ウチの娘の「天敵」がコレ
掃除機の「ルンバ」
かなりうるさい音を出しながら、ソファやベッドの下から突然現れるので、娘はこわくて仕方がない。
(写真でもいきなり後ろから現れて、かなりおびえている)
そんな彼女の新たな天敵が現れた。
怒ってチャックが開くと
こうなる前に娘はテレビから後ずさりを始め、私の後ろに隠れて大泣きする。
(それがまたカワイインダナ❤)
最近40年以上前の「妖怪人間ベム」が再放送されているが、子供のころ怖かったのを覚えている。
姉が読んでいた少女雑誌の梅図かずおの恐怖マンガも、読むと夜トイレに行くのが本当に怖かった。
実家のトイレは汲み取り式の「ボットン便所」で、便器の下は真っ暗。
そのうえ家の裏が「梨畑」で、夜は「ホウホウ」とフクロウが鳴いていた。
「金かくし」の下から手が伸びてきて、足をつかんで引きづり込まれるんじゃないかと、用足し中も生きた心地がしなかった。
中学生のとき映画「エクソシスト」を映画館で観たときも、しばらくは夜どんなにトイレに行きたくても、我慢した記憶がある。
自宅ではよく金縛りにあったり、ラップ音が聞こえたが、あるとき金縛り中にうす目を開けたら、ものすごい形相のおばあさんが私の上に乗っていて、私の首を閉めていた...。
娘もこれからもっと怖い体験を重ねていくんだろうナ。
ごはんを食べるとき「いただきます」と教えているが、何度言っても娘は「イタバ~シ」と言う。
消防車は「ボーボー車」、救急車は「ピーポー」、本当に可愛い。
朝夕の保育園の送り迎えも、5分で行けるところを20分以上かけて、道草しながら通っている。
昨日は近所のマンションの駐車場で、新しい寄り道コースを見つけたので、40分かかった。
朝は保護者も出勤前で急いでいるので、無理やり子供の手を引っ張ったり、嫌がって泣き叫ぶ子供を抱えるように、登園している光景を毎日見る。
私は自宅と仕事場が一緒なので、時間的余裕はあるが、出がけに突然ウンチしたり、食事がつい遅くなったりと、余裕を持って出たくても皆、いろいろあるのだろう。
夕方、私がお迎えに行けないとき妻が代わりに行くが、彼女は早く帰って晩ごはんの準備をしたいのに、娘はいつもの通り道草をしようとするので、ほとんど抱きかかえるようにして、かえってくるそうだ(ゴメンナサイ.......)
今日は妻の職場のバーベキューが、埼玉の秋ヶ瀬公園であったが、天気が悪いのと妻がかぜ気味だったので、キャンセルした。
妻を静かに寝かせてやるために、娘と散歩に出かけたが、電車が好きな彼女は線路わきのコンクリートに腰かけたまま、動こうとしない。
自分のとなりを指さして、「どーじょ~(どうぞ)」と言うので、隣に座って30分以上、「どんぐりころころ」とか「カエルの歌」など大声で歌いながら、ずっと一緒に電車を見ていた。
近所ではかなり変わった親子と思われているようで、皆さん「笑いながら」挨拶してくださる。
「三つ子の魂、百まで」というくらいで、3歳までにいろいろなことを吸収するらしい。
なのでせめて3歳までは彼女の好奇心を優先させて、付き合ってやりたい
(というか娘が私に「つきあってくれて」いるんだろうナ)。