R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

乗りすけさん

月曜日、しばらくぶりに会社で持っている土地を見に行ったら、雑草が生い茂ってジャングルになっていた....。
閑静な住宅街なのによく苦情が来なかったものだが、なんとかせねば。
 
ガソリンエンジンの草刈り機は、音がうるさいので近所迷惑(って今でも十分迷惑だが)
事務所に戻りカマとゴミ袋数十枚を持って、現場へ戻る。
 
1時間くらいやればなんとかなるかな?
なんて考えが甘いことに、草刈りを初めて10分後に気付く。
直径2~3センチと背丈以上に伸びて、草というより「木」に成長している雑草を前に、のこぎりを持ってこなかったことを後悔した。
 
以前、河川敷のコースに通っていたころ、誰も走らないまま数か月ぶりに行ったら、雑草が生い茂ってジャングルになっていたのを思い出す。
 
炎天下のなかカマでなぎ倒したり、足で踏みつけて倒したりして、道路から2mだけで10袋ぶんの雑草の山。
今日はこれ以上持って帰るのは無理だが、とりあえず草だけは倒しておかねば。
それから1時間くらいかけて、外から中へカマと足で刈り込んで、パッと見だけでも草が見えなくなったときには、軽い熱中症に.....
 
「1時間くらいだから」
「自販機も近くにあるし」
なんて軽い気持ちでいたが、100M先の自販機までジュースを買いに行くのが、はるか彼方に感じた。
 
なんとか辿り着き、まずコーラを一本飲み干す。
全然足りずスポーツドリンクも買って飲むが、以前、タレントが庭の手入れをして救急車に搬送されたのを思い出し、ゴミ袋をクルマに積んで急いで帰宅した。
 
こういうとき事務所と自宅が一緒はありがたい。
アタマから冷たいシャワーをしばらく浴びて、クールダウン。
それでものどが渇いて仕方ないので、まだ4時ながら缶ビールを一本飲み干す。
 
なんかいっきに酔いが回り、リビングの床に横になったら意識を失った。
 
5時半ころ、じ~じからの電話で目が覚めた。
「6時20分からEテレ(nhk教育テレビ)に出るから見て」って(そんな急な....)
 
その時間はたぶん娘のお迎えに行っているので、録画予約をして出かけた。
 
案の定、娘は保育園のとなりの公園で、「あそんでく~」って寄り道。
6時半に帰宅して夕飯を食べてから、予約を再生。
 
大!天才てれびくん」という子供向け番組だが、うちの娘にはまだちょっとむずかしい内容なので見ていなかった。
番組開始から早送りするが、なかなかレンジャーは現れない。
「じ~じったら、しっかりしてるようでボケて、放送日間違えたのかな?」、なんて思っていたら、いきなりレンジャーが現れた
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番組出演者の子供が、毎回いろいろな乗り物に乗るというコーナーらしい。
 
娘も突然じ~じが画面に出てきたので、「パパ~すがわらのじ~じだよ~!!」って大騒ぎ
 
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この日のナビは杉浦くん
「絵」的にはテルちゃんと杉浦くんのイケメンコンビのほうが、視聴者受けする気がするような.......。
じ~じもとなりに若い女の子乗せて、うれしそう(って若すぎか.....)
 
事前に教えてくれれば告知できたのにって言うと、
「いいんだよ アナタだけ見てくれれば」って(ソンナキモチワルイ.....)。
 
ケロヨンといいワイルドセブンといい、昔からどんなに小さくても来る仕事は断らないのが、じ~じのモットー。
その長年の積み重ねがスポンサーの信用を獲得し、プライベーターチームながらダカールラリー30回完走という偉業を、達成する原動力になっているんだろうと、ふと思った。
 
ひょっとしたらワークス入りも狙えるような才能あるプライベーターたちが、一度や2度のパリダカ挑戦で消えて行った過去を思えば、よほどの御曹司でない限りスポンサーの存在なくして、ラリー続行は不可能。
 
そのことをだれよりも知っているじ~じは、今でもスポンサー回りを欠かさない。
 
「いいですね菅原さんは。好きなことを仕事に出来て」
 
私のブログを見た人からよく言われるが、じ~じもけっして銀のスプーンをくわえて産まれた、御曹司ではないはず。
 
今回モンゴルラリーでじ~じのナビを務めた、社員のT君。
いろいろミスコースもやらかしたらしいが、じ~じ曰く
「俺たちがラリー始めたころはコマ図も分からないし、GPSなんてなくてコンパスが頼りだった。
それに比べればなんの苦労もしていないんだから、できなくて当然」と、厳しいご指摘。
 
今の若い人に同じことをやれと言っても、いろいろ環境も違うので無理かもしれないが、来年のダカールにはひさびさに日本人ライダーがエントリー予定とか。
 
アフリカに比べ難易度も倍以上だが、彼も長年の夢を実現してきて欲しいと、切に願う。