カフェしなの

TREK SUPER CALIBER改とたまに1250 GS HP

メルセデス祭り

お世話になっているディーラーのIさんから、「新型Eクラスの発表会があるので来ませんか?」と、
お誘いをいただいた。
Cクラスでさえ妻には大きいと言われているのに、さらに大柄なEクラスには縁がないからと断ると、
「おいしいチョコがもらえるので、お子さんにどうぞ」と言われ、モノにつられて行くことに。
 
先週のF1スペインGPで、メルセデスが予選で1,2位というのも、行く気になった原因かも。
 
場所は皇居のお堀に面したパレスホテル。
天気もいいので借り物の700GSで行こうと、バイク置き場があるかホテルに電話すると、
オペレーターの女性がていねいに、「バイクも停められます」と教えていただいた。
 
都会でバイクが売れない理由の一つに、圧倒的な駐輪場の不足があると思う。
数年前の渋谷など繁華街には、路上駐車したバイクやスクーターがあふれていて、
それはそれで迷惑だったが、駐車違反の取り締まりがバイクにまで及ぶと、
潮が引くように放置バイクは姿を消した。
 
バイクで銀座に買物に行ったとき、西武百貨店三越は駐輪場がないと断られた。
交番で聞くと「このあたりには無い」とつれない返事。
 
仕方ないので路駐して、走って買い物に行ったが、駐輪場の整備もしないまま取り締まるなんて、
もうバイクなんて乗りたくないと思った。
 
せめて10台くらいは停められるよう、商業施設や公的施設は敷地の空いているスペースを、義務付ける法律を作って欲しい。
若者のバイク離れが進むなか、元気なのは遅咲き(狂い咲き?)オヤジライダーたち。
 
知人で高級バイクを何台も持っている、セレブなオヤジライダーも、ピカピカのハーレーに奥さんを乗せて、銀座に映画を観に行ったら駐輪場がなくて困ったとか。
狭い都心でも高速の下とかビルの谷間とか、駐輪場になるスペースはいくらでも作れるはず。
メーカーも売れないと嘆くより、根本的な問題を解決するほうが、結果的に売れると思うのだが。
 
待機児童の問題も幼稚園が子供不足なら、保育園と一体にすればいいとシロートは思うのだが、
幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省の管轄らしいので、いつまでたっても解決しないのと、
駐輪場問題も根っこは同じ気がする。
 
というわけでチョコを貰いにパレスホテルへ
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メルセデスジャパン主催で関東のディーラーの上客3000人を招待ということで、
地下駐車場はベンツベンツベンツと、さながら「ベンツ祭り」状態。
 
招待状には「公共交通機関でお越しください」って書いてるのに、やっぱりメルセデスユーザーはわがままである。
 
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バイク置き場はガラガラなのに。
 
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窓の外には皇居のお堀が広がっている。
3時からの一般向け発表会の前に、プレス向け発表会が行われたらしい。
3時半に行ったらすでに大勢の来場者でにぎわっていた。
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ステーションワゴンに乗ってみた
従来のEクラスよりすこし派手目なコクピット
今回行く気になったもう一つの理由(チョコだけではない)
レーダーセーフティパッケージという新技術を搭載している。
スバルの「ぶつからない」アイサイトも、元はメルセデスが先駆けて開発した。
他メーカーがカメラで前走車をとらえるのに対し、メルセデスはレーダーなので、
真っ暗な夜でも、霧で視界が悪くても支障がない。
今回のEクラスはさらに磨きがかかり、前後左右につけられたカメラが走行中の危険を察知するらしい。
ディーラーのIさんの説明で、一番興味を持ったのが、後方からの追突への対応。
渋滞などでこちらが止まっているところに後続車が近づくと、まず自動でハザードを点滅させて、相手に危険を知らせる。
それでも止まらず衝突が回避できないと判断すると、ブレーキをロックしてシートベルトも締まり、衝突の衝撃に備える。
衝突後にカラダが前に投げ出された反動でムチ打ちになるので、ヘッドレストが前に行くカラダについて、「伸びる」というもの。
これは画期的だろう。
 
他にも縦列駐車をクルマが勝手にしてくれたり、クルーズコントロールが前走車を追尾して走ったり、
ハイビームで走行中、前走車や対向車がまぶしくないように、自動で光量を調整したり.....
私のつたない説明で納得できない方、興味をそそられた方はこちらをご覧あれ。
 
AMGも並んでいた。
昔は「アーマーゲー」と呼んでいたが、今は「エーエムジー」と呼ぶらしい。
BMWも昔は「ベーエムベー」だったのが、いつのまにか「ビーエムダブリュー」が普通。
バブルのころ190ベンツや318BMWを、飲み屋のおねーちゃんは、
「サニーベンツにカローラベンベ」とバカにしていたのを思い出す。
 
私も手元に1000万くらいあまっていたら、その場で予約してきただろうが、
基本クルマもバイクも現金主義なので、今回は思いとどまった。
 
それにしてもこういうところは落ち着かない。
チョコを貰いに来ただけの冷やかし客では、なおのこと。
同級生のTがヤナセにいたとき、年に一度プリンスホテルで上顧客を招待する、新車発表会に誘ってくれた。
腕時計やおみやげ目当てで出かけるたび、自分はこういう晴れがましいところに、向いてしないと痛感するのだが、1年経つと忘れてしまい、またのこのこ出かけた。
 
今回もひさびさにオレ浮いてるな~と実感して、コーヒー一杯飲んでそそくさと会場をあとにした。
 
今回の戦利品
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宝石箱みたいだが
 
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ベルギーのガレーというメーカーのチョコ。
国産メーカーの新車発表会にはないこのセンスは、やっぱりメルセデスと納得させられる。
 
もうブランドには興味がないと思ったが、日本の自動車業界は黎明期から現在まで、メルセデスの真似をしながら進化したと言っても、過言でないだろう。
 
それでも新しくなればなるほどコンピュータ化が進み、電子部品が増え電装系も複雑になる。
なにしろ3年目の車検のとき、「バッテリー交換パッケージ」があるくらい、装備品の寿命が短いメーカーなので(国産車がもし3年でバッテリーがあがったら、リコールものだろう)、自分でメンテ出来ないなら、ガイシャはやっぱり新車で買わないと、「安物買いのゼニ失い」になるんだろうナ。
 
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この日の保育園のお迎え。
いつもは同じクラスのかのんちゃんと一緒に帰るのだが、この日は同じ方角に住む、りつきくんとみゆちゃんが加わった。
3歳児4人のパワーはすごく、お母さんたちは一斉に走りだす子供たちに、ついて行けない。
それでもこれを大変と思うか、しあわせと思えるか。
何千万もするガイシャ買っても、しあわせになれない人が多いなか、
私はしあわせな一人だと実感した。