソンステイサムもスティーブンセガールと並んで大好きなので、これは観なければ。
そしてまだまだ暑い夏に備えて、注文した「ブツ」が届いた
先日買った「冷感ミストスプレー300ml」
かなり強力だけど、あっという間に終わってしまった。
ヘルメットのインナーキャップと長袖冷感シャツだと、5回もたないかも。
なので今回は1000mlを5本「オトナ買い」。
9月までこの猛暑が続くらしいので、それまでもてばありがたい。
ついでにこちらも購入。
同じフリーズテックシリーズの「アームカバー」
長距離乗るときは長袖ジャージだけど、都内で仕事のアシで乗るときは、半袖シャツが多い。
先日買ったメッシュジャケットだと、素肌にメッシュがべたついて気持ちが悪いので、アームカバーが役に立つ。
まず水で濡らして
ウデにつけてスプレーして
メッシュを来て走れば、もうスース―して痛いほど。
「葉山の土地を売りたい」と相談があったので、「完全装備」でGSで見てきた。
現場は道路に面していない70坪の土地(赤丸部分)。
どこか分からなかったので、となりに住むご主人に聞くと
「むかしは畑だったけどもう木が生い茂って、近づけないよ」
って。
畑は農地なので家を建てる「宅地」に変更するのは、かなり大変。
それ以前にここは「市街化調整地域」なので、そもそも家を建てられない。
葉山で海に面した土地なら、坪200万でも買いたい人はたくさんいるらしいが、海から遠いこのあたりの相場は30万円/坪。
でも道路も無く、農地で調整地域では、資産価値はゼロ。
教えてくれたとなりの人も
「タダでも要らない」って。
こんな土地は日本中いくらでもあるけど、都内は不動産が高騰しているのに、なにもできないことがもどかしい。
持主にはその通り伝えたけど、未来永劫「まご子の代まで」持ち続けるしかないだろう。
8月6日から始まった「ラリーレイドモンゴル2023」が、いつの間にか終わっていた。
スガワラ爺は息子のテルちゃんとジムニーで参加。
先日無事帰国したと電話をもらったけど、今回は日本人ライダーが事故で亡くなっていた。
4日目のETAP4は草原を走るルート。
亡くなられた水内さんはKTM厚木の社長さんで、オフのエキスパートライダーでもこんなことになることに、戦慄を覚える。
2002年も愛知のライダーが亡くなった。
ミスコースした彼は迷走し、ガケから落ちてなくなっていたらしいが、発見されたのはラリーが終わった3か月後の11月。
もうすこし発見が遅れたら雪が降って、春まで見つからなかったが、警察だけでなくモンゴル軍も巻き込んでの大捜索は、かなり大変だったと主催者のヤマダさんに聞いた。
今回は事故直後に後続のクルマが対応してくれたけど、近代化著しいモンゴルも、首都ウランバートルを「一歩」郊外に出たら、チンギスハーンのころと何も変わらない、大草原が広がっている。
娘が生まれたとき「こんな危ないことやってちゃダメだ」と、「営業車のGS」以外は売ってしまったけど、ラリーやレースに限らず街乗りやツーリングでも、いくらでも危険は潜んでいることを、去年の事故で痛感した。
エアバッグを着ていても不安で仕方ない(なら乗らなきゃいいじゃんは置いといて)
ご冥福をお祈りするとともに、クルマもバイクも(自転車も)、乗る人は気を付けましょう。