午前中事務所にいたら、菅原爺がやってきた。
持ってきたのがコレ
「ケロヨンの大自動車レース」
ケロヨンとは昭和40年代に一世を風靡した、元祖等身大着ぐるみの人形劇。
ケーロヨ~ン
バハハ~イ
当時の田舎のテレビは、NHK、教育テレビ、SBC(信越放送)と3局しかなかったが、ケロヨンは毎週観ていた。
どうしてじ~じがこのDVDを持ってきたか。
話しは昨日の日本レーシングに戻る。
お邪魔した1時間くらいのあいだに、モンゴルラリーから初恋の女性に再会した話まで(?)、あまりにもいろいろなことを聞いたので覚えきれなかったが、当時ケロヨンが乗っていたケロヨンカーは、実はじ~じのマシンだった。
オープンカーという記憶しかなかったが、40数年前に「デル」という日本のバックヤードビルダーが、鋼管フレームから作ったれっきとしたレーシングカー
ケロヨンの生みの親、影絵作家の藤城清治氏も、実はかなりのカーマニアだったようで、子供向けの人形劇にスポーツカーを登場させた、たぶん初めての人だろう。
藤城氏の影絵は
一度は見たことがある人も多いはず。
なのでこんな2000GTも登場する(子供向け番組なのに)
運転しているのはアキコねーさん
このDVD、79分もあるがかなりよく出来ていて、今見ても面白い。
じ~じの孫のK美ちゃんも大好きで、「今朝も一緒に観て来たよ」って。
うちの娘に見せてもきっと夢中になるはず。
以前、娘とじ~じの家にお邪魔したとき、K美ちゃんのプリキュアコスプレを見た娘は、目が点に....
かわいそうに思ったK美ちゃんが、別のプリキュアを貸してくれた
う~ん、どう見ても鬼が島へ鬼退治に行く、桃太郎にしか見えない.......
「貸してあげるね」って言われたのに、いざ帰る段になり脱がせようとしたら、「いやだ~~!!!」って大泣き。
仕方ないのでこのまま貸してもらい、大岡山のお祭りに出かけた
消防士さんが広報活動の一環で、子供向けに制服を貸してくれた(コスプレ好き?)。
このあと泣き叫ぶ娘からコスプレを脱がせるのに、どれほど苦労したことか.......。
なのでこのDVDも娘には悪いが見せられない。
御歳72歳、
XRにまたがって颯爽と走り去って行った。
あと20年、私もこんな素敵なジジイになりたいものだ。
じ~じ、ありがとうございます。
DVD、明日お返しします
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