金曜から土曜昼まで妻は当直で不在。
娘に「どこいく？」と聞くと
「プール！」って（ホントに好きだねぇ）
先週行った萩中公園プールは、混雑するうえにクルマも停められない。
ならばと自転車で行ける目黒区民プールへ。
品川区民プールは湾岸地域の勝島
遠くて不便なので今日は、「えせ目黒区民」に。
最近お気に入りのオレンジジュース。
私が子供のころは粉末を水で溶かしたものが、「ジュース」だと思っていたが、
最近の子供は本当に贅沢である。
先々週来たときはとにかく寒かったが、この日はとにかく暑い。
そのせいか混雑しているが、萩中プールほどではない。
なによりここはビート板や、腕に付ける浮輪も借りられる。
萩中プールは小学生以下は５０ｍプールに入れないが、こちらは大人が付いていれば、ＯＫなのがありがたい。
45分に一度の休憩中も
「はやくおよぎたいよ～」
「あとなんぷん？」
などなど、とにかくうるさい。
放っておけば一日中でも入っているだろうが、水のなかでも熱中症になるらしいし、子供は暑い寒いや、自分が疲れたこともわからないので、
「まだおよぐ～」と駄々をこねるのを、2時間で切りあげた。
案の定、帰宅したとたん自分からベッドにもぐり、爆睡。
自分なりにがんばって泳いで、よほど疲れたのだろう。
昼寝から突然
「アシタカみる～」ってお目覚め。
おやつのゼリーを食べながら、「もののけ姫」を鑑賞中。
テレビのジブリ特集を録画したものだが、「トトロ」や「アナ雪」より、最近はこっちがお気に入り。
初めて見て「こんなむずかしい話を、４歳の子が分かるのか」と思ったが、
私が神棚と仏壇に手を合わせるのを、毎日見ているからか、
「シシ神」とか「たたり神」など、なんの抵抗もなく受け入れているようだ。
最近の山ではシカが増えて、深刻な被害が出ているとか。
天敵がいないことが原因らしいが、絶滅したオオカミを野に放つ意見がある。
小さいときから童話の「あかずきん」や「さんびきのこぶた」などで、
「オオカミは人を襲うもの」と刷り込まれた現代人には、海外から野生のオオカミを輸入して野に放つというのは、かなり抵抗があるだろうが、本来オオカミは臆病で人が来たら逃げる生き物だと、長野の山で猟師をしていた親戚のおじいさんに教わった。
もののけ姫にもヤマイヌとしてオオカミの親子が人を襲うが、山を壊す人間から自然を守ろうとしていることを、子供はちゃんと分かっていて、
ヤマイヌが人間にやられないよう、「ヤマイヌがんばれ～」と応援していた。
「本当に少子化なのか？」と思うほど、たくさんの子供で大盛況。
今日はママも一緒。
コンビニで買ったコーヒーの、透明なプラスチックカップを水中に沈めて、「宝探し中」
「妖怪ナンチャラの時計が欲しい」なんて言わずに、こんなことでも大喜びしてくれるのがありがたい。
高さ５ｍくらいの人工の滝を、「何十回も」飽きずに昇り降りしていた。
イヤなことはすぐ飽きるけど、好きなことはこちらが止めるまでやり続ける。
こんな子供がいてもいい。
コンビニで買ったおにぎりでも、おなかが空いていればなんでも美味しいのだ。
来週からの夏休み。
前半は長野の実家に帰省して、「ガラガラの市民プール」でおもいっきり、遊ばせてやりたい。
そして月曜日
毎朝の保育園の送りで、子供たちに抱っこをせがまれたり、足にまつわりつく子供たちを、「引きずりまわしたり」していたら、腰に鈍痛が.....。
そして土日の水遊びで、娘を「何百回も」持ち上げたりしていたのが、トドメを差したようで、布団から起き上がれないほど腰が痛い。
信号待ちは一段高い歩道に足かけて大丈夫だったけど、ここでセンタースタンドかけるのが、一番つらかった。
以前ここを紹介して以来、治療に通っているＤさんから、
「パパイヤ先生、バイク事故で鎖骨折って、大変みたいですよ」と聞いたので、病人がけが人のお見舞いも兼ねて。
Ｋ士館柔道部だったパパイヤ先生。
現役引退して２０数年、酒は飲まないが肉が大好き
（待合室には寺門ジモンの「肉本」だらけ）。
私が知り合った２０年前は、革ジャンリーゼントにコルベットが似合う好青年だったが、暴食がたたって体重１００ｋｇ以上の「ぬりかべ」体型に...
肥満による高血圧やらガンマなんとかが基準の１００倍とかで、ドクターから
「デブやめますか、人間やめますか」と、減量を指示された。
自宅から接骨院まで１５分、自転車通勤を始めたが、もともとアスリートというより「ファイター」なので、黙々とペダルを漕ぐことにすぐ飽きてしまった。
警察にも柔道を教えている同級生の道場に通い、自分の息子くらいの学生に「投げ飛ばされ」、闘志に火がついた先生
以来、接骨院の診療は午後３時までにして、毎日道場通い
体中に青あざを作りながら、着実にカラダを絞ってきたその矢先、１２５ｃｃのスクーターで帰宅途中、クルマとぶつかってしまった。
「１２５ｃｃは首都高ＯＫ」と思っていた先生。
道場に行くのに首都高を走ったら、「９０ｋｍ/ｈしか出なかった」そうで（捕まらなくてよかったネ）、自宅までの直線（一般道路）で毎晩、最高速テストをしていたそう。
この日も７０ｋｍ/ｈくらいのところで、わき道からおばさんの運転するクルマが、一時停止せず飛び出したので、よけようとしてパニックブレーキ。
ハイサイドのような感じで、肩から道路に叩きつけられた（この御仁のときと似てる）。
前後急ブレーキのときは思いっきり腰を引いて....
なんてとっさに出来るものではない。
ヘルメットは「1500円のパチモン独軍」とのことだが、頭を強打しなかったのが、不幸中の幸いだろう。
20年以上前、友人のバイクがわき道からでてきたクルマの横っ腹に突っ込んだ。
クルマを飛び越えられればよかったものを、運転席ドアの窓フレームに、フルフェイスヘルメットの目の部分が突き刺さった。
幸い一命は取り留めたが、頭がい骨陥没で顔が変形
以来20回以上、整形手術を受けていたが、今だもと通りにはなっていない。
レントゲン写真を見せられたが、鎖骨２本ともポッキリ折れて、ボルトが入っているそう。
デブだからか事故後だからか、血圧が高くて手術できず、血圧を下げるため数日入院して手術をした（本人は「事故後だから」と力説していたが....)
すでに２カ月経過しているが、全治３か月でまだまだ柔道はできないそう
(っていうか引退？）
「柔道の受け身は役にたちませんでした」って
いえいえ、フツーなら死んでますから
もうバイクは乗らないって（自転車も）
「歩けば？」と言ったら、「暑くて死んじゃいます」って。
自慢のコルベットもあいかわらず、アレが悪いコレが悪いと、工場に長期入院中。
「塗装がラッカーなんですよ、信じられます？」って（プラモデルじゃないんだから）
いいかげんカネのかかるクルマは卒業して、一緒にレヴォーグでも買う？
とりあえずお大事に（ってオレもか）
帰り道、なかなか寄れないいつもの中華屋さんへ
写真がイマイチだけど、「揚げナス定食＋カモ肉」
枝豆やおからなどなど、いろいろおまけしてもらって、これで８００円
あいかわらず商売っ気がないというか、こんなお店がわが戸越銀座にも欲しい。
娘が保育園で育てているトマト。
やっと実がついた（でも娘はトマトが苦手.....）
まだまだ暑い日が続くけど、おひさまいっぱい浴びて、元気に育ってほしい。
