R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

バハハ~イ

午前中事務所にいたら、菅原爺がやってきた。
 
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持ってきたのがコレ
「ケロヨンの大自動車レース」
 
ケロヨンとは昭和40年代に一世を風靡した、元祖等身大着ぐるみの人形劇。
ケーロヨ~ン
バハハ~イ
当時の田舎のテレビは、NHK、教育テレビ、SBC(信越放送)と3局しかなかったが、ケロヨンは毎週観ていた。
 
どうしてじ~じがこのDVDを持ってきたか。
話しは昨日の日本レーシングに戻る。
 
お邪魔した1時間くらいのあいだに、モンゴルラリーから初恋の女性に再会した話まで(?)、あまりにもいろいろなことを聞いたので覚えきれなかったが、当時ケロヨンが乗っていたケロヨンカーは、実はじ~じのマシンだった。
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オープンカーという記憶しかなかったが、40数年前に「デル」という日本のバックヤードビルダーが、鋼管フレームから作ったれっきとしたレーシングカー
 
ミッドシップトヨタのV8を積み、リアに当時初の可変式スポイラーを付け(作動方法はなんとサイドブレーキ!)、富士のバンクも走ったそうだ。
ヘアピンでサイドブレーキを引くとスポイラーが「立って」、エアブレーキが効くが、そのまま戻し忘れてストレートを走ってしまったとか。
 
ケロヨンの生みの親、影絵作家の藤城清治氏も、実はかなりのカーマニアだったようで、子供向けの人形劇にスポーツカーを登場させた、たぶん初めての人だろう。
 
藤城氏の影絵は
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一度は見たことがある人も多いはず。
 
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なのでこんな2000GTも登場する(子供向け番組なのに)
 
運転しているのはアキコねーさん
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カーチェイスのシーンも出てくる。
 
それにしてもケロヨンってこんな声だったのか。
しゃべり方も「○○シタアルヨ」なんて、中国人のヘタな日本語みたいだし.......。
 
このDVD、79分もあるがかなりよく出来ていて、今見ても面白い。
じ~じの孫のK美ちゃんも大好きで、「今朝も一緒に観て来たよ」って。
 
うちの娘に見せてもきっと夢中になるはず。
 
以前、娘とじ~じの家にお邪魔したとき、K美ちゃんのプリキュアコスプレを見た娘は、目が点に....
かわいそうに思ったK美ちゃんが、別のプリキュアを貸してくれた

う~ん、どう見ても鬼が島へ鬼退治に行く、桃太郎にしか見えない.......
 
「貸してあげるね」って言われたのに、いざ帰る段になり脱がせようとしたら、「いやだ~~!!!」って大泣き。
仕方ないのでこのまま貸してもらい、大岡山のお祭りに出かけた
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消防士さんが広報活動の一環で、子供向けに制服を貸してくれた(コスプレ好き?)。
 
このあと泣き叫ぶ娘からコスプレを脱がせるのに、どれほど苦労したことか.......。
ユザワヤでサテンの生地買って、パパがプリキュア作ってやると心に誓ったが、未だ果たせず) 
 
なのでこのDVDも娘には悪いが見せられない。
 
 
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御歳72歳、
XRにまたがって颯爽と走り去って行った。
 
あと20年、私もこんな素敵なジジイになりたいものだ。
じ~じ、ありがとうございます。
DVD、明日お返しします
 
ケロヨンを見たい方はこちらをどうぞ